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ハタチ
先輩「あれ?お前今いくつ?」
後輩「ハタチです」
先輩「いや、そうじゃなくて、抱えている案件の数」
後輩「ハタチくらい」
先輩「二十くらいって事な、あははははは」
ウケる〜。
昼休み、我社の女どもの会話。
「Gって、何か世の中の役に立っているのかな」
「いないよねぇ」
「ほかは全部分かるのよ。何の餌になるとか、何を運ぶとか」
「そうね、Gだけはそういうのないもんね」
「だったら始末してもいいんじゃない?」
「そうね、きっとそうね」
「お前ら、他に考える事ねえのか」
男性社員の鋭い突っ込み。
んん、そうだ、他の事、考えようっと。