表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Perfect Day  作者: 高崎 祐
19/22

【特番】お正月

「 」→楓

『 』→悠介


あけましておめでとうごさいます。





「正月ね」


『正月だ』


「この流れ、絶対来ると思ってたわ」


『俺もだ。ある意味、期待を裏切らなかったな』


「あんた、正月といえば何?」


『そうだな、御年玉とか・・・』


「そう、御年玉」


『なんだその手は』


「御年玉を頂戴」


『あげるわけねーだろ』


「寄越しなさい」


『なんでさっきより態度悪くなってんだ?』


「くれないの?」


『何処の国に同級生に御年玉あげる奴がいるんだよ』


「そう言うと思って、さっきあんたのサイフから3000円ほど抜いといたわ」


『お前・・・、新年早々犯罪犯してんじゃねーよ。てか、3000円「ほど」ってなんだ?』


「+10000円くらい?」


『・・・俺の全財産じゃねーか!』


「サイフに全財産放り込んどくのが悪いのよ」


『サイフから抜く方がよっぽど悪いだろ』


「まぁ、冗談は置いといて正月といえば初詣(はつもうで)もあるんだけど、あんた行った?」


『行ってないな。神社まで足運ぶのがめんどくせー』


「インドア派の典型的な例ね。私も行ってないけど」


『行っても寒いだけで、ぶっちゃけ特すること無いしな。賽銭で金とられるし』


「家でテレビでも観てるほうが充実してるのよね」


『テレビっつったら、お前は毎年箱根駅伝観てんの?』


「観てないけど」


『陸上部なのにか?』


「私は短距離だから。正月はお笑い番組ばっか観てるわ」


『俺、あんま有名じゃないけどメ○プル超合金っていう2人組が好きなんだ。お前は?』


「そうね。N○N STYLEとか?」


『おい、それ隠せてねーぞ』


「じゃあ、○?」


『1文字の芸人を出すな。なんか別の意味に捉えられるだろ』


「別の意味と言ったら」


『よくそんな話を派生させられるな』


「私、今着物着てるじゃない?」


『お前着物着てたのか』


「なんで目の前にいるあんたがわかんないのよ」


『それは・・・、まぁいいや』


「下着着けてないのよね」


『・・・は?』


「下着着けてないのよね」


『2回言わなくてもわかる。そんなカミングアウトされても反応しづらいだろ』


「あんたの視線が、さっきから私の胸元に行ってるのがバレバレなんだけど」


『待て、お前いつからお色気担当みたいな役割になった?』


「見てる事は否定しないのね」


『見ていません。見えません』


「失礼ね」


『なんて言えばいいんだよ』


「まぁ、下着着けてないってのは嘘なんだけど」


『そりゃ残念だ』


「最低」


『お前が言うなよ』


「なんで全裸なの?」


『勘違いされそうな事を言うのはやめろ』


「正月のテンションってすごいわよ」


『お前を見てりゃよくわかる』


「考えてみれば、いつもとボケツッコミが逆転してるわね」


『あぁ、大晦日の時も思ったがあえて言わなかった』


「特別仕様ってところね」


『てかお前、最初と比べて随分性格丸くなったよな』


「私は最初からいい娘だったでしょ」


『いや、ぜんぜ』


「いい娘だったでしょ?」


『昔の楓が戻って来たな』


「このまま行くと、来年辺りにはあんたが女になってるかもしれないわね」


『それはねーだろ。来年まで続くかどうかもわからないし』


「作者、いい?次回から悠介を女の子に」



『やめろ!!!』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