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俺チート能力で異世界楽しむわ  作者: みこじゃ
27/213

第27話 ヴィルナちゃん頑張る!

はい、宣言通りもう一本です。

起きてから、頑張ってやりました。

ガルネシウム鉱山の入口に今立っている。入り口は、鉄の扉があり、門番がいる。


「ここは、関係者以外立ち入り禁止だ。」


俺たちは、ギルド手帳を見して扉を開けてもらった。鉱山の中は、壁の横にランプが点々とあるだけで少し薄暗い。広さも人が3人並んでる歩けるか歩けないかくらいの広さだ。こんなところにドラゴンがいるとは、考えにくい。


(マスター、この先に大きな空間があります。そこにオワードラゴンがいると考えられます。)


(なるほどな。ところでそのオワードラゴンは、ヴィルナちゃん一人で倒せるか?)


ソウヤはこの時、ヴィルナちゃんを強くしたいと考えていたため今回は、出来るだけヴィルナちゃん一人だけでオワードラゴンを倒したいと考えていた。


(おそらく、今のヴィルナさんでは難しいでしょう。しかし、リアンさんとマスターが魔法で援護すれば行けます。)


(じゃぁ、そうしよう。)


しばらく歩いていると、球体状に広がった空間に着いた。その広さは、今まで歩いて来たところからは考えられないほど広い。ところどころに鉱石の水晶だと思われるものが生えていた。その空間の中央部に全身が鉱石のような輝居ている鱗で覆われてオワードラゴンがいた。いまは、鉱石のをバリバリと食っている最中だ。


「ヴィルナちゃん。今日は、前衛はヴィルナちゃん一人だけで、俺とリアンは、後で魔法で援護するだけで行こうと思うんだが大丈夫か?これは、ヴィルナちゃんを強くしたいと考えての作戦だ。最低でもリアンくらいにはなってもらいたい。」


ヴィルナちゃんは、その言葉を聞いて即答した。


「わかった。やってみるよ。」


ヴィルナちゃんは、キュレンを鞘から抜き構えた。

正直、少し悩むかと思ったが、即答して少し驚いているが、ヴィルナちゃんも強くなって来たんだなと思った。


「じゃぁ、戦闘開始!」


俺の掛け声とともにヴィルナちゃんは、鉱石の水晶を足場にしてオワードラゴンに突っ込む。


「はああああああ、はぁっ!」


ヴィルナちゃんは、オワードラゴンの背中にキュレンを刺そうと考えたが、予想以上に固かったらしくキュレンは、弾かれた。その衝撃でソウヤたちの存在に気づいたオワードラゴンは、大きく咆哮して、立ち上がった。姿としては、ティラノサウルスに鉱石の鱗を惑わした感じ。


「こいつ思った以上に固い。鱗と鱗の間があれば、そこを突いていくしかないな。じゃぁ、まずは、足の関節のところ。」


キュレンに魔力を流し込み、キュレンの力を引き出した。ヴィルナちゃんは、さっきより素早い動きで水晶の上を走って行った。ヴィルナちゃんを見失ったオワードラゴンは、少し困惑したようだが、すぐに尻尾で周りの水晶を壊し始めた。その時の尻尾にあたりヴィルナちゃんは、吹き飛ばされた。


「キャァアアア!」


すかさず、飛ばされているヴィルナちゃんをリアンが水の球でキャッチし、ソウヤが回復魔法で回復させた。


「すみません。ありがとうございます。」


回復してもらったヴィルナちゃんは、また猛スピードでオワードラゴンのところに走っていった。また、ヴィルナちゃんを見失ったオワードラゴンはまた尻尾で攻撃してくるが、ヴィルナちゃんは、演舞の神の加護のスキルでうまく避け、加速させていく。オワードラゴンの膝のところまで来た。


「スキル:ラッシュ」


目にも止まらぬ速さで突きを次から次へと繰り出していく。流石に鉱石の鱗は、膝までは、覆われていないようで比較的柔らかい。膝をやられたオワードラゴンは、自分の体重を支えられなくなり倒れこんだ。ヴィルナちゃんは、少しそこで安心してしまった。それがいけなかったのだろう。ヴィルナちゃんは、後ろから尻尾で弾き飛ばされた。近くの水晶を壊しながら飛ばされた。オワードラゴンは、怒ったらしく体が火に覆われ大きく咆哮をし、ヴィルナちゃんに突進していく。

ソウヤはヴィルナちゃんを空間魔法で一時的にこちらに戻し、リアンが回復魔法でヴィルナちゃんの傷を治した。


「起きてるかーヴィルナちゃん。前も言ったよなー、慢心はダメだと。次は死ぬよ。」


ちょっとプルプルしながら起きたヴィルナちゃんは、


「すみません。次、必ず仕留めます。」


ヴィルナちゃんは、またキュレンに魔力を流し込みオワードラゴンに突進した。


「妾も武器が欲しいの。」


「じゃぁ、このクエが終わったら作ってやるよ。」


「いいのか、主人!では、約束じゃぞ!」


なんかたまに、可愛くなるなこいつ。


ヴィルナは、そんなやりとりが行われているとは知らず、先程攻撃した膝のもとへときた。しかし、そう簡単に攻撃させてくれず、オワードラゴンは回転した。ヴィルナちゃんは、ジャンプしオワードラゴンの目を狙い突攻撃を仕掛けたが、バカみたいに固い瞼に守られた。


「どこも固いな!もう!こうなればやけだ!」


ヴィルナちゃんは、地面に着くとオワードラゴンの周りを走り始め、やたらめったらにオワードラゴンを突攻撃を食らわせるが8割程度は弾かれている。また、尻尾で弾き飛ばされそうになったが次は守りの構えをしていたのでそこまで飛ばされずダメージも少ないが頭とかから血は出ていた。

ヴィルナちゃんは、魔力の使いすぎもあり少しよろけたように見えた。その隙を逃さなかったオワードラゴンは、火のブレスをしてきた。ソウヤとリアンは、助けに行こうと思ったがやめた。

その理由は、よろけたのは、演技だとわかったからだ。

ヴィルナちゃんは、ブレスを避け膝の柔らかい部分にキュレンを突き刺した。


「水魔術:ウォターカッター」


ヴィルナちゃんは、オワードラゴンに突き刺したキュレンから、ウォターカッターを放ち。オワードラゴンの内部をズタズタにした。

流石のオワードラゴンも内部までは固くないようで、そのまま死んでいった。


「か、勝った…。」


勝って少し安心したのか、その場にへたりこんだ。

ソウヤとリアンは、かけ寄り


「お疲れ様、ヴィルナちゃん。」


「いい発想だったぞ。ヴィルナ。」


褒めてもらい少し恥ずかしそうにヴィルナちゃんは、微笑んだ。

次回はね、リアンの武器を作るところからです!

次は明日の0時更新です。

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