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ノンゲーム!  作者: 上葵
9/54

8:ベッドサイドの少女

いつもお世話になっております。

更新頻度の低下は予想済みですとも。ええ。



 日曜日。

 不毛なクラブ活動から解放される安息日、羽を伸ばせる貴重な休日。

 本当なら午後までゆっくり睡眠といきたいところだが、習慣というのは恐ろしいもので、9時にはばっちり目が覚めてしまっていた。

 とにもかくにも午前中に起きられたのだから、余った時間を有効活用しない手はない。

 動かなければ脳みそが腐る、というのが俺の持論である。


 というわけで、しま○らにて夏服を数着買ってきました。昔は低価格というと、二三回の洗濯で糸屑がピロンと飛び出す低品質でしたが、最近はわりかししっかりしてきているので、素晴らしいの一言につきる。

 二階の自室に戻ってきたとき、時計の短針は11を指していて、辛うじて午前中を保っていた。母さんがお昼ご飯を作ってくれるまで、少なく見積もってもあと一時間はある。

 それまでもう一眠りしようかとベッドの毛布を捲った俺は、飛び込んできた光景にブラックアウトしかけてしまった。


 谷崎が心地良さそうに丸くなっていた。天使のような微笑を浮かべ、気持ち良さそうに夢の世界を飛び回っている。

 俺は無言で毛布をかけ直した。

「……」

 いまのなにぃー!?なんで谷崎?えっ、俺が寝ぼけてるの?

 念のためもう一度捲ってみる。

 やっぱり朗らかな表情の谷崎さんがいらっしゃる。ぼそぼそと「もう食べられないよぉー」とベタな寝言を呟いているが、突っ込みを入れる余裕はない。俺の脳はなぜ同級生の女子が自分の部屋のベットで寝ているのか、という疑問に埋め尽くされていた。

 念には念をいれて、また毛布を被せて、

 はずす。

 谷崎はやっぱりそこにいた。

「……さぷらーいず」

 手品みたいに消えてくれない。

 想像力によって造り出された幻覚にも見えないし、あーぁ、なにこれ。具現化系?

「おい、谷崎。おきろ」

「むぅぅ……」

 肩を軽く揺すってみたが、唸り声をあげるだけでユメミル国から目覚の国戻ってくることはない。

 少しムカついたので軽く谷崎の脇腹をつついてみた。三秒で起き上がる秘孔である。

「ふにゃぁ!」

 愛流と同じような叫び声をあげ谷崎は上半身を起き上がらせた。こいつも弱点は脇腹なのだ。ふむ、心地よい感触よ。

「よぅ、谷崎。おはよう」

「あ、郁次郎。おはようー」

 寝ぼけ眼のまま語尾を間延びさせ彼女は小さく伸びをした。

「うーん、いい朝ね」

 目尻にたまった涙の粒を人差し指でちょいと払った。もうお昼だけど。

 寝起きの谷崎なんて、随分と久しぶりだ。最後に見たのは、たしか、小三とかそこらへん。昔はお泊まりとか結構あったが、物心ついてからは一度もない。当たり前だが。

「なんだって人ん家のベッドで寝てるんだ」

「うーん?郁次郎に相談したいことがあって、久しぶりに遊びに来たんだけど」

 相談事があったのか、遊びにきたのか、どっちだよ。

「おばさんに郁次郎いないみたいだから部屋で待ってて、って言われて、そんで、うん、待ってたわけよ」

「寝てたじゃねぇーか」

「眠かったんだから仕方ないじゃない。昔はこんなベッドなかったのに」

 そう呟いて、彼女は身体を揺すらせギシギシとベッドを軋ませた。確かに、そのベッドは高校に入ってから買ってもらったやつだけど、って、

 やめろ!一階の親に誤解されたらどうする!

「でもすごく寝心地が良かったわ」

「へっ、そいつはどうも」

 少しだけ嬉しい。顔には出さないけど。

「お父さんの布団みたいで」

「……」

 それって親父臭いってこと?加齢臭?ねぇ、どういうこと?

「なんだか匂いに包まれてるみたいで、あっという間に気が遠くなったわ」

 えっ、気を失った=気絶?加齢臭で気絶したったこと?まじで!?

 いやまておちつけ、これはあれだ!田山花袋の『蒲団』だ!谷崎は匂いに包まれることによって、俺に思いを馳せたんだ!そうにちがいない!

「郁次郎、ちゃんとお風呂はいってる?」

「はいってる!」

 やめろ!無邪気に俺を傷つけるな!


