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決意

お久しぶりです…。投稿が遅れた理由はスランプとかじゃないので安心して待っていてください。ちょっとゲームが楽しすぎて…。再開でいきなりですが、グロ注意です。

なんだか長い眠りから覚めた気分だ…

起きると、そこには豪華な食事。そして、ルシファーと零がいた。


「今日からご飯は私が作りますからね!!家事や身辺のことは全てやりたいんですけど…流石にそれは私のいない間世話した方達に申し訳ないので」


ルシファーは昔のようにニコニコしながら、ご飯を食べている俺の髪をとかしている。

全て思い出せたわけじゃないが、とても懐かしい感じがする…

あれから、どれだけの月日が流れたのだろうか。


「今日は、L級冒険者と言うことで各地方の王様と会談がありますがどうしますか?」


零は、スケジュールを担当することになったようだ。

記憶を失うもっと前の昔はご飯を運ぶだけとかだった気がするので、かなり昇格しただろう。


「そうだなぁ…めんどくさいが、行くとしよう」


身支度をするとルシファーが邪魔にならない動きで、しっかりと服装を整えてくれる。

これはプロだな。


「ありがとう」


と、ルシファーに向けて言うと


「長い間その言葉を聞けなかった…本当に…帰ってこられたのですね…」


と、言いながら泣き出してしまったのでハンカチで顔を拭いてあげる。


「長い間、待たせてしまったな。もう、一人にはしない」


と言うと、抱きついて泣き出してしまったので、少しの間背中をさすって泣き止んでから会談に行くことにした。


泣き止んだルシファーは嬉しそうな顔でこんな風に街を一緒に歩くのは久しぶりですね!と、尻尾を振りながら歩いている。ここは、嬉しいのだろう。


しばらくすると、王宮が見えてきた。

ここは、人間界の最も栄えている国。魔王教の総本山である、教祖が統べる国。

大魔王国。

名前だけ聞くと、どんなモンスターが徘徊してる危険な土地なんだと思うかもしれないが、実はこの国は世界でも有数の犯罪撲滅国家で、犯罪件数は一ヶ月に指で数えられる程。皆幸せに魔王教を信じ生きている国だ。


歩いていると、前から馬車が暴走して突っ込んできた、咄嗟に避けようと思ったが後ろには大量の民衆がいる。仕方がない、能力を解放しよう。

それが一番安全だ。


「呑み込め!!黒渦!!」


と、詠唱をつけて普通の魔法使いっぽく見せる。無詠唱はなんか凄いことらしいことを知ったので。

すると、黒い渦の範囲に入った暴れ馬は正気を抜かれたように死に絶える。


「リバース!!!!」


すると、何事もなかったかのように、馬は起き上がりまた運行を続ける。

そこから別に排出されたものが、これは戦馬薬。馬に入れると、速度が上がるが危ないと言うことで禁止されている劇薬だ。

すると、王族らしき人が出てきてこっちに向けてこう言った。


「冒険者風情が私の前に立つんじゃーないよぉ〜まったく!!せっかく楽しいドライブ中だというのに!!貧民どもは黙ってはねられていれば良いものを〜」


は?何を言っているんだこいつは。


「まったく、せっかくの殺戮ショーが台無しだよぉ〜おい、従者こいつを撃ち殺せ」


従者がこちらに銃を向ける。

なんだったっけな…確か、SS級じゃマズイが、L級冒険者はー…


気に食わなければ王族の殺戮を許可する。


こんな奴は死んだ方が国民も幸せだろう。


相手が打ってきた球を片手で握りつぶし、二発目を打とうとする従者の銃の銃口に弾きいれ、暴発させる。

そして、馬車を黒渦の上位魔法?の大黒渦でバラバラにして、中に入っていた奴隷たちを解放してやる。


そして、そいつらを椅子にし、サンドバックとして使っていていた王族らしき女をそいつの前でゆっくりと、引き伸ばしてやる。

静かな街に女の悲鳴がこだまする。街の人々は戦々恐々といった様子で、腰が抜け止めることもできない様子だ。

そこに駆けつけた警備隊らしき人々も圧倒的実力差を感じたのか踵を返す。


ついに、肌が裂け始め、血だまりができ始める。


「やめろ!私は王族だぞ!!許されると思っているのか!!」


と、震えながら王族が言う。


「人を殺そうとしたのに、家族を殺されるとこのざまか…」


「はようせぇ!!」


「じゃあ、お前がこいつのかわりになるなら許してやらんでもないぞ…?」


すると、王族は考えるそぶりも見せずにこう言い放った。


「そんなこと死んでもやるものか!!私は西の国の王なるぞ!!人民どもは私の奴隷!!妻は重要な貴族の娘だから大事にしておったがもういらん!!殺したきゃ殺せ!!」


ルシファーが主人の顔を見ると、三日月のような口でニヤリと笑っているが、その眼はどこか悲しそうだった。


「不合格、だ。」


その女は一瞬で引きちぎられ五つの肉塊と化し、あたりには血飛沫が飛び散り、石畳を赤く染め上げる。


そして、逃げようとした王族は関節が全身あらぬ方向を向き、汚い悲鳴をあげる。


「少しでも希望を持った俺が馬鹿だったようだ。」


「金だ!かねならあえうガァああ!!タウケテグレェアアアア!!!!」


綺麗に畳まれた汚いものは、次の瞬間には、小さな赤いブロックとなり、踏み潰されて、その後に小さなシミができた。


「せっかくの久しぶりのお前との旅が台無しだ、帰るぞルシファー」


「はい、主人」


そして、その血だまりを黒渦で消し去り、この国を出ていった。

そして、待っていた従者がお早いお戻りですね、といった感じで驚いているのを放っておいて、馬車に入る。


「主人…やはり、王族はあのような人間でしたね…」


「あぁ…王族の息子が真面目な奴だったからもしかして、と思ったが残念だ。まさか、王宮にすら入らずに帰ることになるとはな。」


「主人…」


「俺は学校へ行こうと思う、そしてこの腐った世界を改革しようと思う。」


「俺が楽園を築く。そこに続く道がたとえどれだけ赤に染まろうとも。ついてきてくれるか?ルシファー」


ルシファーは考える様子もなく、こう言った。


「あなたと一緒にいれるならどこへでも」


二人を運んで夜の闇を馬車は行く。

























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