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王都警備隊・3  作者: 風羽洸海
黙す人々
29/43

二章 貴族令嬢の手鏡


 劇場を訪れる美人は、俳優ばかりではない。

 むしろ警備隊員が接触することが多いのは、貴族の子女の方であったから、リーファは毎日のように、はらはらしながら班長を警戒するはめになった。

 各地の貴族が王都に上り、国王や他の貴族とあれこれ協議する間、妻や娘は社交と暇潰しを兼ねてしばしば観劇に訪れる。全国の貴族が一堂に会するのは春の園遊会なので、真冬の今はそれほど大勢は来ないのだが、貴族が一人もいない公演日はないと言っても良い。

 二班の隊員は、そうした貴人の警護を仰せつかったり、あるいは彼女らがちょっとした悶着を起こした場合の仲裁に呼ばれたり、という、光栄かつ七面倒な仕事を担っているのだ。実際のところ一番多いのは、小さな宝飾品の落し物を、這いつくばって探す役目だったりする。

 ともあれ新班長就任後、十日余り。セルノは今のところ、問題を起こすでもなく、目立った働きをするでもなく、そつなく仕事をこなしていた。それが、貴族の中に彼好みの婦人がいなかった幸運のゆえなのか、それとも彼が案外、公私の別をきっちりつけられる人物であるのか、予断を許さない状況ではあったが。

 リーファについては相変わらず、詰所に住み着いた野良猫程度の認識しかないようだったが、それが改められるのも時間の問題だった。

 貴婦人が、警護に彼女を指名してきたのだ。

 もちろん、これが初めてのことではない。今までにも何度か、女性隊員がいるのなら、と頼まれたことがある。いざという時に女ではいささか不安があるのも確かだが、暴力沙汰などは実際まず滅多に起こることではなかったし、男の隊員では貴婦人が化粧直しに行くのにまでは付き添えない。掏りや置き引きなど問題が生じるのは、客席よりもそうした場所だから、リーファが指名されるのも不思議ではなかった。

 セルノも最初は驚いた顔を見せたが、事情はすぐに飲み込めたようで、快くリーファを行かせてくれた。

「ご婦人同士、話に興じて仕事を忘れないようにしてくれたまえよ」

 ――と、余計な一言を付け足してくれはしたが。

 リーファは言い返さずに敬礼し、本日の賓客のもとへと向かった。

 詰所まで護衛の要請に来たのは貴婦人本人ではなく、付き添いの侍女だったのだが、その侍女が心配するのも無理はなかった。劇場のロビーで受付係と一緒に待っていたのは、見たところ二十歳ほどのうら若い乙女一人だけだったのだ。

 輝くような金髪を揺らし、深い霧を思わせる灰色の瞳で振り向くと、ほっと安堵した笑みを広げる。小ぶりの鼻と、形の整った唇が可愛らしい。見る者によって、守らなければと使命感を抱くか、良いカモだとほくそえむか、反応がくっきり二分されるだろう。

 リーファは儀礼的な微笑を取り繕い、恭しく一礼した。警備隊の敬礼ではなく、貴族に対する礼だ。

「ルミナ=リーヴィン様ですね。護衛を仰せつかりました、リーファ=イーラです」

「良かったわ、女の方がいてくれて。よろしくお願いね」

 ルミナは頼もしそうにリーファを見上げて言った。リーファは相変わらず痩せてこそいるが、身長は大半の女よりも高い。男でも彼女より低い者は珍しくないので、この点は仕事上、大いに助かっていた。小柄で非力と見られたら、臙脂色の制服効果も半減だ。

 連れだって貴人用の桟敷席に向かいながら、リーファは頭の中で地図を広げた。

 リーヴィン子爵領は、王都を含むシエナ一帯から南東に隣接する土地だ。面積は狭いが、王都に近い立地条件を活かし、付加価値が高くて日持ちしない園芸作物を扱うことで、財政は潤っている。

 このシエナにある屋敷も、こぢんまりとしてはいるが、庭園や外観の装飾に金をかけているのがよく分かる。また、近場ゆえに季節問わず頻繁に都を訪れて、屋敷に客を招いて人脈作りと情報収集に精を出しているので、リーファも要警戒地点として記憶していた。人とカネの集まるところ、悪事もまたあり、である。

「お嬢様は、今日はお一人ですか」

 リーファが話しかけると、ルミナはわずかに面食らった表情を見せた。自分が話しかけてもおらず、視線をやってもいないのに、とばかりに。だが相手は警備隊員で、自分の使用人ではないのだと思い出したらしく、ええ、と素直にうなずいた。

