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詩集 碧い鳥

光が

作者: 紀 希枝

光が、

光が、雲からあふれている


山の向こうの、あの山の上

白く薄い雲の上から

まばゆい光が

しろい光が

手のひらからこばれ落ちる水のように、あふれています


雲からあふれてこぼれた光は

澄んだ湖のように青い空へと、音を立てずに注がれています

そして

注がれた光をたくわえて、青い空が輝いています


深い緑の山の上の

淡い白の雲の上から

まばゆい光が

しろい光が

滝のように

霧のように

青い空へと、こぼれています


そしてこの青い空は

その光をたくわえて

産声をあげるかのように輝いているのです——

拙作をお読みくださり、ありがとうございます。


批評批判大歓迎です。もっと私自身の思い描く世界を表現したいので、感想酷評、友人への紹介も期待しています。


長編の作品を幾つか載せる予定ですが、いずれもまだ修正中ですので先は長そうです。

少なくとも月に一度は、短編や童話や詩を載せるつもりなので、気が向いたらお読みください。


繰り返しますが、本当にありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 詩に対しては門外漢なので、あまり言えませんが、光を中心に巡る世界を表現したのでしょうか 美しく綺麗な詩だと思います。丁寧語で書かれていることが優しく話してくれている印象を受けました
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