第62話 ソウヤまた、呼び出しだよw
「「夜這い」」
エルンに聞かれノータイムで返答した。
「え、いや、冗談ですよね?」
流石に、そんなことするはずないと思い聞き返した。
「冗談ではないですよ。」
「今日妾たちを置いて一人で採りに行ったのじゃ、重罪じゃろう。」
ヴィルナちゃんとリアンは、寝ているソウヤの方を見ながらクックックッと笑い始めた。
「では、早速やりますか。」
「そうじゃな。エルンも混ざりたかったら混ざっていんじゃぞ。」
二人がソウヤの服を脱がそうとすると————-ソウヤがバッと起き上がった。
「うわっ!!」
「!!!」
ヴィルナちゃんとリアンは、驚きのあまり尻餅をついてしまった。ソウヤは森の暗闇の中の一点を見ていた。
「ほら、ヴィルナちゃんとリアンさんがそんなことしようとするからですよ。ほら、謝り——」
エルンは言葉を最後まで言う前になぜか、獣人本来の本能が回避行動を行わした。すると、もともとエルンがいた場所に向かい数十本もの矢が飛んで来て、後ろの木に刺さった。
「エルン、この森には盗賊がいるのかな?」
ソウヤは、こちらにゆっくりと近づいている集団を見つめながら聞いた。
「いえ、聞いたことがありません。しかし、あいつらは敵のようですね。」
エルンもその集団を見つめ弓を手に取った。ヴィルナちゃんとリアンは、ようやく何が起こっているのか理解したようで戦闘準備をした。
「あいつらは、生け捕りにしてギルドに連れて行くか。」
ソウヤはレビールを構えてた。
「いくぞ!」
ソウヤの声とともに森で謎の集団との戦いが始まった。
「こいつで最後か。」
集団は、あっけなくソウヤたちに倒されていった。
「はい、ではこちらで拘束しますね。」
エルンが魔法で集団を拘束していく。
「こいつらの装備どっかで見たことあるんだよなぁ…。」
ヴィルナちゃんは、集団の一人を見ながら呟いた。
この謎の集団の装備は、顔が隠されており格好も暗闇に紛れるように黒色で、動きやすいような装備だった。
「とりあえず、ギルドに連れていくか。そしたら何かわかるだろ。」
「そうですね。今から行きますか。」
ソウヤたちはサンパラ採取を中断し、バンデースのギルドに行くことにした。
ソウヤたちがギルドに着いた時にはもう空が明るくなっていた。
そして今初めて知ったこと、ギルドって二十四時間営業なんだな。お疲れさんだな。
そんなことを思いつつ、ギルドに集団を渡した。
「はい、この方達はギルドで国へ連行します。何かわかれば、お知らせいたします。」
受付の裏の方からガタイの良い男の人たちがやってきて、裏のほうへ引きずっていった。
「とりあえず、サンパラを渡しに行きましょう。」
ソウヤたちは、またあの切り株みたいな店に行くことにした。
「ジャワン爺!採ってきたよ〜」
エルンが呼ぶとまた小太りの獣人…ジャワン爺がのそのそと歩いて来た。
「おうおう、今回ははやいのうおい。ほれほれ、いつものじゃ。」
「ありがとう!またね!」
意外に素早く終わるもんなんだなと思いつつ、宿に戻ることにした。
「とりあえず、みんな寝るか。流石に疲れたしな。」
「そうだね、じゃー、寝よう!」
ソウヤたちは、それぞれ部屋に戻り寝ることにした。よほど疲れていたのか、寝不足だったのかわからないが、次の日の朝まで寝ていた。ソウヤたちは丸々一日寝ていた。
次の日の朝、ソウヤたちは四人部屋に部屋を移動さしてもらって、エルンも同じ部屋にしてもらった。
「まぁ、これで次行動する時も楽になるだろう。」
「そうじゃな。」
「ありがたいですね、久しぶりに他の人と寝ることができますよ。」
そんな話を宿の食事処でお茶を飲みながら話していると、フルプレートの装備の兵士が足並みをそろえてこちらにやってきた。
「君がクロイ ソウヤくんかな?」
「そうですけど何ですか?」
さてと、なんなんだ、帝国の件だろうなどうせ。
フルプレートの兵士の一人が巻物を出した。
「君は帝国の一件で我々と同行してもらう。」
ソウヤは腕を掴まれ、半ば強引に連れてかれた。
「じゃ、早めに戻るように努力するから〜、留守番よろしく。」
ただただ、ヴィルナちゃんたちは何が起きているのかわからないまま、見ていただけだった。
いや〜、ここの話あんまり好きじゃないから全然ストーリー思いつかなかったわw
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