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特別扱い
同期五人とランチに行きました。
メニューを見ると、名物のジャンボ餃子がひと皿に四つ乗っています。
注文を取りに来た店員に聞きました。
「これ、四つなんですか?」
店員は
「はい」
と答えます。
「五人なんですけど」
と言うと
「少々お待ち下さい」
と、言っていったん厨房へ行き、相談している様子です。
厨房のスタッフが何人かこちらのテーブルをちらちら見ています。
注文を取りに来た店員が戻って来て
「今回は特別に五個、ご用意いたします」
と、言ってくれました。
「わぁー⸜(*ˊᗜˋ*)⸝」
五人で大喜びします。
私たちは得した気持ちで、自分の顔くらいありそうなデカイ餃子をいただきました。
お店の人、有難う!