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ここはどこ?

 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。

今まで経験したことないくらい体が痛い。

体が痺れて動かない。

熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い。

体が熱い。


 僕の体はどうなっているんだろう。

小学6年生の西園翔は怖くて目が開けられずにいた。

どうしてこうなっているんだろう。

まずここはどこだろう。

翔はおそるおそる目をあけた。

そこは暗闇の世界。

一面真っ暗闇。

何も見えない。

体もどうなっているのかわからない。

翔はさらに恐怖を感じた。

いつの間にか体は冷や汗でびっしょりだった。

しかし、触れられない、というか動かない。

痛い痛い痛い熱い熱い熱い怖い怖い怖い。

痛みや怖さがピークに達した時、翔はそのまま気を失った。

 

 どれだけの時間がたっただろう翔はやっと目を覚ました。

しかし、相変わらず真っ暗闇。

僕はどうなるんだろうと、そしてなぜこんなところにいるのだろうと翔が考えていると

 「お、やっと起きたかぁ」

女の人の声がした。

すると、辺りは一気に明るくなった。

急に明るくなったせいで目がチカチカする。

 「うわ~やっぱり体ひどいね~」

声の方向を見たいが体が動かない。

翔は見知らぬ声の主に喋りかけて見ることにした。

 「あの~ここはどこでなぜ僕はここにいてあなたはだれ?なぜ僕は体が動かないんですか?」

パニックだったせいで文がぐちゃぐちゃだった。

すると声の主がふふっと笑った。

 「君よっぽど怖いんだね(笑)言ってることぐっちゃぐっちゃだよ?怖さを和らげてあげたいんだけどこっちも色々あって教えられないんだ。ゴメンね。」

どういうことだろう?

翔は意味がわからなかった。

 「何で教えられないんですか?」

翔が聞いてみると

 「それはね願い事を叶えてあげるからだよ。」

翔はますます意味がわからなかった。

僕は魔法少女にでもされてしまうのだろうか、いや少年か。

とくだらないことを考えていると

 「君はね、死んだんだよ」

・・・・・・は?


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