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滅びの世界の調停者~迫害された魔女ノエル、最強になり世界を一つにする~  作者: 鴻上ヒロ
第3章:神戸の魔女と精霊と魔薬騒動【ギルド設立編】
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47.魔薬騒動の解決

 影扉を出ると、目の前にラウダがいた。木箱に入った大量の注射器が目に入る。影扉から出てきたノエルを見ると、ラウダは一瞬目を丸くした後、肩を落として木箱の蓋を閉めた。


「ラウダ会長、魔薬の流通をやめてください」

「魔薬? なんのこっちゃ? 怪しい荷物が入ったと報告があったから確認に来ただけやで」


 彼はすっとぼけるつもりらしい。ラインハートが隣で肩を竦めて、やれやれと頭を横に振っている。ラインハートからさっき手に入れた紙を受け取り、ノエルがラウダの眼前に突きつけた。

 すると彼は大きなため息をついて、飛び退き、精霊の剣を構えた。腰にはもう一振り、剣が提げられている。もしかしたら二刀流なのかもしれない。

 剣がもう一本あるなら精霊の剣を返してくれと言いたかったが、どうもそういう雰囲気ではない。


「夜な夜な忍び込むとは、趣味悪いやんけ」

「そんな薬よりは趣味いいよ」

「言えとるな、せやけど俺は止まらんで」

「そうだろうね」


 暗黒物質で剣を作り、剣を構えるルミと拳を構えるラインハートの前に構えた。

 相手は自分を殺す覚悟で来ているらしい。目の前から殺気が放たれているのがわかる。肌がヒリヒリとする。

 だが、ノエルには真逆の覚悟があった。殺さずに、彼を説得する覚悟だ。


「一旦二人は手を出さないでほしいんだ、私に考えがあるから」

「危ないと思ったら飛び出すぞ?」

「うん、ありがとう」


 ルミだけでなく、ラインハートも頷いている。覚悟が伝わったのだろう、と好意的に捉えておいた。

 ノエルは暗黒物質の剣、略して暗黒剣を構え、影腕を八本出す。相手は悪魔と一体化し、悪魔の肉体を手に入れた人間である。首を斬らなければ死ぬことはない。

 思い切りやれる。


「舐めとんか? テメェ」

「手足削いででも止める! これ以上信頼を裏切らせやしない!」


 叫びながら、駆け出した。瞬間、魔神剣の斬撃が飛んでくる。左に跳躍して躱すも、眼前に刃が迫る。正確に首を狙った一撃を暗黒剣で往なし、影腕から炎弾を放ち牽制。ラウダに距離を取らせ、彼の背後に影腕を忍ばせる。影腕に暗黒剣を握らせ、斬撃。

 だが、受け止められた。彼は剣を咄嗟に逆手に持ち替え、受け止めたらしい。

 その瞬間、風魔法で勢いを付けたノエルがラウダの懐に入り、一閃。彼の右足を斬り裂いたが、斬り落とすには傷が少しだけ浅い。

 彼は、一瞬のうちに右足を引いたのだ。それでも体はバランスを崩し、ぐらつく。暗黒剣を彼の右腕めがけて振り下ろす。

 彼のもう一振りの剣が暗黒剣を防いだ。彼が剣の引き金を引くと、暗黒剣が霧散した。何が起きたのかわからないまま、咄嗟に飛び退き、石柱錐で牽制。

 だが、石柱錐も霧散した。


「何、その剣」

「魔神剣を鍛えよう思うたんやけどなあ、気ぃついたらもう一本作っとったんやわ」

「キングオークの牙か……! じゃあそれ私のだよね!」


 石柱錐を十本生み出し、射出する。次々と霧散していくが、二本だけ霧散せずに彼の頬を斬り裂いた。魔法が霧散するとき、二本目の剣の引き金を引いて剣を翳している。

 あの魔導剣の機能だろう。瑪那の気配を察知しながらもう一度、石柱錐を放つ。

 霧散する瞬間、瑪那が剣に吸い込まれていくような気配がした。瑪那を吸収しているのだ。


「てめぇの墓前に供えたるわ!」


 追いすがってくるラウダから距離を取りながら、対策を考える。右手には瑪那を増幅する魔神剣、左手には瑪那を吸収する魔導剣。考えられる対策は二つ。

 対処しきれないほどの手数で攻めるか、吸収しきれないほど強大な魔法をぶつけるか。追いすがり剣で首を集中狙いしてくるラウダの攻撃を躱しながら、ノエルはもう全部が面倒に感じた。


