第40話 魔道府5―噂話し―
紅はきつく掴んでいた報告書を、そろそろと円卓の上に置く。漆が塗られた黒く上質な円卓と、同様に良質な装丁の報告書から音が鳴った。静まり返った室内で、やけに硬く響いた。
紅の視線は、先程から一点を見つめている。だが、紅がどれだけ瞬きをしようとも、長官から口を開く事はなかった。
仕方がなく、紅は搾り出した可能性を、長官へ投げかける。
「証拠だけでは足りないって……長官よりも上層部から、圧力があるんですか? それとも、外部の品物に異常がないという情報自体、操作されたモノだと?」
長官は無言で頭を振る。両側で束ねられた珊瑚色の髪が、わずかに弾んだ。
紅の手にある報告書を、器用に逆さからめくる。首都の外から入ってくる国内外の品、全ての調査結果が記された項を開き、署名を指さした。
「品物に関しては、間違いのない情報なのです。貿易府で最も信頼出来る貿易府長官と、紺樹が調べ上げた結果なのです。不正など、入る隙もないのですよ」
長官の声に淀みはなかった。ただ、肝心な質問には、掠りもしていない。沈黙は肯定、と推測出来る。
魔道府の観察を押さえ込むほどの権力を持つ存在など、多くはない。貴族という可能性も捨てきれないが、事の規模を考えると、除外して構わないと考えられる。他には、宮廷の上層部や皇族しか、紅には思い当たらなかった。
触れるな、という意志だろうか。釘を刺すだけ刺して、詳細は語らないつもりだ。ならばと、紅は頭を切り替えた。
「この報告書に沿うとすれば、首都を中心に溜まりの揺らぎは多々見られるようですね。だけど、アゥマの状態に大きな波があるのは、心葉堂と華憐堂に絞れますね。蛍雪堂も、一時だけ異常波が出ているみたいですが、他の場と同じく、一過性の現象ですかね。心葉堂の数値は不安定に揺れていますが、華憐堂に関しては常に異常値ですね」
蛍雪堂は、真赭の家族が営んでいる古書店だ。地下には膨大な量の古書が収められている。
他店でも言えるのだが、管理者が亡くなり世代交代の混乱期を含め、若干の揺らぎはあるようだ。もちろん、それは考慮の上での解析に違いない。
「せや。どこも、それなりに不安定や。管理者が協力的な溜まりは、例の事故の後、様子見っちゅー理由で立ち入り調査もさせてもろた。溜まりにまでとはいかんでも、敷地内や倉庫なんかは大多数調査済みや」
陰翡の言うように、心葉堂にも紺樹や数名の人間が訪問して来たのは、記憶に新しい。
世代交代による管理者の未熟さ故の揺らぎ以外にも、紅は心葉堂に関して心当たりがあった。蒼の共鳴力は、ずば抜けて高い。蒼が心を乱している中、無茶な浄練方法を試していた時期の情報だ。麒淵も、どこかぼうっとしていた。今回、問題の中心に溜まりがあるとすれば、その溜まりの影響を拾ってしまっていたと考えられる。
紅は自分の中にある手掛かりと、目の前の資料を照らし合わせる。
「これ程までに異常値を示している報告を、華憐堂が素直に行うとは思えませんが。これは、魔道府の調査ですか?」
「いや、それが違うんや。報告のまんまやねん」
陰翡が両手をあげて、首を竦めた。紅の目が大きく見開いていく。
長く重い溜息が、部屋に響いた。それが誰のものかは不明だったが、最初に口を開いたのは、長官だった。
「それ自体が、秘匿情報なのですよ。確かに華憐堂は、魔道府へ定例報告には来ているのです。でも、それは形だけにしか過ぎないのですよ。本当に来府しているだけで、報告書の提出はないのです。報告書自体は、宮廷の上層部を介してさらに上に渡されるのです。そこで確認したあと、形だけの通知が魔道府に降りてきているのです」
「つまり、華憐堂の異常値自体、魔道府は正確に把握していないと?」
「せや。それは蘇芳様が裏で入手して下さった、華憐堂の定例報告書の写しや。ほんまもんは、さすがに持ち出せなかったみたいや。あと、蘇芳様と副長が華憐堂に直接通いつめた結果やな。大変やったわ。華憐堂は使用人全て元の国から連れてきよった人間やから。茶を買うたり、茶飲みに通ったりと。それでも警戒心高うて、会話からはなかなかしっぽ出さんから、こっそり魔道陣はったりな」
陰翡の悔しそうな声が、紅の脳を揺らした。
アゥマに関して、また政から独立している筈の魔道府が把握していない溜まり。そんな溜まりが存在するなど。紅は、寝耳に水だ。
