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俺チート能力で異世界楽しむわ  作者: みこじゃ
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第8話 俺強すぎワロタ

昨日に引き続き、ヴィルナちゃんと街の探索をしまた、昨日の店に行かされそうになったので、全力で阻止して違う店にし、一息ついていた時だった。


(マスター、サーチバットが消されました。同時に帝国が進軍を開始しました。)


(何、それは本当か。)


(はい、マスター)


少し予想していたより遅いかな。帝国の進軍のことをヴィルナちゃんにしか聞こえないように小さな声で伝えると、


「それは、本当ですか?!すぐ、家に帰り父に知らしてきます。」


「待った、ヴィルナちゃん。この大軍に俺は一人でやるつもりだ。この街の人たちには、余計な心配して欲しくない。」


「いや、でも、それではソウヤさんが!」


「大丈夫。必ず無事に生きて帰ってくる。信じてくれ。」


「そこまで言うなら、わかりました。絶対生きて帰ってきてくださいね。」


そういうとヴィルナちゃんは、走って自分の家に行った。さてと、こちらも準備しますか。

とりあえず、街の外に出た。


(アスト、あとどれくらいでくるとかわかるか?)


(正確にはわからないですが、7時間後には、ここまできているでしょう。)


(なんで、そんなに速いんだ?)


(魔導騎馬という魔術から作られた馬を使用しているためです。普通の馬の3倍は速いです。)


なるほど。そんなものがあるのか、もっと詳しくこの世界について知らないとダメかもな。さて、ここに着く前に奴らのところに行かないとな。


「創造:機馬」


そこには、黒色の馬の形をした機械があった。イメージ通り黒がメインで節目に紫のラインが入っている。俺好みのデザインだ。


俺が股がると、体が融合したみたいな感覚になり、この機馬が自分の足みたいに動かすことができる。走り出すと、おそらく車より速いと思えるほど速い、


「さぁ、待っていろ帝国軍ども。」



一時間経ったくらいやっと帝国軍の奴らを見つけた。地形は草原。騎士団、魔導師、弓兵など合わせて6000人強数を見て少し負けるんじゃないかと思ったが、そんなことはないかと自分に言い聞かせた。

機馬から降り、機馬はアイテムボックスにしまい、レビールを出したもう剣の形にしておいた。地面にレビールを刺し、大きな声で帝国軍に忠告した。


「今すぐお前たちの領土に戻れ!そうすれば命まではとらない。」


よし、忠告はした。ただし、俺の読んできたノベルとかだとこの後…


「ハッハッハッ!この人数を一人で!何ができるのだというのだね!英雄ごっこならやめときな!」


周りとは少し違った装備をしていた奴が前に出てきて話し始めた。まぁ、わかってたことだよ。なんかまだダラダラ喋ってるよ。


(アスト、創造でどれだけ武器を出せる?)


(無制限に、マスターが望むだけ出せます。)


なるほどね、これはいいこと聞いた。そうしていると、なんか偉そうな奴が


「弓兵、あいつの体に棒を生やしてやりな!」


なんか偉そうな奴が指を鳴らした瞬間帝国軍の弓兵が一斉に矢を放った。あえて、ここは神の眼の転移で避けずに、俺に刺さるであろう矢だけを切り落とすことにした。レビールを地面から抜き目にも留まらぬ速さで矢を叩き切って見せた。あの偉そうな奴は、口を開けたまま突っ立っていたので、近くにあった石を口の中に投げ入れた。距離は100メートルくらいであろう

が、神の眼を使えば息を吸うくらい簡単にできる。口に石を入れられたことで激怒し、騎馬兵の半分で俺を殺しに来ようとしていたが無数の剣を出現させ、向かってくる奴に対して無慈悲に突き刺していった。一瞬にして、倒されたことに対して焦り、全軍で俺を殺しに来ようとしてきた。俺は、全てが予定通りに行ってとても嬉しかった。ここはあえてレビール1本で戦うことにした。敏捷を魔法で底上げして、目にも留まらぬ速さで大軍の中を切り裂きながら走っていく。一人、また一人どんどん倒されていく。6000人くらいいたはずの大軍は、今では500人いるかいないかくらいまで減っていた。草原は、一面赤色に染まっていた。ちなみに、偉そうにしてた奴以外は誰一人殺してはいないと思う。


「さぁ、なんかさっきまで吠えてた奴も死んだわけだけど。まだ戦うの?君たち?今なら逃げてもいいよ。」


そういうと残りのやつは尻尾を巻いて逃げていった。一人だけ捕まえて耳元で


「次、こんなことをしてみろ。例えどんな理由があろうとも、お前らが仕掛けたのであれば、帝国を滅ぼしに俺がいくぞ。そうお前らの王に伝えとけ。」


そう言い、その兵士を逃した。一応その兵士に印をつけておいた。まぁ、保険ってやつだね。そこらへんに転がっている兵士全員気絶してるけど全員にヒールをかけてスタンで麻痺させておいた。その作業が終わった頃、ナンデムカ王国騎士団が着いた。


今着いた騎士団は、目の前の光景が信じられないらしく、目をこすったりヘルムを外して頰をつねる人もいた。ドヤ顔もんだね。でも、俺どうしてへいきで人殺しができるんだ?



これが精一杯です。語彙力を上げて戦闘シーンに臨場感を持たせて行きたいです。


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