「よし、後者でいこう」


 ノエルは影腕で牽制しながら、空中に暗黒物質の塊を作る。徐々に大きく大きく。今度はそれを灼熱の炎で包み込む。さながら小さな太陽のようなものが出来上がった。

 ラウダも流石に気づいたのか、青い顔で上空を見上げている。魔薬への強い怒りと憎悪を呼び覚ましながら、風魔法で勢いを付けて巨大な魔法の塊を落とす。


「ええと、メテオ!」


 咄嗟に名付けたノエルオリジナルの魔法メテオが、港を包み込む。ラウダが剣を使って吸収しようとしているが、吸収しきれていないようだ。表面の炎が少し弱まった程度。弱まったならまた強めればいいと気づき、ノエルはメテオに炎を放つ。

 そして、ラウダの体はメテオの押しつぶされた。轟音と爆炎が巻き起こり、コンクリートが抉れる。


「お前、酒控えたほうがいいぜ、ありゃあ怒らせるとヤベえ」


 ラインハートの言葉に「なんだよー!」と頬を膨らませながら、爆風の中に気を配る。死んではいないはずだが、起き上がる気配はない。

 そう判断し近づこうとした瞬間、爆風の中から突然剣が飛んできた。首の前に暗黒剣を構えて弾き飛ばし、キャッチする。魔神剣と似て非なる剣だった。

 デザインは似ているが、大きな違いがある。引き金の他にボタンがあることだ。ボタンを押してみると、瑪那回路の光が青から赤に変わった。空に向かって引き金を引いてみると、エネルギーが弾丸のように切っ先から射出され、炸裂した。

 花火のように美しい炎が見える。


「なるほど、そういうことね」


 吸い込んだ瑪那のエネルギーを蓄え、弾丸のように射出できるのだ。そのうえ、剣に直接瑪那を流せばエネルギーの刃を形成することも可能だった。

 魔神剣と違い、剣自体にもしっかりと刃が付いている。


 分析していると、爆風が止んだ。ラウダはボロボロの体を引きずりながらも、魔神剣を構えている。あの巨大なエネルギーの爆発と、巨大な質量の暗黒物質による圧力をもろに喰らったにも関わらず、その足はしっかりと地面を踏みしめていた。

 切っ先は変わらず、ノエルの首を捉えている。


「なぜ俺の邪魔をする……俺はただ帰りたいだけやで」

「街の人に被害が出てる」

「俺はヤクザや、根っからの悪党や、んなもん知ったことやないわ!」


 ラウダが剣を振り、斬撃が飛ぶ。ボタンを押し、引き金を引き、魔神剣の飛ぶ斬撃を無効化した。今一度ボタンを押し、引き金を引く。エネルギーの弾丸がラウダの両脚を撃ち抜き、貫通はせずに炸裂した。

 両脚が吹き飛び、ラウダの体がドサリ、と音を立てて崩れ去る。もう勝負はついていた。ノエルが油断せずに彼の飛ばした剣を弾き飛ばしたときに、既に勝敗は決していたのだ。


「カイちゃんは、街の人はあなたを信じてた。リンさんもレンさんもあなたを信じてた! あなたはその信頼を裏切ったの」

「知ったこっちゃない言うたやろが!」

「だいたい、残酷なことを言うようだけど、帰ったところでどうするの?」


 心が痛んだが、痛みを押し殺してラウダに詰め寄る。彼の苦虫を噛み潰したような顔から目を逸らさず、だが同情は押し殺して近寄った。

 彼から剣を奪い、ほうと息を吐く。


「転生したら普通は前世の記憶なんて残らない」

「んなこたわかっとる! やけどそういう問題やないやろ!」

「それはそうだね、だけどきっと、あなたが再会したい方のエラはあなたの世界にはいないよ」


 これは、確信があった。ノエルはハッキリ、自分とエラの魂が別々に体内に存在するのを感じている。いつから分かたれたのかはわからないが、恐らくこれはノエルの自我がよりハッキリと確立されたせいだ。

 昔のノエルはもっと、エラ寄りの性格をしていた。思考も何者かに引っ張られているような感覚があったし、アイコの言うことには基本賛成してきた。自分で考えず、父親やアイコの言うことを愚直に実践してきたように思う。

 ところが、最近は自分で考えることが増えてきた。環境の問題だろう。ノエルはようやく、自我を確立し、大人になってきていたのだ。

 そのせいで、エラの魂と反発してしまったのだろう。アルバートの遺伝子を含むノエルの魂と、魔女エラの魂とに分裂したのだ。


 であれば、できるはずだった。

 ノエルは自分の内側に潜むもう一人に呼びかける。


 ――お願い、少しだけ出てきて!


