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私の楽しい会社員時代  作者: おもながゆりこ
190/197

言われるまで気付かない会社員

忙しく、みんな気が立っていました。


同期「ほんと、猫の手も借りたいわね」

私 「ニャンとか乗り切りましょう」

後輩「ニャンとしても」

先輩「ニャンなら、お茶でも飲みながら」

上司「みんな、ニャンばって」


一同、朗らかに笑うの図。




あまりにも忙しく、みんな苛立っていました。

落ち着かなくては、そう思えば思うほど、みんな苛立っていきました。

そして無神経な男性陣が私たち女子社員に

「ここのダンボール全部潰しておいて」

だの

「○○の保存先、全部Aに変更よろしく」

だの

「あ、俺、おやつ食べようっと」

だの

「お前らも少し休めよ」

などと、平気でのたまってきます。


女子社員の苛立ちは頂点に達し、

「少しは手伝って下さい!」

と声を上げてしまいました。

男性陣はびっくりした顔になり

「はい、はい、かしこ」

と言いながらなんやら手伝い始めました。

その姿を見て女子社員の怒りも少しは治まりましたが。


もう!言うまで気が付かないんだから!ぷんぷん!

ぷんぷんモード全開よ!


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