「そんでなにしたんだよ。用があってきたんだろ?」

「えぇ。決してベッドの下のエロ本を確かめにきたわけじゃないわ」

「ねぇよ!」

「えー、じゃあ、押し入れ?」

「ないっつうの。いいから本題進めろよ」

 そういうのは机の一番下の引き出しだ。

「わかった!机の引き出しだ!」

「エスパーかおまえ!」

 あてんなよ!

「え、ビンゴ!?」

「ち、ちゃうわいぼけー、しねー。も、もう何でもいいから本題すすめろよ」

「そうね」

 吃りながらの話題転換だかなんとか受け入れてくれたらしい。彼女は静かに頷くと、ベッドから勢いよく立ち上がった。

「郁次郎、学校裏サイトってしってる?」

「なにそれ」

 裏って……、そこはかとなくピンクのかおり。女子高生が女子校生みたいな。

「あるらしいのよ。羽路高校専門の電子掲示板」

 彼女はそういって勉強机の上に置いてあるノートパソコンを指差した。

「そこに新入部員募集中って告知かけましょう」

「自分の家でやれよ」

「えーだめーよー。私が触ると三秒で爆発するもの」

 なにその天然マインスイーパー。凄まじいコンピューターウィルスだな。

「だからって、なんで俺が……」

「コンピューター苦手なの。郁次郎やってよ」

「……」

 舌打ちが漏れそうになるのを押さえて、立ち上がる。たぶん裏サイトではなく、単純にSNSやらなんやらのコミュニティのことを言っているのだろう。

 机の上に放置されていたノートパソコンを開き、電源ボタンを押したところで気がついた。

「……おまえちょっと向こうむいとけ」

「え?なんで」

「いいから向いとけよ」

「なにがいいからの?」

 静かな音をたてて、パソコンは起動の準備を始めている。

「なんでもいいから」

「だからなにがいいからなの!?」

 イライラしてる語調である。察してほしい。お気に入りとかファイルとか、ともかくまぁ、男子学生のパソコンなんだから、さぁ!!

「俺の壁紙、三回みたら死ぬって有名なベクシンスキーの絵なんだよ!」

「なんで自らにそんな苦行を課してるのよ!?」

「それは、まぁ、ねぇ」

 答えられずうだうだしているうちに、パソコンが完全に立ち上がった。一見普通のデスクトップだが、すこしばかり踏み込んでみると、男子高校生の秘密の花園が広がっているのだ。谷崎の進入を許すわけにはいかない。

 キャスター付きのマイチェアーをゆっくりと手前にひく。

「んじゃ、とりあえず検索エンジンに行くから」

「ええ、よろしく頼むわ」

「……」

 座りなれた椅子は、俺が腰をおろした途端、悲鳴を上げるようギッと軋んだ。

 横目で谷崎を窺ってみると、瞳を期待感で輝かせているのがよくわかる。これからネットで新入部員を募集するのだ、わくわくが止まらないのだろう。

 イライラをぶちまけたいところだが、それではすべてが台無しになってしまうので、グッとこらえて、俺は大声をあげて窓を指差した。

「あっ!あれはなんだ!?」

「えっ?」

 谷崎はつられて、窓の向こうに広がる新緑の季節に目をやった。

 それを確認すると同時に、ほぼ光速に近いスピードで、俺のマウスポインタはインターネットエクスプローラのアイコンをクリックする。

「おい!やばいだろあれ!」

「え、どれよ。なんの話?」

 谷崎は小首を傾げて俺の方に視線を戻してきた。まずい、これは非常にまずい。お気に入りのウィンドウが見られるのはなんとしても避けなくてはならない。

「あ、あれだよ!」

 やってて恥ずかしいオーバーリアクションで窓の外のなにもない青空を一所懸命に指し示す。

 ちらりと目をやった画面は、いまだに接続中で、下手に操作することができないのがもどかしい。

「い、いったい全体どうしたというの?」

 俺の無駄に高いテンションを組んでくれたのか谷崎は好奇心に満ちた表情で、ガラスの向こう側に変化を見つけようと躍起になっている。そんなものないけど、いまの俺にとってはありがたかった。