 すると、奇妙な感覚が襲ってきた。自分の体が急速に遠のいて行き、自分の背後ほんの少し上空から自分自身を眺めているような感覚だ。

 自分の体が、自分の意に関わらずひとりでに動く。手がパタパタと動き、足がドタドタと暴れる。久しぶりの体の操作に戸惑っているのだろう。


「ありがとう、ちょっと借りるね」

『いえいえ、お貸しします』


 声を出すと、エラがふふっと微笑む。彼女がノエルの中にいたときと同様に、彼女にだけは聞こえるようだ。

 これはなんだか面白い。炭酸酒とスナックが欲しくなってきた。

 ラウダはただエラを見上げ、呆けている。


「ラウダ君! 正座しなさい!」

「できるかー!」

「そうだった!」


 ルミとラインハートが、目を見合わせて肩を竦めている。何が起きているのか、よくわからないのだろう。うつろがエラの影から出てきて、渋々といった様子で二人に説明している。

 ラウダもその話を聞いたのか、それとも自身をラウダ君と呼ぶ目の前の女がエラであると悟ったのか、目を丸くして肩を上げている。姿勢を正しているつもりなのだろうか。


「ラウダ君、残念ながらあなたと一緒にいた魔女エラの魂は、ノエルとして転生した後、分離され、今ここにいます」

「ちょい待ち、情報量デカすぎるわ」


 しばらくうんうんと唸った後、彼は「なるほど」と呟いた。エラは仁王立ちをして、語り続ける。


「私の魂の半分が今、あなたの前にいる私、光の精霊としての私です」

「もう半分は?」

「人間として過ごした私、あなたのことは知らない私、あなたの世界に転生した私です」

「相変わらず説明下手やのお……」


 エラの言葉は、淡々としていた。敢えてそうしているのだということが、ノエルにはわかった。敢えて突き放しているのだ。人間としてではなく精霊として接していたということは本当なのだろうが、大事な部分が抜けている。

 エラも、彼のことを大事に思っていたに違いないのだ。そうでなければ、わざわざ面倒をみはしない。不可能な約束をすることもないだろう。

 人格を意識的にでも分けていれば、本当に各人格が独立することがある。この世界の心理学においては、一般的な考え方だ。


 ラウダは、何を思ったかわからないが、もう睨んではいなかった。


「私はここにいます、ここにいて、ノエルを支えてるんだよ。だから、君が帰る必要はないんだ、ラウダ君」

「三百年生きたくらいの頃には薄々わかっとった……が、認めたくなかったんや。認めてしもたら、俺はどないして生きたらええねん。悪魔の寿命は数千年、数千年やぞ? ただ生きるには長すぎんねん」


 その言葉は、他人事ではなかった。千年間、大事な人のいない世界で生きるというのは辛いものだろう。リアスは、十三年だ。夫を失って十三年で、薬物に手を出してしまうほどに病んでいた。

 もちろん、それは一側面に過ぎないとノエルも理解している。娘であるカイのために生きてきたのだろうし、店に出ているときのリアスの笑顔が作り物だとは思いたくない。

 だが、それを千年。

 異世界で、千年。大事な人ができたとしても、人族相手なら百年もしないうちに死んでいくのだ。

 ノエルは、泣きたくなった。

 でも、この状態では泣けないから、ただただ悲しい気持ちが募るだけだ。


「ラウダ君は生きる目的が欲しかったんだよね」

「せや。最初は本気で帰るために一体化して寿命伸ばしたし、復讐もしたかったが、そんなもん数百年で吹っ飛んだわ。あとはもう、目的を手放したくない一心や。ほんで、アランとかいう奴に帰したる言われて乗ってもうた。しょうもないやろ? 俺は」


 エラは、腕組みをしたままだ。ノエルは首を横に振りたかった。しょうもなくなんかないよ、と言いたかった。

 だが、エラはそうじゃないらしい。彼女はあろうことか、ラウダのことを指さして笑っている。腹を抱えてひとしきり笑った後、ふうと息を吐いて口を開いた。


「本当にしょうもない! 生きる目的なんて持ってるくせにさ。リンレンだっけ? あの子達のこと気にかけてるでしょ。この剣だって、どうせ作るの楽しんでたくせに」


 エラが、魔導権を撫でた。まるで愛しの人を撫でるかのように、愛でるかのように、ゆっくりと。


「この剣を見て手に取ればわかるよ。君が魔神剣を作ったときと同じ感覚がする。あのときの君は、楽しそうで嬉しそうで、よく覚えてるんだ」

「……」

「ノエルを通じてこの街を歩いたとき、ああラウダ君は楽しかったんだろうなって思ったよ。君が楽しんで漂流物を魔道具や家電として調整して、普及させてるんだなって。この街は、君の楽しそうな感情が渦巻いてる街だなって」


