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能書き
山のような仕事を片付けた同期が、変なステップで私の方に駆けて来ました。
「何?その走り方。もしかしてスキップしてるの?」
と言うと
「勿論(^-^)!!」
と返してきました。
変なステップにしか見えないんだけど( ⌯᷄௰⌯᷅ )
取り扱い説明書に「能書」と書いてあるのを見て思わず言ってしまいました。
「何これ、ノウガキ?」
同期が笑って答えます。
「ノウショだよ」
フロアは笑いに包まれました。
先輩が言いました。
「そこの、うわっぱり取って」
うわっぱりっていうのが咄嗟に分からずボケていると
「だからそこの、うわっぱりだってば」
と言われました。
「あ、上着の事ですね」
と、返すと
「そうよ、ふんっ」
と、凄まれました。
そんな事で凄まなくても…。