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セリスの覚悟

目を閉じて感覚を研ぎ澄ませる


後ろね!

『ウィンドスラッシュ』!

キィン

空中でデスラビットの角と剣がかち合う。

「うそ、今の防ぐの?!」

なら、『ウィンドスピア』!

止まっているなら当てられるわ

次の瞬間デスラビットの姿が消える。

嘘でしょ、足場がなくてもこんなスピード出るの?

落ち着きなさい、私

もう一度目を閉じて感覚を研ぎ澄ます。

今度は上ね!

『ウィンドスピア』

今度こそ当てるわ、、、、

瞬きの瞬間剣を上手く避けてデスラビットが懐に入る、そして、角が刺さる

「いったぁ、なに今の動き、あんな高速で動いてるのに小回りが効くの?」

ドクン

「う、ぐ、うぅ、なに、これ」

目のが赤黒く染まる。音が詰まる。呼吸が荒ぶる。「ハァハァハァ、なによ、こ、れ、」

『おい!セリス!何してんだ、早く立て、そんなに深く刺さってなかっただろうが!』

「ちが、うの、なんか、、おかし、いの、、」

『お、おい、どうしたんだよセリス!』

『まさか、毒か?!毒なのか?!』

「そう、なのかな?、わから、ない、、」

『くそ、毒なんて俺ら精霊なら効かねぇのに、あ、そうだ、おいセリスあれを使うぞ』

「え?でも、あれは、力がまだ、、」

『そんなこと言ってる暇はねぇ、今やらねぇとこのままお陀仏だぞ!』

「わ、わかっ、た」

『精霊融合』

精霊融合:言葉の通り精霊と融合するスキル。身体は霊体となり、精霊魔法をより協力にすることが出来る。しかし、普通の生物がが使うと普段の姿との違いに身体が耐えきれずそのまま一生元の姿に戻れなくなる可能性がある。また、急激に魔法の威力が上がるため上手くコントロールが出来ないとすぐに魔力枯渇に陥り、魔力で構成されている霊体すらも消滅する可能性がある。

「毒が、消えてる」

『当たりめぇだ、俺達精霊があんな毒に身体を侵されるわけがねぇ』

「これで、戦える」

上がっていた呼吸を整える。

霊体になったことで周りの様子がよくわかる。風の動き、森のざわめき、川のせせらぎ、鳥の鳴き声

デスラビットの動きが

『疾風』

先程の実体の身体の時とはまるで違う

ほんとに自分自身が風になる。風を操るのではなく、風になり支配する。

これが四大精霊 風の王フィリオの本来の力だ。

デスラビットの周りの風を操り風の壁を作る

ぎぃぃ?

急に壁にぶつかった様子に動揺していた

『暴風斬』

「く、これがやっぱり1番制御しずらい」

振り下ろした剣の周りからとてつもない大きさの風の刃が飛び散る。

デスラビットは剣を上手く避けていたが、この風の刃までは避けられなかった。

ギィイイイィィィ

風の刃が胴に当たる。

カチカチカチカチカチカチカチカチ

デスラビットの前歯がカチカチと音を立てながら身体が低く平たくなる

ヒュン

音が到達する前にデスラビットは2人の後ろにいた

速すぎたのだ、脇腹は抉られ、魔力が漏れたし始める。

『これは、やばい、魔力が漏れ出してる!早く融合を解かないと消えちまうぞ』

「でも解いたら毒が、」

すると、第2の攻撃が来る。

ソニックブームだ、あまりに速すぎてソニックブームすら置き去りにしていた。

とっさに防御するが衝撃波はあまりに強すぎた

ソニックブームは直撃して遠くまで飛ばされ、大樹に激突する。

「がはっ」

頭から血が滴り、全身の力が入らない、頭もボーッとしてきた。

『おい!早く融合を解け!死ぬぞ!』

「解いても解かなくても死ぬのよ、なら相討ちの方がかっこいいと思わない?」

『なに馬鹿なこと言ってんだ!今の速度を見ただろ!攻撃なんて当たるわけねぇよ!』

デスラビットが目の前で止まる。そしてまたあの構えをする。

『融合を解け!そしたら俺が盾になってやるからよ!』

「何言ってるの、そんなことしたら2人とも貫かれて終わりよ」

セリスは剣を構える

『お前のしてる事の方がよっぽど無茶だ!止めろー』

次の瞬間、デスラビットが動き出す。時間がゆっくり流れる。そして、セリスは決死の覚悟で技を放つ

『音速の(ソニック・テンペスト)

目を閉じる間もない刹那、5つの風の刃がデスラビットに襲いかかる。

音速の(ソニック・テンペスト):音速を超える風の刃を5つ生み出す。消費する魔力は大きく、一発で魔力枯渇を引き起こすことも少なくない。だが5つの刃は音速を超え敵を追尾し確実に当てる。上位精霊しか使えない神話級精霊魔法に属する。


風の刃でデスラビットは切り裂かれた。

デスラビットは自分が切り裂かれたことすら分からぬまま死んでいた。

精霊融合を解き、セリスはぐったりとする。

「ふぅ、ギリギリだったなー」

『お前、いつの間にあんな技、っていうか今のソニック・テンペストだろ?魔力枯渇してねぇか?』

「多分大丈夫」

『てか、やっぱ脇腹の傷治んねえじゃねぇか、早く塞がねぇと』


「おーい、大丈夫か?セリス、、って、おい!!セリス起きろ!」

昨日は投稿出来ずにすみませんでした、、

今日の夕方にもう一本投稿するつもりですのでお待ちください

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