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私の楽しい会社員時代  作者: おもながゆりこ
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いちばん、くしゃみ

男性陣が仕事中に

「俺たち、バーゲンに行ってくる」

と言ってぞろぞろ出かけて行きました。

競馬に行ったのはミエミエです。

気づかない振りをしてあげましたが、こっちは仕事しているのに気分はよろしくありません。

戻ってきた男性陣は、私たちに済まないと思ったのか、ケーキを買ってきてくれました。


ふん!ケーキひとつで騙されないわよ〜。

ひとくちで食ったる〜!

ガブっ!!


怒涛のような仕事の後、全員でぐったりしていました。

もはや何の気力も残っていません。

社長がケーキを買ってきてくれました。

「景気付けに」

と、真面目な顔で言われました。


景気付けにケーキを、ああますます疲れるような、奮い立つような。


電話が鳴りました。

出れば専務から同期あてでした。

同期に内線をしましたが、彼女が出た途端にくしゃみが出てしまいました。

彼女が電話口で

「くしゃみ」

と言いながら笑っています。

早く取り次がなくてはと思い

「一番、くしゃみ」

と言ってしまいました。

相手もフロアのみんなも笑っています。

受話器を置いてから、喋れないくらい笑い続けました\( ˆoˆ )/




私 「中学の時、チャリンコ暴走族って言ってみんなで自転車で走った」

先輩「中学なら本当の暴走族だよ、おもながは良い子だったんだねえ」


いえ、全然いい子じゃありませんでしたよ〜。


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