「差し出口とは存じますが」リーファはへりくだりつつも言葉を継いだ。「街に出られる際は侍女だけではなく、護衛の一人もおつけになるか、女性ばかりであっても構いませんからせめて二人、三人と連れ立っておいで下さい。今の王都は治安の良い方ですが、高貴な方々は何かと目をつけられやすいので」

 威圧的にならないように話したつもりだったが、態度や口調がどうあれ、お嬢様は他人に指図されるのが気に入らなかったらしい。眉を寄せて剣呑に遮った。

「だったら、あなた方は何の為にいるの? 乳母みたいにくどくど言うのが仕事なのかしら」

「失礼しました」

 リーファは悪びれず、あっさり謝罪する。ルミナは不機嫌なまなざしで一瞥し、つんと顎をそらして、言わずもがなの言葉を続けた。

「身分と立場は承知しているわ。自分の事ぐらい責任は取れます。小うるさく言うなら、もう結構よ。帰って頂戴」

「生憎、そうも参りません。こちらも仕事ですので」

 だからもう黙ってますよ、とリーファは肩を竦める。

(ま、しょーがねーか。何事もなく帰ってくれりゃ、それでいいんだ)

 防犯意識を高めるのも警備隊員の仕事ではあるが、お貴族様のご機嫌を損ねてまでする事でもない。とりあえず身の安全と持ち物の無事だけ確保して、何一つ欠けることなくお帰り頂ければ、それで良しとせねぱ。

 リーファは周囲の人間にさりげなく注意を払いながら、ルミナの席の斜め後ろに立った。

 一方、受付では彼女らと入れ違いに、一人の青年が係をつかまえていた。

「ごめん、ちょっと聞きたいんだけど、今日の客に貴族の女の人はいたかい?」

「なんだよニノ、いきなり。客にちょっかい出すのは駄目だって……」

「まさか、俺がそんな暇人に見えるのか? 真面目な用事なんだ。さっきちらっと、それっぽい人が見えたけど、あれは誰だい」

 ニノと呼ばれた青年は、切迫した様子で急かす。受付係は変な顔をしたものの、台帳をめくって特別な客の名前を確認した。貴賓の来場については記録を取って、次回の講演の案内を送ったり、何かとサービスに利用するのだ。

「えーっと……リーヴィン子爵令嬢だな。ルミナ=リーヴィン。おい、真面目な用事だろうと不真面目な用事だろうと、下手なことするなよ!」

「分かってるよ、皆に迷惑はかけない。座長に話を通してもらうから」

 ニノは手を振ると、忙しなく楽屋の方へと走り去った。


 しばしの後、開演前の桟敷席まで、一人の老人が青年を連れて挨拶にやって来た。ルミナとリーファのいる席に辿り着くと、彼は、おや、という顔をした。リーファも軽く目をみはり、それからにこりと笑顔になる。

「やあ座長さん、久しぶり」

 小声で親しげに挨拶したリーファに、座長は悪戯っぽい微笑で応じた。入隊試験で一杯食わされた経験のあるリーファは、今日は何を企んでいるのかと目顔で問う。が、生憎と座長が話したいのは貴婦人の方だった。

「失礼、リーヴィン子爵令嬢、ルミナ様でいらっしゃいますかな」

「ええ。何か?」

 ルミナはちらりと座長に目をやり、相手がどうやら劇団の偉いさんらしいと見て取ると、座ったままながら、体をずらしてちゃんと向かい合った。

 座長は恭しく再度頭を下げると、まずは自己紹介をした。

「初めまして。私は王立劇場の座長をつとめております、ミュートス=ロータにございます。どうぞお見知りおきを。実は、突然不躾ではございますが、もしお嬢様が手鏡をお持ちなら、舞台の間、お借りしたいとお願いに上がりました」

 手鏡? と、リーファは首を傾げる。だがルミナはこれから上演される劇を既に見た事があるらしく、あら、とさして驚きもせずに応じた。

「もしかして、舞台で使うのかしら」

「さようでございます。お恥ずかしい話でございますが、つい先ほど、小道具の手鏡が紛失していると判明しまして……お客様の中に貴族のご婦人がおいでなら、恐らくお持ちであろうかと。神々に誓って、傷ひとつつけずにお返しします。今日の舞台の間だけ、お嬢様の手鏡で、私どもの芝居に格調を添えては下さいませんか」

「そうねえ……確かに、手鏡は持っているけれど」

 気乗りしないのか勿体をつけているだけなのか、ルミナは曖昧な態度で手提げ鞄を探ると、小さな布袋を取り出した。中から現れたのは、丁度手のひらにおさまるほどの、長方形の鏡。真鍮製らしき縁には金銀で蔦模様の装飾が施されているが、持ち手やケースはない。

