セブンズセンス
第七感(セブンズセンス)―――それは超能力や魔法などとも言われていた人間に眠る新たな可能性。第三次世界大戦が終結した現在では、特殊な力に目覚めた少年少女らを集め、教育する学校が建てられた。その内の一つ、柊学園に入学する二人の少女、九重桜華とその双子の妹、九重舞華。“とある理由”により様々な者たちから狙われる二人を守るために、一人の少年が入学することになった。彼の名は宵月悠夜。人間嫌いで人間不信の、第七感(セブンズセンス)を持たないただの人間である。しかし、そんな彼には人には言えないある秘密があって―――?