剣と魔法の世界。
意識が戻ったと思ったら私の視界は低く手はもみじのように小さくなっていた。
そうして日々の生活で情報を得ていく。
この世界について説明しよう。え?誰にって?そりゃ読んでいry
コホン、、ま頭の中の情報整理と言うことにしておきます、、、、、。
まずはこの世界に関してだ。
驚くべきことにこの世界は剣と魔法の世界であった。
この世界に住まう者すべてに魔力が体内に存在する。その魔力量は千差万別。
世界のあちこちに魔素がたちこみその魔素を基に魔物が誕生するらしい。
そしてこの世界は大きく3つの大陸が横一列に存在する。
一番左に位置する大陸はカトミエル大陸
亜人が多く住む大陸であり、自然豊かな大陸である。
部族が、獣人、エルフ、ドワーフ、フェアリー、マーメイド、リザードマンなどさまざまな部族が住んでいる。
フェアリー族、人魚族、竜人族などはその他の部族とあまりかかわりをもたない為、見かけることは少ないらしい。
その他、獣人族が作っている果物、ドワーフの武器、エルフの魔道具は性質が良く高級品だが欲しがる人が多い。人族で人気だそうだ。
そして真ん中に位置する大陸はアルファス大陸
一番魔素が濃く、強い魔物や多くのドラゴンが住み着いている。
そしてアルファルト大陸全土を統治しているものは魔族である。
7つの地域にわかれそれぞれの魔王が統治。
そして一番大きい地域を統治する魔王ルコシエルが長として大陸全土を取り仕切っている
そして一番右に位置するのが我ら人族が生活しているサンドリア大陸
大国が5つあり、もっとも大きな国が私の住んでいるルンベルク帝国
魔法が一番栄えており、一番技術が発展した国である。
帝都には多くの商人が集まり毎日お祭りのように賑やかであるらしい。
ルンベルクを中心に上下左右に国が存在する。
左に位置する国は、フィノイ王国
ルンベルクとの国境線であるラキラナ山にはドラゴンが住み着いている。
フィノイ王国は現在の王が傲慢で独裁政治らしい。いつ戦争を起こすかわからない危うい状況らしく辺境伯である我が家は厳戒態勢をしいている。
なにやら闇魔術を密かに研究しているらしい。
下に位置する国はパレルーポ王国
一年中気候は暖かい。海の物を取り扱うことが多く、海産物が有名だ。気温も過ごしやすくバカンスで貴族が行くことも少なくない。
海賊など不安要素もあるが、心地よい国だそうだ。
上に位置する国は、ルーアラス王国
一年中機構が寒く雪国。ルーアラス大国でとれる氷はパレルーポ王国で人気の甘味にかかせないらしい。険しい雪山でしか取れない氷の花はプロポーズの花として人気だとか。
右に位置する国はエルブロー王国
他の国では見かけない珍しい木造の建築物や食材など独自に発展している国。
絵を見るからに戦国時代みたいな町並みであった。そしてなにより米が主食である。
成人したら絶対一度は訪れたいと思う。
そしてこの世界の歴史
はるか昔は、3大陸すべて陸繋がりだったそう。
そして種族は我が領地を広げる為、戦争を始めた。
長きに続く戦争。皆生きることに疲弊し愛する者が死にゆくこの世界を憎んだ。
終わらない戦争に見兼ねた創造神は、3人の女神を遣わせた。
3人の女神は種族たちに無駄な戦争だと説き大地を3つに割った。
そして大地に癒しの雨を降らせ荒れた大地を元の美しい姿に戻した。
女神はそれぞれの種族によって言い伝えられ、崇められる存在となった。
黄金の羊角に、漆黒の翼、褐色の肌、黄金の瞳、美しい銀髪 魔族の女神、、ティート
透き通った肌、純白の翼、エメラルドの瞳、煌めく金髪 人族の女神、、エレノア
真っ白な肌、エルフの耳、フェアリーの羽、花のように淡いピンクの瞳、緑の髪 亜人の女神、、シルヴィオ
私をこの世界に連れてきた神様はこの3人みたいだ。
私が産まれた時、父母とま全く違う髪色と瞳で産まれた私にギョッとしたらしい。
だが産まれてすぐ3人の女神が私の元に降り立って力授けし者と言われ皆納得したらしい、
まあ、私を教皇の元へ慌てて連れて行ったら加護は本当だったらしく父母に大切に育ててもらって今に至るが。私のまわりは良い人に恵まれてすくすく活発に育っています。