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なにわ、こいし、ぶどう。
外出先から帰ってきた上司が、道で有名な作曲家とすれ違ったと興奮しています。
「誰?」
と聞くと
「ほら、あれ、あの曲、作った人」
と、懸命に記憶をまさぐっています。
私もみんなも誰だか分からず、ポカンとしています。
「あ、思い出した。なにわ、こいし、ぶどう」
「なにわ、こいしぐれ、じゃないですか?」
「そう!それ」
「なにわ、こいし、ぶどうって…」
「○○さん、ぶどう食べたかったんですか?」
「うん、ぶどう食いたかった」
外出先から帰ってきた上司が、道で有名な作曲家とすれ違ったと興奮しています。
「誰?」
と聞くと
「ほら、あれ、あの曲、作った人」
と、懸命に記憶をまさぐっています。
私もみんなも誰だか分からず、ポカンとしています。
「あ、思い出した。なにわ、こいし、ぶどう」
「なにわ、こいしぐれ、じゃないですか?」
「そう!それ」
「なにわ、こいし、ぶどうって…」
「○○さん、ぶどう食べたかったんですか?」
「うん、ぶどう食いたかった」
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