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出会い×不死身  作者: yuki
5/33

5

さてさてさて、5話まで来ました……書く気がなくならないで欲しいと自分で願います…

(爆笑)

次の朝、俺は起きた後も昨日のことを考えていた。

『記憶探し』

この言葉が何度も脳裏によぎる。

「ふぅー!考えてても、しょうがねぇ‼︎ひとまず、起きるかっ!」

ドアを出ると、やはり皆、机の前で座って待っていた。

何故そんな早く起きれる。俺はそんな事を考えていると、つんつん男が、言った。

「おっ!龍牙さん。おはようございます!」

何故敬語……。

「あっ、敬語じゃなくていいよ、それに呼び捨てで、えっと……」

「柳デーズ、龍牙」

「ああ、柳」

そんなやり取りをしていると、リータが話しかけてきた。

「もういいか?龍牙、柳。話が進まない。さっさと終わらせてくれ」

「もう終わりました、リータさんは何を話すんですか?」

柳は敬語だった。なぜだろう?

「俺は集まることさえも聞いてなかったがな」

「「「「「!」」」」」

?なんか顔つきが……変わった?

「お前……集まる事知らなかったのか?」

響也が話す。滅多に話さないんじゃねえのかよ……

「ん?お前にも話したはずだぞ?最後だけど」

次にリータ。

「どどどどっどーゆーことですか⁉︎ききききっ聞いてないって……リータさんは、そんなど忘れな事しししっしませんよ⁉︎」

お次に鈴。

「フン。龍夜が聞いてなかっただけじゃないのか」

お次に奈々……って、

「おい!龍夜じゃない龍牙だ‼︎」

ちゃっかり間違えてんじゃねぇよ、メガネ女‼︎

「あら?なら名前覚えてもらえるように努力すれば?」

「名前覚えてもらうのに努力はいらねぇんだよ……‼︎」

「フン!」

……ムカつく‼︎‼︎

「まあまあ、いいじゃない!それより、リータさんの話を聞かないと」

と柳が言うと皆、リータの方を見た。

「んっ、そだな。話っていうのは、龍牙の事だ」

俺の事?

「龍牙は不死身っちゃあ、不死身だが、まだ使いこなせていない」

使いこなそうとも思わんかったからな

「つまり、修行が必要だ!」

修行⁉︎……めんどくさそ〜

「龍牙、めんどくさそ〜などと思ってないよな?」

笑ながら、リータは言った。

リータさん、恐いっす……つぅか、心読まないで……ホントに怖いから。

「いや……思ってないけど、修行って何すんのかなぁと……思いまして」

俺は半分思っていたことを言った。

「ん?あぁ、修行っていうのは、まず、基本テレパリーだ。あと……忘れたけど、まあいろいろだ、いろいろ」

テレパリー?なんじゃそりゃ?

「テレパリーってなんすか?」

俺は正直に聞いた。

「テレパシーみたいなもんだよ。こういう殺し屋……ってより不死身の中ではなんでかテレパリーっていうんだよ」

柳が答えた。

なるほど……

「まあ、とりあえず基本を大体マスターする事……だな。まあ、頑張ってくれ、龍牙。あっ、あと、先生は……柳でいっか。というわけで、柳よろしく〜」

適当……

「いいけど……龍牙もがんばって習得しようなっ!」

「ああ」

手短に俺はそう言った。

そうして、俺の修行は始まった。

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