 ノエルは、魔女エラの物語を思い出していた。彼がラウダとして生きるようになり、魔導剣を作るようになったときの話がかなりの文量書かれていたのだ。

 魔導剣を作った後は、テレビの要らない携帯ゲーム機を市場で見つけて買い取り、ゲームのプログラムと基盤を瑪那回路で再現する研究を楽しんで行っていた。その筆致からも、楽しさが伝わってきた。

 街には、ラウダ商会が機械の基盤とプログラムを瑪那回路に置き換えた家電や魔道具が、たくさんある。会長オリジナルの魔道具も、魔導剣も多く普及している。

 魔女エラの言う通りだと、ノエルは強く思った。


「遠く昔のことばかり見てないで、もう少し足元を見なさい」

「……ああ、せやな」


 ラウダの脚の再生が完了し、彼は立ち上がった。憑き物が落ちたような、爽やかな顔に見える。

 急速に、体が近づいてくるような感覚がした。首を動かしてみると、視界が動く。手足も自分の意志で動かせるようになっていた。肉体の主導権が戻ったのだ。


「すまんかったな、剣も返すわ」

「いいの? そっちの剣は――」

「ええねん、この剣はあそこに捨てた。それをお前が拾った。それでええねん」

「……そっか、うん、じゃあ受け取っておくね」


 ノエルは魔神剣を受け取り、二振りの剣をベルトの左右に差した。鞘もしっかりしており、かっこよくて少し気分が上がる。ノエルは新しい剣を、魔銃剣と名付けた。

 瑪那を吸うモードを吸魔剣、銃弾のように射出するモードを銃魔剣、それらを統括して魔銃剣である。


 それから、ユーリアのところにラウダを連行し、ラインハートを名古屋に送り届けて、神戸の魔薬騒動は幕を閉じ――なかった。

 魔女の家に帰ってくると、アイコが立っていた。認識阻害をすることもなく、腕を組んで壁にもたれかかっている。


「ついてきなさい、魔薬工場に案内するわ」


 それだけ言って、アイコは影扉を出した。


 言いたいことはたくさんあった。聞きたいことも、色々とあった。

 だが、何も言わなかった。ルミも何も言わずにノエルと一緒に、影扉を使って見知らぬ部屋に来ている。どうやらここが、魔薬製造工場らしい。目の前には、大量の青い液体のは言った薬瓶があった。

 そして、機械が音を立てて動いている。真っ赤な血液から青い結晶を抽出し、青い結晶が液状になり、そこにアルラウネの蜜と思しき半透明の琥珀色の液体を注入。撹拌した後、瓶詰めされていた。


「製造工場はここひとつだけよ。製法もここにしかないわ。つまり、ここを吹き飛ばせばあんたらの勝ちってわけ」


 アイコは淡々と語り、炎弾を作った。


「なぜ私達に教えるんだ?」


 先に疑問を口にしたのは、ルミのほうだった。


「あたしの計画のためよ」

「色々さ、言いたいことはあるし、聞きたいこともあるんだけどね……今日はもう疲れたから私はもうこれ以上聞かないであげる」


 ノエルは言いながら、特大の炎弾を作った。それを目の前の機械に放り投げると、アイコも続けて薬瓶の入った木箱に放っていく。ルミは神通力で機械や設備を破壊し、どこかもわからない部屋をただひたすらに破壊してまわった。

 この部屋は神戸の町外れにある教会の一室だったらしく、気がついたときには建物が全壊していた。神戸の街が東に見える平原に、爆風と轟音が響き渡る。

 崩れる瓦礫の山を見て、ノエルは大きく伸びをした。


 アイコは、もう既にいない。

 ノエルはルミに向き直り、大きなあくびをひとつした。


「帰って寝よっか」

「あ、ああ……これで終わりか、私今回あまり何もできなかったな」

「安心しろ、私はずっと蚊帳の外だったぞ」

「ルミもうつろも、私を取り戻してくれたじゃん! 最高の活躍だよ!」


 三人は談笑しながら家に戻り、それぞれの私室で眠ることにした。疲れすぎて逆に眠れなくなりそうだったが、当面の心配事がなくなり、ぐっすりと眠りにつけた。

 これでもう、街が薬物被害にさらされることはない。ラウダも心を入れ替えて、これからは別の目的のために生きられるだろう。


 ただ、ノエルはすっかりと忘れていた。

 また博多に行かなければならないということを。

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