珍しく驚愕に固まっている紅を見て、長官が唇を噛んだ。
「もちろん、名目はあるのです。今の時代になって、首都の中央部に溜まりが発見されたなど、国としても一大事なのです。あろう事か、その管理者に外部の者が選ばれた。幾らクコ皇国が開かれているとはいえ、前代未聞なのです。詳細は不明ですが、その選出は皇族が行ったのですよ」
萌黄から、移住や開店の事情など掻い摘んでは聞いていた。けれど、皇族の件については、紅も初耳だった。異例には異例で対処する。そういう事だ。
「街でも、新しい溜まりは街中で噂の的でしたが、時間が過ぎても、発見の経緯も管理者と国の繋がりも経歴も、ほとんど情報が出てきませんでしたからね。世代交代の時期と微妙に重なってたし、皆、真偽不明の噂を待つ暇などありませんでした。いつしか、誰も気にしなくなってましたよ」
東屋に集っている噂好きの老人たちでさえ、網に引っ掛けられなかった。こうなると、本当にやましい話がないか、余程厳重に護られているかだ。
陽翠が、空の硝子杯を見つめている。もう水滴すら、残っていない。
「えぇ。そうこうしている内に、華憐堂は国中に受け入れられました。圧倒的な量の茶葉浄練と、目新しい茶の味は、民衆だけではなく貴族や皇族の心をも、引きつけてしまいましたから。本当に、彼らは一体何者なのでしょうか」
稀少にも溢れてきた話は、『たまたま』クコ皇国に流れ着いてきた異国の者が、『偶然』にも件の溜まりと、相性が良かったというモノだった。
成功を収めている今、誰も華憐堂に誹謗中傷を叩きつける者などいない。せいぜい、陰口が大好きな人種が、粗探しをしているくらいだ。彼らを推した皇族による情報操作の賜物なのだろうか。
長官が、円卓に置かれている報告書の文字を、指先で数度叩く。
「もちろん、当時、すぐに魔道府が管轄から外された理由を求めたのですよ。でも、薄っぺらな言い訳をされるのですよ。『新たに発見された溜まりは、元から存在する溜まりを管理するのとは訳が違う。よって、まずは皇族が一切を取り仕切る。そして、管理を担う皇族を華憐堂の後見人とする』そう、決められてしまったのです。挙句の果てには、手放しに、華憐堂の茶葉は人体に素晴らしい効果をもたらしていると宮中や各府に推薦するまでに……」
長官の声がぐっと低くなった。
紅は必死に思考を回転させる。もし、クコ皇国を蝕んでいるアゥマの乱れや悪天候が、華憐堂の溜まりの影響であれば、国を揺るがすほどの災厄を、皇族自ら手招きしている話になる。結果、もたらされる利益とは、何か。下手をすれば、国の存亡にも関わるのだ。
代償を払ってまで華憐堂に肩入れする理由を、紅は必死で探す。しかし、出てくる考えなど塵ほど。その中でも、紅が皇族と直結して想像出来る問題など、皇位の継承争くらいだ。
ふと。半年前の出来事が頭を過ぎった。紅も両親を亡くした事故。その中に、きっかけとなる人物がいた。
「皇族問題に関して、オレは明るくありません。ですが、例の事故で亡くなった優れたアゥマ使いたちの中に、第二皇子や、皇太子の年離れた若い妹君がいらっしゃったのは、聞いています。三十半ばの第二皇太子は人格、能力共に、最も皇位に近しいと言われていたらしいですね。それによって空いた席に対する覇権争いでも、起きているんですか? 皇太子は、元々控え目な方で、公の場に出られるのも少ないし、皇位の意思も薄いと聞きます。第三皇子以下の皇族同士で、少しでも利権を握ろうとしているとか」
少々短絡的ではあるが、紅にはそれくらいしか思いつかなかった。途中で否定されるのを恐れ早口で一気に述べてはみたものの、すぐ、長官に「いいえ」と打ち消されてしまった。
「第二皇子は、元々皇位を継がれる気などない方だったのです。だからこそ、あの場にいらっしゃった――いえ、あくまで優れた一人のアゥマ使いとして、精力的に国のため、動かれていたのですよ」
紅は、わざわざ言い直された言葉が気にかかった。長官の顔をじっと見つめるが、特に顔色が変わった様子もなかったので、すぐに思考を戻す。
「蘇芳様は第二皇子をとても慕っていらして、心葉堂でも良く誠実っぷりを話して下さいました。皇太子様の妹君も、蘇芳様に懐いていらしたみたいで。あまり会えないけれど、大切な妹だって、蒼を見ながら仰ってましたよ」
「えぇ。国葬の際も、お二人を惜しまれる声が、とても多かったのを覚えています」