「こんな形だから、扱いにくくはないかしら。さして大事なものではないから、お貸ししても別段構わないけれど、流石に落として割られては困るわ」

 さして大事ではない、と言った時の微妙な声音に、リーファは気付いて眉を少し上げた。わざわざ首を突っ込むつもりはないが、どうやら言葉に反して曰くつきの代物らしい。

 座長もそれは察したようで、恭しく頭を下げた。

「役者達には、厳重に注意するよう言い聞かせます。大切なお預かり物となれば、演技にも真実味が加わりましょう」

 言葉尻でややおどけた座長に、ルミナもちょっと笑って応じた。

「魔法も呪いもかかっていない、ただの鏡よ。でも、必ず返して下さいね」

「もちろんです。こちらに警備隊員もいることですし、証人になって貰いましょう」

 座長はリーファに目礼すると、背後でずっと黙って控えていた青年を振り返った。

「もしもの時には、この者が命に代えても償いをすると申しております」

 法外な担保に、青年がぎょっとした顔を見せる。リーファは苦笑でとりなした。

「脅しがきついよ、座長さん。察するに小道具をなくしたのは、この人なんだろうけどさ。鏡ひとつが命と引き換えだなんて、こっちの首が飛ぶよ」

「時には、『かほど小さきものが命よりも重いとは』ということもありましょう。芝居の中に限らず。とは言え、小道具係の首では償いになりますまいから、何かありましたら一生をかけても相応の金額を弁済させる、ということでよろしいでしょうか」

 リーファの知らない何かの芝居から引用し、座長は鏡の持ち主に同意を求める。ルミナはやや鼻白んだ様子で「結構です」とうなずいた。座長は慎重に鏡を両手で受け取り、ありがとうございます、と丁寧に礼を述べた。その後ろで青年が一緒に、深々と頭を下げる。

 二人が立ち去ると、リーファはふむと首を傾げた。小道具の紛失などという“事件”が起きるのも初めてだし、その代用品を客から借りる、などという事態があるとはまったく想像もしていなかった。

(予備はなかったのかな。だとしても鏡ぐらい、適当なやつをそれっぽく見せかけたらいいんじゃないのか?)

 何も本物の鏡でなくても。

 そう考えつつルミナの様子を窺う。お嬢様は、けだるそうに準備中の舞台を眺めていた。開幕を待ちわびる風情とは程遠い。

「前にこの芝居をご覧になったことがおありのようですね」

 リーファが話しかけると、ルミナは「一度ね」と振り返らずに答えた。

「大して面白い話でもないけれど、家にいるよりは退屈しないから」

「魔法の鏡が出てくるんですか」

「ええ。見ていれば分かるわ。それとも、先に内容を知ってしまわないと、気になって護衛の仕事も出来ないかしら」

 ルミナの言葉は辛辣だったが、口調はどこか上の空で、皮肉もリーファに直接言ったのではなく、何か考え事の続きでそんな物言いになったかのような雰囲気だった。その証拠に、リーファが返事をするよりも早く、ルミナは勝手に喋り続けている。

「主人公が毎日鏡を覗いているうちに、そこに映る謎の女の影に乗り移られてしまう話よ。その影というのが、死んだ母親の亡霊なの。主人公は知らないのだけど、今の母親は、先妻に毒を盛って死なせておいて、財産目当てで後妻の座におさまった、継母なのよ。亡霊が娘に乗り移って、復讐を遂げるという筋書き」

「……そうですか」

 相槌を打ったリーファの顔がひきつる。その妙な声音で物思いから醒めたらしく、ルミナは振り返って目をぱちくりさせた。

「もしかしてあなた、幽霊譚が怖いの?」

「怖いというほどでは」リーファは痩せ我慢して答えた。「ただちょっと、苦手なだけです」

 リーファが思わぬ弱みを見せたことで、ルミナは失笑し、寛大な態度を見せた。

「驚くわね。警備隊員になるほど勇ましい女性が、幽霊は苦手だなんて。大丈夫なの? 警備隊って夜中の巡回もあるんでしょう」

「巡回は必ず二人一組ですから。それに、しょっちゅう出くわすものではありませんし」

 リーファは肩を竦めたが、虚勢と取られたらしい。ルミナの表情は、明らかに面白がっている。妙な噂を立てられて仕事に差し支えても困るので、リーファはもう少し説明を加えた。

「私が育った西方では、幽霊というのはひどく忌まわしいものとされているんです。こちらのように芝居のネタにしたり、冗談でも『化けて出るぞ』なんて軽口は叩けない。そのせいで、今も少し苦手というだけのことです」

