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気の毒な会社員
最近ひとり暮らしを始めた同期が言います。
「電気代を節約する為にアンペア数を抑えて契約したのはいいんだけど、ドライヤー使うたびにブレイカーが落ちるのよ。真っ暗な部屋の中、毎度上げに行くのしんどいわ」
なんか、気の毒( •︠ˍ•︡ )
ボロボロのスリッパを履いている先輩に社長が言いました。
「君、新しいサンダルを履きなさい。僕が買ってあげるから」
先輩、奥さんと子どもにお金がかかるのは分かるけど、気の毒。
社長秘書が言いました。
「○○の企画書を提出していないのは、おもながさんだけです」
私はいつなんどきも笑顔で、と思い
「はい」
と頷きましたが、隣にいた人に
「笑って言うこっちゃないでしょ」
と言われてしまいました。
はい、ごめんなさーい。