陽翠の声が潤んだ。陰翡も、大きく頷いている。
紅は、蒼から聞いた話を思い出す。紺樹と陰翡が華憐堂を訪れた際、同伴していたのは皇子である蘇芳。それが何を意味するかまでは思い至らないが、彼がこの件に絡んでいる可能性もある。
紅の中にも、覇権争いに対する否定材料はあった。根拠と呼べるモノではないが。店を継いだ直後にあった、魔道学院生で集まった、酒の場でのやりとりだ。
「そうですよね。平常、噂好きで握っている情報を匂わせて優越感に浸っている燕鴇が、その時には継承争いについて全く口上を垂れていませんでした」
「せやな。歩けば宮廷の風聞から後宮の艶聞まで、幅広い小話落としてく奴やのにな」
陰翡はなんの気なしに話しているが、隣の陽翠は軽蔑に顔を歪ませた。あまりの形相に、長官の体がぎょっと跳ねた。危うく、硝子性の茶壺が倒れそうになった。
「燕鴇とは、誰なのです?」
「ワイらと魔道学院を同年卒業して、宮に出仕しとる、ご老人付きの男や。そう言えば、あん時、紅は鬼みたいに牙生やしとったな? 何、話してたん? 確か、男やら巨乳、それに良いケツやら聞こえた気がしたんやけど」
陰翡が、随分ざっくりと纏めて説明してくれたのは助かった。しかし、女性陣を不快にさせる単語を付け加えてくれたのは、甚だ迷惑だ。
案の定、もう陽翠の方を向けない空気が、横から流れてきている。心なしか、長官の目は、きらりと光った気がした。
「なぁなぁ、ワイ、めっちゃ気になってん。その前に出てた麗しいって、誰やねん? 惚れられてる美人さんかー?」
紅は苦笑を浮かべる。陰翡としては、重い空気に耐えかねての振りだろう。大きな身体を左右に振り、椅子に悲鳴をあげさせている。陰翡の声と混じっての騒音が、部屋に響きわたる。
適当に誤魔化すにしても、出てきてしまった言葉を器用に使って場を盛り上げるなど、紅には不可能だ。正直に話して軌道修正をした方が、早いかもしれない。
「いや、本当、取るに足らない戯言ですよ。皇太子の妹君は十六・七才で見目麗しくあったのに、男も知らずに死んだのは惜しいっていう下世話なおしゃべりが、宮で流行っているなんて要らない話、嬉しげにされたんです。『本当に男を知らなかったのかねぇ』と、やたらニヤついていた姿が薄気味悪かったんで、良く覚えてます」
どんな話を待っていたのか不明だが、長官の期待には沿えなかったらしい。みるみる殺伐とした相に変化していく。陽翠は掌で顔を覆ってしまっているが、肩がわずかに震えていた。
紅でも不快だったのだ。皇族と顔を合わせる機会も少なくない彼らには、不尊極まりない燕鴇の言動は、聴くに耐えないモノだ。もしかしたら、皇太子の妹君とも、直接言葉を交わした経験があってもおかしくない。
紅は内心焦っていた。やはり、思慮が足りなかった。多少の嫌悪が漂うのは覚悟していたが、場を支配しているのは敵意を持った厭悪にすら感じられる。
陰翡に強く強請られたとはいえ、紅の言葉ではないとはいえ。話自体、死者に泥を塗りつける行為だった。
「えっ、えっと、申し訳ありません」
機転をきかせようとするも、気の利いた言葉は浮かんでこない。きっと紺樹ならば、最後に笑みさえ引き出すような言い回しで、和ませるのだろう。紅の背に冷や汗が溢れてくる。掻い摘んで、蒼の部分だけ話せば良かったと後悔しても、もう遅い。
紅の呟きに反応した陰翡が、から笑いを絞り出す。長官や陽翠まではいかないが、意外にも身動きが取れない程の衝撃は受けていたらしい。ぎこちない動作で、腰掛け直した。
「まっ、まぁ。そりゃまたくだらない燕鴇の世迷いごと聞かされて、災難やったな? せやけど、ほら、紅が怒っとったんは、それだけやないんちゃうか?」
「そうそう! 『お前の妹さ、十六の割に、やたら良い感じに成長しているじゃないか。修行から帰ってきたって言うけど、一層胸の膨らみ増してたよな。気持ちよさそうに』って、手を開いたり閉じたりしてたから、思い切り睨みつけたんだよ。性格や顔なんて褒めないのに、身体ばっかりで! ついでに、帰り際に、ちょっと雷の魔道陣発動させたような気もするよ」
口調を崩してやたら饒舌な紅に、長官と陽翠は我に返ったようだ。忙しなく両腕を動かしている紅を、しばらく、ぽかんと見つめていた。けれど、徐々に空気が和らいでいく。
