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詩集34 連帯言葉  作者: 仲仁へび
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第2話 桜の花びらが降る頃に



「その物語は梅雨の時期に始まって、春の時期に終わりを告げる」


「いつでも四季の色と共にあった」


 水玉が降ってくるよ


 一人ぼっち バス停で待ち続けた


 まだこないな


 ゆらり ゆらり


 緑の降り注ぐ


 誘ってるの?


 一緒にあそぼうよって


 嫌だよ


 ここで待っていなくちゃ


 紅 降り注ぐ


 綺麗だね


 ただ眺めて


 時間をすごすよ


 真っ白なさらさら


 私を捕まえようと迫ってくる


 逃げ続けても


 またあの場所に戻らなくちゃ


 桃色のかけら 降り注ぐ頃に


「四季と歩んで、式まであゆんで、死期へと向かう」


「これは、そんな物語」



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