10
これも、11話とくっついてたんですけど、11話ができる前に阻止しました!
俺は4時に起きた。よかった……俺はそう思い、ドアを開けるとリータがいた。
「ん?龍牙じゃないか。起きれたんだな。それともずっと起きてたのか?」
リータが聞いてくる。
「……4時30分集合のために早く、寝たんだよ……あるだろ?早寝早起き あれだ、あれ。リータも早いな」
さすが、4時30分集合を言った奴だ。起きるのが早い。
「私は好きな時間に起きれてな。4時前に起きたんだ。私の場合、遅寝早起きもいけるな」
とてもいい体質で……俺は8時間は寝ないと、目がちゃんと覚めないからな。
「……いい体質で。羨ましいな」
半分棒読みでそう言った。
「ホントにそう思ってるか?わざとらしいぞ」
そう思ってくれているならそう思ってくれて結構。
「……はいはい」
俺は適当にそう返した。今、疑問に思った。柳や鈴は、何故、敬語で話してるんだ?とても、敬語で言えなんて言う奴じゃないと思うんだが……
「そういえば、柳達は何故敬語で話してるんだ?」
ストレートに俺は聞いた。
「ん〜…鈴は目上の人には敬語と決めてるらしいが、柳は……なんだったけな……忘れたな…」
……
「柳が可哀想だな」
今は柳に同情だ。
「うるさいな……忘れたもんは忘れたんだよ」
鈴は覚えてるのに?と言おうとしたが、やめておいた。
時計に目を留めると、4時15分。
鈴がそーっと、俺達の顔を伺うように、部屋から出てきた。
「あっ、おおお、おはようございます!あああ、あのっ……お邪魔でしたか?すっ、すいません!おおお、お邪魔であれば、今すぐお暇させて頂きます」
顔を真っ赤にして、言った。
「? 何のことだ?別に、集まるんだから、いなくならなくてもいいじゃないか?」
「そうだぞ、鈴。龍牙の言うとおりだ。私がみんなを呼んだんだから、いなくならんでもいいぞ?」
リータはそう言って、椅子に座った。
「そっ、そうです……か?それは、良かったです……とっととと、ところで、龍牙さんはお早いですね。ずずず、ずっと起きてらっしゃったんですか?」
リータと似たような事を言われているような?
「……早寝早起き……」
俺は静かにそう言った。
「あっ!そそそ、そうでしたか!ごごご、ごめんなさいっっ!」
謝られても別に何も無いけどな。
そう思った後、奈々が出てきた。
「あら?龍夜じゃない。ずっと起きてたの?」
…………
「……早寝早起き……」
なんかちょっとムカついてきたぞ?名前も間違ってるし!
「あら!あなたがそんなことできるとは思わなかった‼︎ごめんなさい」
……バカにしてんのか?なら、こっちも言わないと、宮之原龍牙の名がすたるってもんよっ!
「フン!お前みたいに遅くないからな!」
俺は挑発するように言った。奈々の眉毛がピクピクッと動いた。
「別に、いつも遅かったあなたに言われたくないわ。どうせ、今日のはまぐれでしょ」
「おいおい、まぐれって決めつけんのも、どうかと思うぜ?あっ!負けたから悔しいのか!そうだよな〜、お前負けず嫌いっぽいもんな〜」
これでも、口喧嘩で負けたことないからな。
「…………………………いね」
「は?」
「バカにはバカの教育が必要見たいねっ!」
と言って睨みつけ、席についた。
つくづく、ムカつくやつだ。
11話で考えてた案、次話になるのかな……




