第55話 終戦!!
ごめん許して、
ソウヤは、城を出た後荒れ果てた住宅街をあるいていた。
まだ、ゴーレムたちと帝国兵がやりあっている。
「まだだ!まだ敵は倒れていない!たおせ!倒せ!我らには皇帝がついておられる!」
帝国兵は、まだ皇帝がやられていないと思っている。そのためどんだけ傷つこうが挑み続ける。真実を伝えてやらないとな。
ソウヤは槍を地面に突き刺すと甲高い音が響き渡った。その音にゴーレムは止まり帝国兵もソウヤの方を一斉に向いた。
「帝国兵に告ぐ!お前らの皇帝は、この俺が討ち取った!よってお前らの負けだ!お前らが戦う意味はない!」
ソウヤの言葉に帝国兵は、混乱したものの城の姿を見て、崩れ落ち泣きだした。
「俺はこれ以上人の命を奪いたくない、大人しく投降してくれるか。」
ソウヤは大罪装備を解除し、帝国兵の近くまで行った。
「俺たちはこれからどうすれば…。」
帝国兵の1人がポツリと呟いた。たしかに皇帝の命で帝国兵は他国を攻め落とすためにいるようなものだ。命を下す皇帝がいなければ何もすることがなくなる。
ソウヤはその言葉に対して何も返せなかった。
ソウヤは、壁と外にいた。既に空は暗くなっていた。ソウヤは帝国の住民について悩んでいた。今帝国の住民は、野ざらしになっている。帝国の住民をこのまま外にいさせるわけにもいかないし、かと言って、街を元どうりにして放置するわけにもいかない。少なくとも、これまでどうりの生活は送れないだろう。
すると、武装した騎士団がこちらに向かってくるのが見える。しかも、多い。
「クソ、また帝国兵か?」
目を凝らしよく見てみると、ナンデムカの騎士団だということがわかった。
ナンデムカの騎士団は、ソウヤの前に止まり騎士団長らしき人がソウヤに近づいてくる。
「私は、そこの君、帝国がどこの国に攻められたとかわからないかね。もしくは、兵の装備についていた紋章の特徴だけでもいいんだが。」
「これは、少し複雑になりますが。帝国を攻めたのは俺1人です。帝国にやられている街を見てカァッとなって攻めてしまいました。」
騎士団長らしき人はヘルメットを外し、暗闇でもわかるくらい、驚きの表情を浮かべていた。
「冗談はよしてくれ。あの帝国を一人で攻め落とすなど今いる英雄でも無理だと思うぞ。頼むから本当のことを言ってくれ。」
まぁ、そうだろうな。いつの間にか、無意識にリミットを解除してたからな。解除してなかったら今頃俺がやられてたかもな。
「まぁ、冗談か冗談じゃないかさておき、帝国の住民を保護と生き残ってる帝国兵でも捕虜にするなりなんなりしたほうがいいと思うよ。」
「あ、あぁそうだな。とりあえず名前を聞こうか。」
「クロイソウヤだ。しばらく、バンデースに滞在する予定だから。では、」
ソウヤはそのままみんなの待っている、バンデースの方へと帰って行った。
「しばらくはのんびりするかな、結局俺関係ないけど帝国攻めちったもんな。なんか少し罪悪感。」
そんなことを呟いていると、空が明るくなり始めた。
なんか体中にじんましんできてるなぁ、クリスマスアレルギーかなぁと思っていふかに行ったら外形紅斑とかいうやつだった。
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