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翔べ

ちょっとテスト期間で急いで書いたので読みにくいかもです。結構今日から更新飛ぶかもです。

今日は、移動は中断して飛行魔法の練習中だ。まずは、ものを浮かすことによってコツを掴もうと思う。

石ころに魔力を送る。すると、石がピカーっと光る。


まず第一ステップはやはりスキルでなんとかなるようだな。ここからはイメージとの勝負だ。

普通に浮かせてみることから挑戦してみる。うん、ビクとも動かんどうしようか。じゃあ回転させてみよう。よし、四方に風が吹き出しているイメージで…。おっ!回り出した。そして、飛んだ!!が、これでは目が回ってしまうな。石は遠くへ飛んで行ってしまった。

第二ステップは重力を断ち切るイメージで…おっ。すごい軽くなったな。しかし、硬度はそのままのようだ。

これは武器に使えるかもな。

普通に投げ飛んでる途中で魔法を切れば重さは重く、高速で飛んでいく。まぁ、この技を使う時が来るとは思わないが。


そして、この技に、さっきの応用で筋力をあげる魔法を自分にかけてみる。おっ!動きやすくなったぞ!そして、体を軽くすると十倍だぁああああああ!って気持ち。

重さはしっかり今まで通り残っているようで体が浮いてしまうことは特に無いようだ、この辺り不思議だな。さらに重力を切ることを考えると、ふよふよ浮き始めた。これでさっきの高速石ゴマの原理を使えば…体全体を加速させるイメージで。おぉ!飛べた。

これを高速飛行魔術と名付けよう。歩くよりは全然速い、走るよりも全然速い。軽量化筋力アップダッシュよりも、全然速い。


そして、食料を取りに行っている零の元へと飛んでいく。おぉ!一秒もかからずに発見できたぞ。そこに一瞬で舞い降りる。

「おぉ!実験成功したんですね。貴方なら出来ると思っていました。予想よりずっと早いです」

「じゃあ、行こうか」

そして、零の手を取り、軽量化をかける。対象が自分で無ければやはり重さ自体が変わる様で、ふわふわします。と言っている。そして、さらにシャットダウンして、二人の重さを限りなくゼロに。そして魔法でその場に固める。このまま放っておくと風で飛んでしまったりするからね、零が。


そして、その手を取り、固定を解除。

「行くよ、人間界へ!」

そして、その次の瞬間マックススピードに達する。

「凄いスピードです!!」

と、連絡魔法で脳内に聞こえてくる。ドヤ顔しながら、風の抵抗が大きくなってきたので、前に空気を固め尖らせ、風を分散させる。すると、風の抵抗が減り、更にスピードが上がる。髪が乱れることもない。

そして、その風を後方につけ、速度を更に加速する。すると、衝撃波がより大きくなってきたので、それを魔法で搔き消し、ダメージを減らす。更に、防御力、硬化を重ね掛けすると快適な空の旅をお送りできます。あちらは、荒れ果てた平地です。遠くに見えるのは、荒れ果てた平地です。一面、荒れ果てた平地だから言うことも無いな。


よし、こんなもんで完全形態かなって思っていた時に、地平線に山の様な…壁?の様なものが見えてきた。

「あれが人間の居住区への入り口です!!!!そのまま最高速で開拓地へと突入後着陸してください。」

そして、それでも一日と言う期間をかけて、聖山を超え、開拓地へ我々は突入した。

そこに広がっていたのは、少し寂れた町と冒険者たちの姿が見える、千里眼でね。

あぁ!逞しい人々が頑張っているじゃないか。この調子で頑張ればあの山ぐらい余裕で超える事が出来そうなのだが…モンスター達もかなり強そうだったからな…。まだモンスターを駆逐し尽くして山を越えるのはまだ、ずっと遠い先だろうな、と思う。


そして開拓地に降り立つ。人のいない場所で、だ。零曰くこの世界の開拓地の人々が使える魔法の限界は石ころを浮かすぐらいの事だ。全力でそれだから、驚かせてしまうだろう。零の気配抹消というスキルが無ければ飛んで入る事は不可能だっただろう。

そして、我々は開拓地の中心地となる町、キラーストリート街へと降り立った。








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