【特番】大晦日
「 」→楓
『 』→悠介
「大晦日ね」
『大晦日だ』
「大晦日と言ったらガキ使ね」
『俺ガキ使観たことないんだよ。母さんや姉貴が大体紅白観てるから』
「あんたガキ使観ないでよく年を越す気になるわね。私なんてガキ使観なかった暁には1月1日じゃなくて12月32日が訪れるわよ」
『お前は笑う門には福が来るんじゃなくてケツバットが来るような番組を観ないと年を越せないのか』
「タイキックもあるんだけど」
『もっとタチが悪いじゃねーか』
「まぁ、それはいいとして、このPerfect Dayという物語も始まってもう3ヶ月になるって知ってた?」
『マジかよ、もうそんな前なのか。・・・・・3ヶ月経った割には、まだ20話越してないのはなんでなんだ?』
「それは当然よ。作者は日常系な事をいいことにノープランでコレを始めたんだから毎日更新してたらニートじゃないかって疑うわ」
『ノープラン?!作者ナメ腐ってんだろ。つまり俺は思いつきで脅されたり蹴ったりされてたのか?」
「そうゆうことね。ちなみに、今、私が今までと口調ちょっと違うのわかる?」
『言われてみれば、語尾に「わ」をあんま付けなかったよなお前』
「そう、ちょっと女の子らしくしてもらったの」
『脅してか?』
「パ○ドラのデータを消すって言ったら喜んでしてくれたけど?」
『それ絶対喜んでないぞ』
「たしかに冷や汗ダラダラだったわね」
『しかし話を戻すが、更新する日も曖昧だったよな』
「1番長くて19日くらい、更新しなかった時があったハズ」
『逆に1日に2話出す時もあったんだよな。本当、わけわかんね』
「それはきっと、ブックマークの件数が増えたからだと思うんだけど、どう?」
『なるほどな。それは有り得る』
「こんなノープランで生み出された出来損ないみたいな小説にも、4件(今現在)のブックマークがされておまけにその中の1人が評価までしてくれてんのよ」
『・・・一応聞いておくが、その評価した奴って作者本人じゃないよな?』
「作者は端末を2つも買えるほど金持ちじゃないって知ってる?」
『疑ってすみませんでした。そしてブックマークしてくれた方、何より観てくれている方々ありがとうございます』
「あんたが言わなくても・・・。まぁ、観てくれている人がいるからこそ成り立つ物語なんだけどね」
『新しい小説に手を出さずに、俺達の生活もちゃんと進めてほしいよな』
「そうよね。まだ涼子さんとか出てきてないし、私の親父も出てきてないわ」
『お前の親父は出なくていいだろ。どうせつまんねーんだから』
「失礼極まりないわね」
『作者の新作観りゃわかんだろ』
「ちゃっかり宣伝してない?」
『仮に宣伝でも意味ねーよ。この小説観るような人が好きそうな内容じゃねーし』
「ならいいけど」
『俺らの知らない世界だからな』
「藪から棒にだけど、この少ない内容の中で今年1番の思い出って言えるものある?」
『1番の思い出か・・・、お前は?』
「私はあるけど」
『俺もあったわ』
「互いに心の中でそれを叫ぶってのはどう?」
『・・・それに何の意味があるんだ?』
「いちいちやる事に意味を探してたら、早死するわよあんた」
『なんだよそれ・・・・、まぁ、別にいいけど』
「それじゃ、3、2、1で叫ぶのよ」
『うい』
「3」
「2」
「1」
「(墨を垂らした時の悠介の顔)」
『(鎖骨に当たった楓の胸の感触)』
「・・・・・どう?」
『あぁ、1番の思い出を思い出せて少しいい気分になった』
「私も。なんだかまた来年も楽しくなりそうだわ」
『なんで俺の顔を見てニヤニヤしてんだ』
「別に」
『そうこうしてるうちに紅白が始まりそうだ』
「だからあんたガキ使観てみなさいよ」
『俺にチャンネルの選択権はねーんだ。それに今回の紅白はバ○プも初出場するしな』
「なるほど、じゃあ私も、タイキック観て練習しとくわ」
『絶対にヤメろ』
「ふふふっ」




