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終末は突然に  作者: SMILE
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考え過ぎだと思いたい

「ふう。重かった。流石にエレベーター無し5階は荷物あると辛い・・・」

 携帯を見るとメールが来ていた。光太からだ。

「今起きた。頭痛いよ・・・今日日曜で休みで良かったわ」

 昼にメールが来てた。気楽な奴め。電話してみた。

「昨日はお疲れ、広一飲み過ぎでトイレから出て来なかったから心配したよ」

「うるさいわ!とりあえずニュース見てみろ」

「え?わかったよ。アイドルグループ解散?広一こんなの興味あったっけ?」

「違う違う、貨物船の事やってるのない?」

「えー?ちょっと待ってて・・・あったあった、噛まれたリポーター心肺停止、警察官も数人死傷・・・何これ?怖!」

「何かヤバイ気がするんよ。とりあえず今日は余り遊びに行かない方がよさそうだよ」

「そうは言っても広一さんよ、俺今日デートな訳よ。渋谷に1時に待ち合わせ・・・って過ぎてるし!また後で連絡するよ」

 そういって電話は切れた。(まぁ住んでる地域の話しじゃないし普通はそんなもんなのか?自分が考え過ぎ?)そう思ってベランダに出て景色を見ていた。

 上空を一機の飛行機が飛んでいった・・・って低すぎじゃないか?住んでる埼玉に空港無いし。

 そう思いながら目線が飛行機にいっていた、遠くの方に見えなくなっていく。気のせいかっと思ってベランダから部屋に入ろうとしたら遠くで爆発音が聞こえた。音の方を見ると煙がもうもうと上がっていた。(あの方向さっきの飛行機の方だった気がする)

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