独り言…に!
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
ようせゐでーす!
あ、妖精じゃないですよ?
ようせゐです!
まぁ、私の名前の由来の主人公ちゃん…
フェアリっていうんですけどー
その子には…
《妖精にも人間にもなりきれない》
という設定がありましてー
まぁ、何者にも混ざりきれずに存在し続ける出来損ない
そういう意味でつけたわけでしてー
私の名前もその意味を混ぜていますねー
でも…それだけだとー
私がフェアリちゃんみたいになるので…
名前を変えたいと思ってるんですー
それでーその報告の小説ですねー
私今度からようせゐに変えますんでよろしくですねー
ではではなのですねー
山の3つの門
あるところの山には3つ門がありました。
そして3つの門には文字が書いてありました。
1つ目には善と書かれています。
2つ目には普と書かれています。
3つ目には悪と書かれています。
そしてその3つの門は、ある家の試練の場所でした。
そしてある日、3つの門へ挑戦者がやってきました。
その挑戦者は、3兄弟でした。
父親にその3つの門のすべてを同時にくぐれと言われたのです。
3兄弟の長男はとても演技力があり、領内では一番の善人として扱われていました。
そして次男は剣技が上手いので、領内では一番の剣技の名手でした。
ですが三男はいつものんびりしていて、領内では怠け者として扱われていました。
3兄弟は同時に一つ目の、善と書かれた門をくぐりました。
けれど兄二人はひからず、三男だけは白く光りました。
それを見た兄二人は、三男を睨みつけました。
困った三男は「次の門に行こう」と、いいました。
3兄弟は同時に二つ目の、普と書かれた門をくぐりました。
すると長男は緑に、次男は赤に光りました。
三男はなんと、金色に光りました。
それがなんとなく気に食わない兄二人は、三男を睨みつけました。
3兄弟はついに最後の、悪と書かれた門をくぐりました。
そのとき三男は全く光らず、次男は赤く光り、長男だけが黒に光りました。
そしてその報告を聞いた父親は、領主を三男に、外交を長男に、防衛を次男に任せました。
そうして、3兄弟は適材適所で、領地を盛り上げていったそうです。
おしまい…
3つの門の秘密
1つ目の門は人の善性を
2つ目の門は人の才能を
3つ目の門は人の悪性を
それを教えてくれる魔法の装置…それを使ってその領地は栄えてきたのだそうです。
長男は、腹黒く、人間関係に優れている
次男は良くも悪くも普通であり、剣の腕に優れている。
三男は完全なる善人であり、人を思いやることに優れている。