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帰還と知らせ

その後また3日程かかって街に着いた。

その後ギルドに向かって今回の事を報告した。

遺跡の周りに盗賊がいた事、寄せ集めだったので誰かが急いで集めて待機させていた可能性があること

そして、中で調査中急に崩壊を始めてそのまま無くなってしまったこと。

神達との会話は話さないことにした。あれは俺に対するメッセージであったと本能で分かっていたからだ。

「そう言えばカイ君さ、出発したその日の道中にクリスタルウルフに会ったんだってね」

「まあ、そうでしたね、なんとか生きてますけど、ははは」

「ははは、じゃないよほんとに、よく生きて帰れたね」

「噂によるとクリスタルウルフとシャドウフェンリルって同じだったって聞いたわよ」

「あ、それは多分そうなんじゃないかなって思っただけで、まだ確定した情報じゃないんですよ」

「でも、やっぱり現場の人の勘は当たるもの、カイくんってそんなに強かったかしらね」

「運が良かったんですよ、本当に」

「まあまあ、カイくんは疲れてるんだから質問攻めもこの辺でいいんじゃないか」

「んー、まあそうね」

「すいません、では失礼します」


「それにしても自ら崩壊する神殿ってなんだろうね」

「さあ、ただの受付嬢に分かるわけないでしょ」

「それもそーだ」

「それはそうと、カイくんなんだか凄く思い詰めた顔してたわね」

「そうかい?クリスタルウルフと戦って精神的に疲れているだけだろう」

「それならいいんだけどね。あ、カイくんに中級冒険者へのランクアップ試験の事伝えるの忘れてたわ」

「あ、まあでも試験までまだ時間はあるし明日にでも伝えようか」

「そうね」


「今度の試験のメンツはどんな感じだ、ガル」

「はい、特段変わった奴はいませんが、1人だけ職業不明の奴がいますね」

「職業不明だー?どういうことだよ、ギルドで1回は調べるだろうが」

「いや、それが、ギルドの鑑定で不明と出まして、、」

「なんだ、そいつぁ、受けるまでもなく不合格だろ」

「いや、でも最近1人で龍種モンスターを討伐したらしくて、、」

「はぁー、まあ可愛がって追い返せばいいか、そいつの名前は?」

「はい、えーっと、セリス・リヴィアですね」

「セリス・リヴィアねー」

「なんでもかなりドライな美女らしいですよ」

「ふん、スカした奴は俺は好かん」

「そうでしたね、とりあえず来週までにちゃんと試験内容考えといて下さいよ」

「う、わ、分かっとるわ!」

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