「ま、まさかあれはアダムスキー型かっ!?」

「えっ、うそ、まじ!?愛流ちゃんにも教えてあげなきゃ!」

「うぉー、分裂したぁー」

「どこ、どこよ!郁次郎!」

「ほら、あそこの赤い屋根の小さなお家の横にぃ」

 ずいぶん前に似たようなことやったよなぁー、と思いつつ検索エンジンの起動を確認し、左側のお気に入り画面を閉じる。めでたしめでたし。

「赤い屋根?赤い屋根なんて見えないわよ!」

「あ、わりぃ。よくみりゃ、風に舞ったただのビニール袋だったわ」

 ミッション達成のためについた嘘だったが、そのオチに彼女は怒りを覚えたようである。

「……郁次郎、この世界なめてんの?」

 どの世界の話をしているのか、甚だ疑問である。

 なんにせよ、Xファイルの世界観なら、お断りだ。

「そんなんじゃ、年末のたけしの超常現象スペシャルに出られないわよ!」

「でねぇよ!」

 プチ切れの彼女を宥めるよう一呼吸置いてから本題に入ることにした。

「それで谷崎、なんて入力すればいいんだ?」

 キーボードの上で両手の指を無駄にワシャワシャさせながら、訊いてみた。

 顎をしゃくりあげ、検索ウィンドを指し示す。

「そうねぇー、羽路高校すぺーす裏サイト、とか?」

 頼まれた通りに入力。

 検索結果ゼロ件。出るはずがなかった。

「もうちょっと具体的に、URLとか」

「めちゃくちゃ具体的じゃないの!これ以上私に何を求めるというの?」

「たぶん、あんまり簡単なキーワードだと教師にばれるから、なるたけ分かりづらい暗号めいたもんが使われてるんじゃないかな」

「そんなの私が知るわけないじゃない」

「だったら俺も知らねぇよ!」

 ホントに裏サイトなんてものが存在しているのかも怪しいのに、行き当たりばったりで情報が抽出されるとは思えない。

「もう、もどかしいわね。郁次郎ちょっと貸して」

 谷崎はどんと押し退けるように俺から椅子を奪い取った。どうやらパソコンが苦手と言いつつも、いじりたくなってきたらしい。

 俺も鬼じゃないし、ちゃんと物事のステップを踏んでくれれば快く貸してあげるのに。と、パソコン画面とにらめっこする谷崎の横で一人ごちた。

「むぅ、分かりづらいわねぇ」

 唇を尖らせて、マウスを意味もなく左右に揺すっている。それにともなって矢印は画面を縦横無尽に走りまわった。

「なにしてんだよ」

「秘技、影分身の術ぅー」

 小学生か!

「いいからさっさと入力しろよ」

「私、いつも検索はYah○oにしてるのよ。これGo○gleじゃない」

 ほとんど意味のない伏せ字を行う谷崎はやっぱりパソコンが苦手らしい。

 なんにせよ、空欄に調べたいワードを入力するだけだ、違いなんてないだろう。

「郁次郎、お気に入りにYah○o入ってないの?」

「!ばかやろうっ!」

 質問と同時に左隅の閉じられたお気に入りウィンドウをクリックする谷崎。

 空気読めばかっ!と俺の華麗なお気に入りサイトたちを視認される前に、光に近い速度で谷崎が座る椅子の背もたれ部分を持ってベット方向に無理矢理滑らせた。

「きゃあ」

 キャスターがついているから、力はいらなかったけど、いきなりそんなことされて驚かない人はいないだろう。フローリングを音をたてて、椅子が滑っていく。秘密を守るため、致し方あるまい。引っ越し屋さんの様に付き添って押していると、小さい頃、先生の椅子で似たような遊びを友達とよくやったこと思い出した。

「な、あっ!」

 悲鳴をあげる谷崎を乗せた椅子は、ベットの縁にガツンと衝突し、崩れるようにマットの上に乗り上げた。背もたれを押していた俺も、勢い余って彼女を押し倒してしまう。

「ふべっ」

「ぐへっ」

 ロマンスもへったくれもない嗚咽で、ベッドインする俺と谷崎。間抜け以外の何者でもなかった。

 背後で椅子がガタンと倒れる音がしたが、それよりも二人ぶんの体重を一度に受け止め大きく歪んだベッドの方が心配だ。

「……」

 華奢な彼女が自分の下敷きになっている。

 ベタすぎるシチュエーション。漫画のような青春の一頁にどぎまぎするのが正しい反応なのだろう。

 しかしながら、異性を押し倒していることに対し胸を高鳴らしているのでなく、自らの恥辱を隠しとおせるか、という点について、テストを隠した小学生のような心持ちドキドキしていたのであった。

 下敷きとなっている谷崎がなにを思っているのかは知らん。

 押し倒す、といっても背中からで、正確には乗しかかっているようになっているだけだ。面と向かってというわけじゃないのは、行幸だろう。もし向かい合っていたりしたら、あまりの気恥ずかしさで憤死してしまうかもしれない。

「いきなりなにすんの」

 不機嫌、ともとれるし、照れている、と言われればそのように思える、不思議な声音で彼女は苦しそうに聞いてきた。

「いや、それは、えっと、ば、爆発しそうだったから、あ、危ないって思って」

「……嘘」

 その通りだけど。

 圧迫祭りを続ける必要はない。腕立て伏せの要領で体をスッくと起き上がらせる。いつまでも腹部で谷崎のぬくもりを感じていては、頭がどうにかなってしまいそうだったからだ。

 切り返しの言葉が吐けず言いよどむ俺の心情を知ってか知らずか、見上げるように谷崎はぐるんと器用に上半身を捻らした。

「ぅ!」

 なんでわざわざ見つめ合うようにすんだよ!

