登場人物紹介~その2~
その1以降に出てきた登場人物紹介を作りました。
登場順での紹介になります。
◇◇◇◇◇
の後の行からその人物のネタバレがございます。
とはいえ、まだまだ出てきたばかりの人物が多いのでネタバレはあまりないですね。
人物によっては作者の意見も入っております。
不快に思われたらブラウザバックをお願いします。
今後は章が終わるごとに投稿していこうかなと思っております。
未読の方はどうぞご注意を。
【出雲 こはね】
ミディアムロングの綺麗なダークブラウンの髪をした、凛とした佇たたずまいと理知的な瞳を持つ女性。
白日二条所属。
発動者ではないものの視野が広く、サポート面において完璧に対応する姿は二条に限らず他の所属の人間からも高い評価を受けている。
◇◇◇◇◇◇(ここから本編ネタバレ)
そう。
こういう人は怒らせると怖い。
惟之は奥戸の事件で出雲に対し事前に止められるのを避けるため連絡をギリギリまで遅らせ、無茶をしたことにより正座で彼女からの説教を受けています。
さらにそれを品子に見られるという可哀想な出来事もありました。
【観測者】
落月上級発動者。
組織内においての監視、報告をする正体不明の人物。
前作においての奥戸が施した障壁は彼の助力によってなされていたもの。
【蛯名 里希】
一条上級発動者。25歳。
右目尻の下にある泣きぼくろがある男性。
父吉晴と共に祓いを確立させた功績により地位は高め。
品子と惟之に対して辛辣に当たる。
【蛯名 吉晴】
老いではなく円熟といった言葉が相応しい相貌の男
一条の長。
マキエ亡きあとの祓いを確立し、白日内における一条の地位を一気に向上させた。
【清乃】
丸顔で小柄な女性。
歳は五十を超えているが、優し気な顔つきで年相応には見えない。
だが顔つきに反して出てくる言葉は辛辣なものが多い。
三条の長。
◇◇◇◇◇◇(ここから作者所感)
人の頬のリフトアップが大好きなご婦人。
十年前も、そして現在になってもそこは継続して変わらず。
普段本部に寄り付かない品子の事は呆れながらも本当に大切に思っております。
【井藤】
三条の長である清乃の直属の部下。
【さとみ】
ヒイラギの肩代わりと黒い水によって発現した少女。
白のワンピースに長い髪、幼少時代の千堂沙十美の姿をしている。
言葉を話すことが出来ず、思念で会話を行う。
現在は千堂沙十美に話し方を教わっている最中。
千堂沙十美と違い、蝶の発動能力を使えない。
ヒイラギが目覚めたことにより存在意義を失くし一度は消滅を望んだが、つぐみの「共にいたい」という願いを聞いた千堂沙十美の力により心の欠片から蘇った。
現在はつぐみが一緒にいるべき存在なのかどうかを見きわめている最中。
◇◇◇◇◇◇(ここから作者所感)
一応の区別として室に居る方を沙十美、黒沙十美、沙十美(大)
こちらの方をさとみ、白さとみ、さとみ(小)としております。
年齢的には見た目十歳くらい。
欠片からの蘇りの為、精神年齢八歳くらいをイメージしております。
果たしてつぐみと合流するのか出来るのか。
【仁部】
一条所属の下級発動者。
中級選抜に不合格になったのが品子のせいだと逆恨みして品子を襲う。
惟之によりその襲撃は失敗に終わり、一条に捕らえられその出来事に後悔して自殺、ということになっている。
◇◇◇◇◇◇(ここから作者所感)
何だかね、一章で雑貨店の扉を開けた彼をちょっと思い出す人でした。
一応ですね、彼の媒体はアリジゴクだったなぁとここで今更に公開してみる。
アリジゴクって毒で体を動けなくしてから「いただきます」をするそうで。
ついでに成虫はウスバカゲロウとなり「薄馬鹿下郎」で嫌な奴にぴったりと思いながら書いていた事もついでに公開。
【高辺七名】
ローレイヤーのロングヘアに赤みのある明るめのブラウンの髪を持つ。
妖しげな魅力と美しさを備えた女性。
一条の長の直属の部下。
仁部に品子を襲うように促した人物でもある。
お読みいただきありがとうございます。
次話より第三章となります。
第三章の章タイトルは「冬野つぐみの出会い方」
様々なものや人につぐみは出会っていく予定です。
そして記念すべき一話目である次話タイトルは「室映士は戸惑う」です。
「記念すべき一話目はつぐみやないんかい!」という突っ込み感想等お待ちしております。




