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第四話 会場の裏での裏話
白根「設定上って何!?この世界ってそういうものなの?」
霊夢「あんた、あっち側の人間じゃなかったのね。」
白根「仕方がないでしよ!!霊夢が前回の話でそれで終わらしたんだから!!」
霊夢「良いじゃない。16なんて言うのも……」
ピタッと霊夢の発言が止まった。
そして、場に緊張した空気が何故か広まってきた。
魔理沙「……アイツらが来た。」
霊夢「……そうね。」
二人はそう、言葉を出し、身構える。
玄関から異様な気配がする。
その事は白根も感じる程だった。
白根「……なんか、冷や汗が流れてきた。」
霊夢「白根、気を付けなさい。今の奴らはとても危険よ。」
そう告げ、霊夢の顔が険しくなる。
ガラっと玄関の扉が開いた音がした。
そして、同時に、
?「霊夢ーー!!」
?「魔理沙ーー!!」
二人の女性……なのだろうけども、断末魔のような声が部屋を木霊し、ドタドタと足音が聞こえてくる。
霊夢&魔理沙「来る!!」
?&?「今日という今日は絶対にーー!!」
白根「絶対に?」
?「食材代払え!!」
?「魔導書を返しなさい!!」
と、言いながら二人の女性が入ってきた。