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私の楽しい会社員時代  作者: おもながゆりこ
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おもなが、雄叫びをあげるの図


私は誰もいないと思っている時に急に誰かに出くわすと、もの凄くびっくりする体質です。

ひとりでフロア内で一心に仕事をしている時に、急に専務が入って来ました。

思わず

「ぎゃあああ┗(;゜Д゜)┓」

と叫んでしまったら、専務の方がよっぽどびっくりしていました。

「いえ、静かに入って来られたので」

と言うと

「よっぽど騒いで入って来ないといけませんねえ」

と返されました。


同期「あ、これ、おもながさんに渡さなくっちゃ」

先輩「フロアにすっと入っていくと、おもなが凄いびっくりするよ」

上司「ほんと、ほんと。何であんなに毎回毎回びっくりするのかね」

同期「はい、心得ました」


同期は私のいるフロアに、まるで盆踊りのように両手をフラフラさせながら入って来ました。

「おはようございます」


私はそれでもびっくりして叫びました。

「ぎゃあああああああああっ」


その雄叫びは、下のフロアまで轟いたようです。

「何だ、ありゃ」

「知るか、どうせおもながが、びっくりして叫んでんだろ」

「もうほっとけ」

という会話がされていたようです。


めでたしめでたし。

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