 きらきらと潤いを帯びたボタンのように丸い瞳。見慣れたはずの幼馴染みの表情に、あどけなさはまったくなかった。まるで誘惑しているかのように、唇が窓から差し込む太陽光を反射している。

「……はやくどいてよ」

「あっ、わ、わりぃ」

 蚊の鳴くような声でボソリと訴えかけてきた。この体勢に賛同できるはずのない俺は素直に、体を起こして彼女を解放し、ふざけたアクティビティを発揮した自らを戒めるよう頭を掻いた。

「なんだっていきなり椅子ごとひっぱるかなぁー、郁次郎」

 二人の間に漂う気まずさを取り払うかのように、いつもの口調で谷崎が声をあげた。

「いや、悪かったって」

「ホントにもう。とにかくお気に入り入っているYah○oに飛んで」

「入ってない!お気に入りに加えてないから!」

「えっ?なんで?あっ、もしかして郁次郎お気に入りの加え方、知らないの?」

 先程自分はパソコンができないとのたまっていたはずの谷崎は心なしか見下すような顔つきで、人の話を聞く前に言葉を続けた。

「うぇっへへ、だめねぇ、郁次郎。いいわ、教えてあげる。まずねぇ、お気に入りを開いてー」

 言うや否やベッドから机の上のパソコンに飛んでいこうとした。しまった!

 俺はまた恩を仇で返そうとしたフリーザに叫ぶみたい「ばかやろうっ!」と怒鳴ってから、谷崎を再びベッドに押し倒してしまった。ほとんど反射。

「……」

 繰り返される状況。

 さすがに勘の鈍い谷崎も、俺の地雷がお気に入りリストということに気づいてしまったのだろうか。

 どことなく悟ったような顔つきで、じっと俺のことを見ている。無言が恐い。

「えーとな、谷崎」

 さて、どうしたものか。

 谷崎は先程と同じく俺の腕の下で、動かずじっとしている。

 女性に見せるには直接的過ぎる表現が踊る俺のブックマークたち。今度から、登録名だけは偽装するようにしようと密かに誓っても、現状が好転することはない。

 俺のお気に入りを拝見するということは、机の引き出しの書籍を見られるも同義。それだけは阻止しなくては。

 考えあぐねく俺のパニックを嘲笑うかのように、谷崎は小さく鼻で息を吐いた。

 時計の動く音だけが俺の鼓膜を刺激している。

 わが目を疑う。

 谷崎は、覚悟を決めたように、二つのまぶたをストンと落としていた。

「なっ、おい!」

 意味が、意味がわからない。

 これは、この、サインは!?

「谷、崎」

 キス、する前のそれではないか。

 小さな呼吸音。

 まさか、え?

 早鐘になった心臓が、血流を無駄によくする。全身に熱湯が駆け巡ってるかのように、体温が急上昇した。神は私を試しているのか?

 いっていいのか!?勘違いから始まるラブストーリってありだと思う?

 何秒、無言のまま凍りついていたのだろう。張りつめた空気を切り裂いたのは、一階のリビングから響いた母君の「ご飯よー。琴音ちゃんも食べてきなさいー」という日常的すぎるワンフレーズだった。

 その言葉を受けとると同時に谷崎はパチリとまぶたを開けて、元気よく「はーい」と返事をする。

 そのまま、戦車のようにベットサイドにローリングし、スチャと体操選手顔負けの綺麗な着地してのけた。彼女の回転に腕がとられた俺は「ふるべっ!」と情けない声をあげてベッドに崩れ落ちる。

「先に下、行ってるね」

 何事もなかったかのように、部屋から出ていく谷崎琴音。恐ろしい娘っ!

 一人取り残された俺は、つい数分前の出来事に、いまだにドーパミンが分泌されまくっていた。彼女の意図は、雲を掴むように読めない。

 気を落ち着けるため、大きく鼻で息を吸ってみる。谷崎のシャンプーのいい匂いがした。

 田山花袋の蒲団をリアルで体験したのは、俺の方だった。




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