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[3]青ブルマの存在意義とは


青山ブルーマウンテン(以下「青ブルマ」)について。

彼女は非常に面白い位置づけのキャラクターである。


まず「大人」であること。

そして「人生相談」を行うこと。

加えて編集者という特殊な「友人」がいること。


すべて意味のあることである。

順に見ていこう。


まず「大人」についてだが、

端的に言ってしまえば、

青ブルマはこの物語に対する「模範解答」である。

すでに理解した君は察しが良い。褒めてあげよう。


つまりチノたち「子ども」との対比で捉える対象なのだ。

(余談だが、どうも予備校講師などは対比の意味を履き違えているように思われることがある。社会科の論述ではそれが顕著で、その上模範解答にまでなっている。故に盲信するのは危険である。まあ予備校に限った話ではないのだから、危険性に気づくような人はこんなことを言われるまでもないし、気づかない人は言われても今後に活かすことなく生を終えるのだろうが)


「子ども」がやがてそうなる姿が「大人」である。

これで「模範解答」の雰囲気は感じられるのではないか。


「人生相談」について。

これはラビットハウスで行われた、

青ブルマによる人生相談のことを指す。


つまり人生の先輩としてのアドバイスであり、

人生相談をすることが青ブルマの正しさを示している。


なぜならば間違った人生を歩んだ人物が人生相談をするはずがないからだ。(現実ではそうとも限らないが)

キャスティングは作者の自由であるのだから、もしこのパターンがあり得るとすれば、ギャグか作者が阿呆かの二択であろう。


ここまでである程度納得してもらえただろうか。

青ブルマは「模範解答」である資格を持つのである。

先人であり、物語のテーマ的に正しい人生を送ってきたのだから。

(説明が面倒なのでかなり端折っているがたぶんわかるだろう)


では、具体的にその「模範解答」の中身はなにか。


これが「友だち」と関係している。というかそのものだ。


要点を先に述べよう。

青ブルマと編集者との関係は、学生時代と同じままなのである。


青ブルマは「大人」となった。

にもかかわらず、「子ども」の頃の関係を続けているのだ。

これがチノに提示された「模範解答」であり、

「ご注文はうさぎですか?」という問いに対する答えである。


抽象的だなあと思っただろうか。

これについては申し訳ないが最終話を待って欲しい。


正直書く順番を間違えた感は否めない。

しかしこの順で書かないと格好良くないのである。

やはりタイトルの意味は最後に持ってきたい。


というわけでやや消化不良感があるかもしれないが、

今回は以上である。

『青ブルマと編集者は「子ども」の時の関係を「大人」になっても継続している』

ということだけ覚えておいて欲しい。


さて、予定では次回は他の主要キャラクターだろうか。

おじいちゃんの方に文量を割くべきな気もするのだが。

悩ましい。




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