「あら……そうなの?」

 ルミナは目をしばたき、遅まきながら相手が誰かを思い出した。

「そういえば、あなたの事だったわね。陛下が西方で拾ってきた盗人って」

 しらっと言ってから、あら失礼、と口を押さえる。リーファは曖昧に苦笑し、うなずいた。

 シンハと出会ってから四年あまり。最近は人の噂にのぼることも少なくなったが、やはり今でも、見知らぬ他人がリーファの素性を知っている状況は変わらないようだ。

 ルミナは俄然興味が湧いた様子で、身を乗り出してきた。

「今でも陛下とは親しいの? どう、お城では陛下のご結婚のお話は進んでいるのかしら」

「お嬢様」

 はしたない、と侍女が諫めたが、その実こちらも返事が気になるらしく、リーファの方に目だけで色々と訴えてくる。リーファは申し訳なさそうに一礼した。

「そうしたお話については、私の口から申し上げる事は出来ません」

 フィアナやセレムのように国王本人とも親しい間柄ならともかく、全くの他人に王室の内情をべらべら喋ることは出来ない。いくら国王という立場が公のものであり、その私生活までが国内貴族の注視に晒されていると言っても、だ。

 すげなく断られて、ルミナは不満げに眉を寄せたが、相手が貴族のお嬢様友達ではない以上、食い下がることも出来ない。ああそう、と強がった口調で応じた。

「いいわ。あなたじゃどうせ、大事なことは何も知らないでしょうしね」

「はい」

 リーファは努めて平静を装い、もう一度頭を下げておいた。ルミナの言葉はただの皮肉だが、一面の真実でもある。

 わずか一年ほど前まで、オバケに怯えて国王のベッドに転がり込んでいた間柄ではあるが、国政の重大事に関して知らされることは多くない。機密上の問題というより、リーファ が警備隊の仕事に専念できるようにとの配慮だろう。昔からなんとなく、そこは彼女が踏み込めない分野という、暗黙の了解が出来ていた。

(まあ、流石にそろそろ結婚が近いとかいう状況になったら、教えてくれっだろうけど)

 なんとなく寂しくなり、頭をぽんと撫でてくれる大きな手が恋しくなる。が、前で侍女が「お嬢様、始まりますよ」と注意を引くのが聞こえ、慌てて気分を切り替えた。今は仕事中だ。警護に集中しなければ。

 いつの間にか舞台には背景の大道具以外にも、テーブルや椅子が並べられていた。

座長が開幕の口上を述べて、客席のざわめきが静まる。

 芝居は明るく華やかな音楽から始まった。リュートがかき鳴らされ、笛が歌う。祝いの宴の場面だ。

 リーファは警護の役得で舞台を横目に見ながらも、周囲への警戒は怠らなかった。不自然に近寄ってくる客はいないか、ルミナが何か物を取り落としたりしないか。

 それゆえに、気付いた。大して面白くない、などと評しながらも、ルミナが舞台を食い入るように見ていることに。主演女優が手鏡を掲げ、あたかも本当にそこに何かが映っているかのように怯える場面では、自らもぎゅっと強く手を握り締めていた。

(なんだかんだ言って、芝居が好きなのかな?)

 あるいは、幽霊が怖いのは実はルミナの方なんだったりとか。

(それはないか。だったらそもそも見に来ねーよな。でも、楽しんでるって感じじゃないよなぁ、これは……)

 やがて物語が終わって役者たちが並んで拍手を浴び、お辞儀を繰り返す段になっても、まだルミナは芝居の世界の中に入り込んだままのようだった。それがこちらの世界に戻ってきたのは、観客が半分方帰ってしまった後になっても、まだ座長が鏡を返しに来ないと気付いてからだった。

「遅いわ。借りる時は拝み倒しておいて、返す時は随分いい加減なのね」

「訊いて参りましょうか」

 おずおずと侍女が申し出たが、ルミナは不機嫌に一蹴した。

「どうしてわざわざ出向いてやる必要があるの。向こうが釈明に来るのが筋でしょう」

 剣呑な声に、侍女は首を竦めて縮こまる。リーファも、はてと不審がりつつ周囲を見回した。こちらを気にかけている風情の人影はない。どうやらまだ手鏡は楽屋で、誰もが忙しくて返しに来られないまま放置されているようだ。

(って、あの座長さんがそんなヘマ踏むか? 手鏡そのものの出番は、終わりの方にはなかったんだし、早めにこっちへ持って来させておいて、終わりと同時に渡すぐらいは出来るはずだけどな)

 劇が終わらない内に返すのは鑑賞の邪魔だし、興ざめだ。しかし万が一にも壊したり紛失したりしないように、この桟敷席のすぐ外まで持って来て、じっと待っているぐらいの措置は取ってもいいだろう。

 嫌な予感がして、リーファは眉をひそめた。同時に、その予感が現実となって、こちらへやって来た――青ざめた座長の姿をとって。


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