最強のしもべ
久しぶりに読み直したら疲れた時に書いた小説は文節とか色々おかしいのもあって、やっぱり疲れてない時に書くのが一番だなぁと思いました。
さて、家に着いたか。
家に帰るととりあえず龍舎を作っておいてくれ、と頼んでおいたものが出来上がっていたのでその代金を支払いカイと一緒に入る。
龍舎の中は、清潔で普通の人間の部屋のようになっている。
ここで生活もできなくはない感じだ。サイズはどれもとんでもないビックサイズだが。
カイはこの部屋が気に入ったようで、白い球体のクッションの上で寝ている。
起こさないように外に出て、家に戻ると従者がディナールームまでエスコートしてくれた。
今日のご飯はドラゴンの姿焼きと、ライス、その地の旬のサラダ、コーンスープに、活け造り…。食べきれるだろうか…。
それらの食事は全てとても美味だ。ただ、これはどう考えても食べきれないぞ。
後残っているのはコーンスープと、サラダ…。なぜ野菜だけ残した、俺。
そして、なんとか食べきるとデザートが運ばれてきた。
今日のデザートはパンケーキ。シンプルに見えて、奥深い料理だ。
うん、美味しい。
お腹がいっぱいすぎて、感想が美味しいしか出なかったが仕方ない。
ご飯の時間が終わるとお風呂に入り、一日を終える。
なんと平和なことか。
聖域ではお風呂には入れないし、モンスターが常に周りにいるわけじゃないからご飯がない時もあった。
ここは天国か。
そんな事を思いつつ、布団に潜る。
「私は…一人になってしまった。全てあいつのせいだ…」
「しかし、私は本当に私なのか?私は。いや、無駄な考えだあいつを殺せば全て元に戻るはずだ」
「あいつさえいなければ」
そこで、私は従者に起こされて眠りから覚めた。
今日も変な夢を見た。そんなに恨む人はいないのだけれど。不思議な夢だ。
今日は何をしよっかなーと思いつつディナールームに入り、コーヒーをすすりながら新聞をタブレットで読む。
そこで目に入ってきたのは、冒険者学校開校!とか、100歳の魔道士に聞く、若さの秘訣などのどうでもいいニュースを抑えて入ってきた文字。フィールドボスだったルシファー氏、現ワールドボスを殺しワールドボスに。
ヤベェな…こういうモンスターとは本当に関わりたくないな。恐ろしく強いだろうし。
ワールドボスってのは、この星全てのモンスターの頂点。人間界の王が教皇だとしたら、その他の全ての王がワールドボス。
ワールドボスは、人間界に基本接触して来ることはないので問題はないのだが、遠い昔に起こった人魔大戦と呼ばれる戦争、その戦争では人間の大半が死んだと言われている。それがワールドボスとのいざこざがきっかけで起こったので注意しないといけない。
前のワールドボスは確か今家にいるカイの最終進化形態。滅龍エンドロス。魔力、パワー、素早さ全てにおいて全モンスターを遥かに凌駕する。それを殺したという事はそいつはそれ以上の圧倒的強さ。
そして、そいつがたまたま人間界に手紙を渡し、こう書いてあったという。
「我が主人の探索を全面協力しろ、さもなくば人間界を滅ぼす」
本当に怖い。そいつの主人ってどれだけやばい奴なんだよ。絶対人間じゃない。というかそれは生物かすらも怪しい。
その主人の特徴は全身が黒く、凛々しい顔立ちをしていて、とてつもなく早いらしい。
ワールドボスがとてつもなく早いと言っている生物を人間が捕まえられるとは思わないが、一度見てみたい気もする。瞬殺されそうだが。
そんな事を思っていると、庭から爆発音が聞こえた。
なんだ?と思って外を見ると全身が黒く、六本の羽と、鋭い角。ザ、魔王と言った感じの出で立ちの生物。
どこかでみたことがあるような…。
と、考えているとその生物は俺よりは速くはないが、とてつもない速さで護衛などを全員の背後を取り、気絶させる。
そして、零の姿を見ると鼓膜が破れそうな程の大声で
「主人は私のものだ!!!!」
と叫ぶ。
その余りの轟音に防御魔法が多重に掛けられたはずの屋敷にヒビが入り、体が吹き飛びそうになるのをこらえながら問いかける。
「お前は誰だ」
すると、そいつは膝をつき、四つん這いの姿になりショックを受けている。
しかし、すぐに復活し
「私は一目見た瞬間に気づいたのに…私を覚えてはいませんか?貴方の下僕、ルシファーですよ」
よく分からないが、なんだかまずいことになった事だけは分かった。
最近疲れが溜まりやすくてなかなか投稿できません。でも、無理してでも頑張ります。




