-Desire path-
はじめまして。すずと申します。
小説を書くのは初めてなので文章がおかしくなっている場合があるかも知れませんが。ご了承ください。この物語は獣の世界が舞台となっております。挿絵も描いていこうと思っております。皆さんが楽しんでいただければ幸いです。
ー此処には獣。獣しかいないー
「は……」
何処にでもいるごく普通の男子高校生、五十嵐蓮が目を覚ますとそこは…獣しか居ない奇妙な世界だった。
何処も彼処も獣で埋め尽くされていた。
しかしその獣は野生そのものではなかった。
独自の文化を築き、建物も数多く建っていた。
そして、その獣の種類も多く、獣耳が付いている者もいれば獣人もいる。中には獣のそのままの姿の者もいた。
「何なんだよ……これ…」
しかし、一番奇妙だと思ったのは……
「何で…何で言葉がわかるんだ……?」
ここにいる全ての獣達が同じ言語を使っているのだ。
建物に付いている看板を見ても全く同じ文字を使っている。
「……日本にこんな所ある訳ないよな…」
戸惑いを隠せない。
「は…何馬鹿な事言ってるんだ俺……これは夢だ。そうだ。そうに違いない。」
自分の頬を叩いてみる。しかし何も変化はない。
「……夢にしてはリアルすぎる。夢じゃないのか?夢じゃないなら何なんだよ。」
…これから奇妙なケモノの世界での生活が始まろうとしている。
すずです。
この小説にお目を通していただき、ありがとうございます。どうだったでしょうか?はじめの部分なので短いですが……。これから頑張って小説を書いていこうと思っております。よろしくお願いします。