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出会い×不死身  作者: yuki
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6

俺は倒れている。言っておくが死んでるんじゃないぞ?というか、そうだったら、どんなに嬉しいことか……

倒れている理由(ワケ)それは……

「龍牙!まだ大丈夫だー‼︎まだまだこれからだぁー‼︎‼︎」

そう。俺は今、修行中だ。

神経全てを集中させるので、それはそれは疲れる。

集中させて、まずテレパリーだ。知らないとは言わせないぞ?テレパシーの事だ。それが出来るのはまず、不死身の人だけだ。だが、それにはある程度の修行が必要。そして、今している修行がそれだ。

「いいか?まず集中力が1番いるんだ!そこから、だんだん上がっていくと、簡単に出来る!ちなみに俺はそういう系では、あの4人の中では最下位だ!一応頑張ってるんだぜ?お前が来てくれて、嬉しいよ!最下位はまぬがれるんだからな!」

何気にムカつく事言ってないか?こいつ……死ぬ方法しか考えてないんだから、集中力なんか高めてないっつうの……


やっとお昼……疲れた……

「早く食って、午後の修行始めるぞ!」

柳だ。昼飯ぐらい、静かに食べさせてくれよ……

「暑苦しい。柳はうるさいから、外で自主練でもしてきたら?私達より差が開いてるんだから。それで静かに食べれるわ」

奈々がそう言った。ツンツンメガネ女というニックネームがいいかもな。


「さあて!昼の修行だ!集中力はある程度上がったと思うから、俺に何か、喋ってみてくれ」

喋るって……何をだ?うーん……。まあ適当にっと。

俺は集中する。草のかすれる音。風の音。自分の吐息。こんなに大きく聞こえた事は無い。いや、静か過ぎるんだ。ザッととても大きな風の音がした。目を閉じての集中のため、何も見えない。そしてこう送った。

(死にたい)

そして、目を開き、柳に「どうだ?」と聞いた。柳は「上出来かな?」と言って、腕を組んでいた。

「でも、死にたいは無いでしょ?」

あー、あれは……思いつく言葉がそれしかなかったんだよな〜……

「まあ、いいじゃねぇか。それより次は?」

テレパリーはできたから、次のをすると思いきや、

「いや、まだテレパリーだ。集中するのに時間がかかりすぎだ。普通に話せるようにはなれ!あっ、聞き取る特訓だけは今日中にしとくぞ!」

そうして、次は聞き取る修行。とても……辛かった……晩飯が恋しい…。早く食べたい……。そう思っているうちに夜になった。聞き取るぐらいは出来るようになった。しんどかったけど。

今日のご飯はシチューだ。とても美味しく感じた。多分疲れたせいだろうと俺は思っていた。

疲れた……と思いながら、ベッドで寝そべっていると、「コンコンッ」と音がした。誰だろうと思いながら、「どうぞ」と言うと、リータがそこにいた。

「今日の修行はどうだった?龍牙」

「どうだった?だぁ〜⁉︎疲れた!疲れすぎだよ俺!何させてんだ⁉︎何話させる気だ⁉︎疲れてんだよ!寝かせてくれよっ!」

疲れが溜まったのか、無意識に声が大きくなっていた。ヤベッと思っても一瞬で終わった。

「防音だ」と聞いた瞬間から。

先に言えよっ!つか、なんでそんな機能ついてんだよ!俺は落ち着けと自分に言い聞かせながら、「何の用だ?」と聞いた。リータは「聞きたいことがある」と言って、椅子に座った。

「いいか?これからする話は、お前には、ビックリしすぎる事だ」と言って、話を始めた。一体……なんだ⁉︎

どうでしょうか?一応言うと、次回が読みたくなるっぽく書いて見ました(^^)感想お願いします。わからないところ頑張って直します。いい所……はどこかわからないけど……

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