4話教室の小さな革命前夜
ー前回のあらすじー
3学期になり噂の天才の磯貝大和が転入してきた。最初は友達から始め、心が打ち解けてきた。そして6人目の革命部のメンバーとなった。2月のなり修学旅行が始まった...
ー人物ー
織田 椿
身長 158 cm
クラスでも小柄な男子。生徒会副会長をしている。勉強なら数学が好き。正義感が強い。
星野 海斗
身長166cm
生徒会長を務め、成績優秀で容姿端麗。学力は学年1位2位を競う天才。意外と涙もろいところがある。
雨宮 雄大
身長167cm
普段は静かで冷静。たまにおっちょこちょいな時がある。責任感が強い。
幸田 蓮
身長163cm
クラスではツッコミ担当。穏やかな性格をしている。勉強が苦手。
瀬戸 彰人
身長166 cm
明るい性格が特徴。関西弁をとても使う。椿とは中1の時から友達。
磯貝 大和
身長162cm
転入生として3学期から転入。とても賢く天才と言われる。大人びていて冷静なタイプ。
山倉先生
この学校の高等部の生徒指導の教師。椿とは中1の頃から親しみがあり、よく話している。普段は図書館にいる。
ー2月20日ー
僕たちは修学旅行で南の島に来た。
椿「見て見て!めちゃ海綺麗なんだけど〜!」
瀬戸「えぐいよな!それに2月やのに暖かい。」
幸田「この修学旅行が終わったら僕たちは中3になって受験とかで忙しくなるのかな...」
椿「その前にしないといけないことがあるだろ!」
雨宮「その通り。俺たちには革命部があるんだぞ!
4月にはいよいよ始まる...!」
瀬戸「まぁ俺たち一応もうすぐ受験生やからなー」
そして1日目2日目、、一瞬で過ぎていった。僕たちの修学旅行は瞬く間に終わった。とても楽しかった。夜にホテルで恋バナをしたり普段見れない仲間の一面も見ることができた。そして3月は終わった。
ー昼休みー
椿「作戦をそろそろ決めないと。もう1ヶ月前だよ!!」
星野「そうだな。今日の放課後空いてるかー?」
瀬戸「俺は空いてるで!」
雨宮「俺もいけるぞ!」
幸田も磯貝もいけるそうだ。
ーそして放課後ー
椿「今から革命部の作戦会議を始める!目標は4月6日の新一年生の初登校日、新一年生を革命部に入れるために朝8時に一年の教室に行く。」
僕はみんなが少し不安そうに見えた。
雨宮「でも行ったところで一年生の印象に残ることができるのかな...」
星野「そこで!ビラを配るんだ!俺と織田で文章を考えて印刷をしておいた。」
椿「僕と星野、雨宮、磯貝はビラを配る。そして瀬戸と幸田は待機しといてくれ。何かあったら磯貝が呼びに行くから。」
磯貝「学校側の意表を突く...!いい作戦だね。流石に学校側はこんなことが起こると予測してないだろうからね。」
瀬戸「でもこれもし先生にバレたらどうなるのか..?流石にやばいよな..。」
椿「もちろんリスクはある。でも期待値は必ず正の値であることは間違いない!」
星野「まぁ成功確率は60%くらいってことだね。」
雨宮「林先生なんか怖くないだろ!恐れてはならない!」
革命部の指揮は最高潮に達していた。もちろん僕も興奮が止まらなかった。
ー4月5日作戦前日ー
僕は寝る準備を済ませ、革命部のグループLINEで話していた。
椿「いよいよ明日だね。」
星野「緊張する...!」
磯貝「成功するといいね..!」
瀬戸「これで本当に学校が変わるといいな。」
メンバー全員は緊張していただろう。中学生6人が一つの会社(学校)に挑もうとしているのだから。
椿「動くことが大事なんだ。僕たちの思いはきっと誰かに届く..!明日、7時30分にβ組集合ね。」
メンバー「了解!!」
僕はこんなに寝れなかった日はなかった。ドキドキが止まらない。中学生にだって発言する権利だってある。中学生にだって自由を求める権利がある。
これがこの学校の革命の一歩となる。そう信じていた。