紅が、もう一度「すみませんでした」と頭を下げると、一瞬、バツの悪そうな表情が二人に浮かんだ。どう考えても自分の責任なのにと、再び、紅は申し訳なくなった。
陽翠が少し瞳を揺らし、眉を下げて頭を掻いている紅を覗き込んできた。
「その、紅が悪い訳ではありません」
「いや、オレの考えが浅かったよ」
「いえ、えっと、そうです! 下劣な燕鴇が、全て悪いという結論で! あと、無理に話をねだった陰翡もです!」
陽翠が、両手で思い切り円卓を叩いた。どっしりとした円卓は揺るがなかったが、硝子杯たちが抗議の音を鳴らした。陰翡の「えぇー! ワイ?!」という悲痛な声が混じった。珍しく、陽翠の頬が上気している。
陽翠の慌て様に、紅は汗を流して手を伸ばす。が、陽翠を鎮めたのは、鶴の一声だった。
「陽翠」
咎めるのでもなく、落ち着かせるのでもなく。ただ、ぴんと張られた琴線の声色。振り向けば、陽翠だけを瞳に映した長官がいた。長い前髪と豊かに束ねられた横髪に遮られ、表情は伺えない。
「陽翠、ひとまず座るのです。そんなに騒ぎ立てては、紅との謝り合戦が終わらないのですよー」
「……はい、失礼しました」
陽翠の体が、すとんと椅子に落ちていく。外套がふわりと、広がった。
心持ち身体を傾けた長官は、困ったように笑っていた。小さな身体と反した表情は、とても大人びている。
「紅、ごめんなさいなのです。わたしも陽翠も、あまりの内容にびっくりしちゃったのです。まったく、艷めいた話やすけべな話が、好きなんて、若い証拠なのですよ。わたしも、むかしはあらゆる殿方とめくるめく夜、いやんな噂を立てられたのですよぅ」
長官は、円卓に頬杖をつき、満面の笑みを浮かべている。
しかし、紅と陰翡、それに陽翠は一斉に視線を逸らした。先程までとは違う、気まずさが広がっていく。
「長官が、そない冗談言わはるほど、気ぃ遣わせてもうたんやな……正直、すまんかった」
「ぶっ無礼千万なのです! 乙女は傷ついたのですよ!」
嘘か誠か。長官の過去はともかく、全員の雰囲気は、和らいでいる。空気が変わったのは少し前なのに、随分と長く感じられた。紅は、ほっと胸を撫でおろした。
円卓に突っ伏し頬をめいっぱい膨らませている長官のために、紅は竹筒から煮水器に水を足した。きっかけはどうであれ、丁度良い合間だ。
「そう言えば、燕鴇ってどこかで聞いたと思ったのです」
「あいつ、そない噂になる程、存在感ないやろ」
「陰翡は、さっきから、さらりと、ひどいのですよ」
『さっき』という部分が、やたら強調されていた気がする。長官は、小さな舌を伸ばした。よっこいしょと、口に出しながら身体を起こす。
「確か、紺樹と貿易府の長官が、輸入物の調査や打ち合わせをしている時に、ちょろちょろしてたらしいのですよ? あまりにわかりやすく聞き耳を立てているのが面白くて、わざと内緒話してみたり悪い顔作ってみたり楽しめたって、紺樹がほくそ笑んでいたのです。ついでに、貿易府長官に紺樹のあらぬ噂を言っちゃう、不思議ちゃんなのです」
紺樹がやりそうな企みだ。
紅は顔をしかめた。燕鴇には微塵も同情しないが、紺樹が愉快そうに笑っている姿が容易に想像出来て、溜息が落ちる。
陽翠は額を抑え、項垂れた。翡翠色のくせ毛が、気だるそうに舞った。
「あの男、予想通り過ぎて、もう、何も、言えません」
陽翠の口ぶりから、誰に対しての吐き捨てか容易に想像出来たのだろう。
長官は、お腹を抱えて笑い転げている。釣り気味の目には、涙が溢れていた。ひいひいと、苦しそうに呼吸を乱している。
「陽翠が心底、呆れ返る人物なのですね。とても良くわかったのですよ。それにしても、燕鴇というのは、随分とお口が軽い子なのですよ。一度、きつーいお仕置きが必要なのです」
「はぁ。一応、後で彼の所属部署等、お伝えします」
陽翠が搾り出した声は、疲労の色が濃かった。
受け取った長官は、真逆の様子で、大きく頷いた。幼い顔に満面の笑みが浮かんでいる。
奇妙な違和感が、紅をくすぐった。瞳だ。長官は口だけで笑っている。そんな気がした。紅は瞬きを繰り返す。長官を見直せば、確かに、瞳に昂りを灯していた。
紅は茶壷の中に新しい花茶を入れ、湯を注いだ。湯気に抱かれた茉莉花の香りが、紅の鼻腔に広がっていった。
長官は、花開いていく茶に頬を緩ませる。紅は安堵した。本物の微笑みだ。
紅は全員の茶を淹れ終えると、円卓に置いていた報告書を手に取った。




