表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
偽りの学校生活 恋日可恋の物語  作者: リィズ・ブランディシュカ
第3章
11/12

第11話 解決方法



 大丈夫。

 あれは嘘。


「本当に?」


 大丈夫。

 あれは演技だよ。


「本当の本当に?」


 大丈夫。

 何か理由があったんだ。


「本当の本当の本当に?」


 大丈夫。

 聞けばちゃんと否定してくれる。


「本当の本当の本当の本当に?」


 いやだ。

 もし、聞いて先生が否定してくれなかったら、先生まで敵になっちゃう。


 好きな人なのに。

 太陽みたいな存在だったのに。

 幸せだったのに。

 笑えていたのに。


 また、不幸になっちゃうよ。


「大丈夫だよ」


 え?

 何か方法あるの?


「大丈夫」


 教えて、どうすればいいの?

 何でもするよ。


「もう、だいジョウぶダヨ」


 だから、あの日々を返して。

 私の好きな先生を返して。


「ダイジョウブ!」


 あ、そっか。

 それなら絶対に裏切られる事が無いよね。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