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王都警備隊・3  作者: 風羽洸海
◆これまでのおさらい
1/43

シリーズ1・2を未読の方用、簡単なまとめ


簡単な人物・背景の説明です。

前知識なしでも何となく把握するからいいよ、という方は「次の話」で本文へどうぞ。



:人物:


リーファ=イーラ

主人公。元盗人で手癖と言葉遣いは悪いが一応女で19歳。大陸西方で生まれ育ったが、16歳の頃、シンハ(後述)に拾われ、王立図書館司書の養女となる。

王都警備隊に入隊志願して一度は不合格にされるも、特別試験をクリアし、現在は一隊員として真面目にお仕事中。髪は焦茶色、目は琥珀色。

大の幽霊嫌いだったが、『穢れた遺産』で少し拒絶反応がおさまる。その後『智慧の守護者』ではゾンビ相手に頑張った。だからもう昔ほど怖くない。……多分。


シンハ=レーダ

大陸東方の農業大国レズリアの国王。29歳。太陽神の加護が並外れて強いため、東方では稀な黒髪と緑の目を持ち、何もしなくても妙な威圧感がある。料理やお菓子作りが好きで、隙あらば城から抜け出すため脱走王の異名あり。リーファの保護者。

『穢れた遺産』で幽霊と話をするため無理やり加護を弱める呪いをかけたので、実は本来の容姿は金髪碧眼ということがリーファにもバレた。


ロト=ラーシュ

国王付秘書官、別名脱走王捕獲係。金髪碧眼の爽やか好青年24歳。型破りな国王に振り回されて常に胃痛もち。リーファに片恋中なのは公然の秘密だが、奥手すぎて肝心の相手に全く気付かれていないのが現状。

忠誠を尽くす主君と、同じ主君に全力で懐いている片思い相手との、両方を大事に思いすぎて身動きがとれずにいる。


ディナル=イーラ

王都警備隊隊長。リーファの義理の叔父。女が警備隊など論外、という保守的な頑固親父なので、入隊試験で渋々リーファの能力を認めはしたものの、今も非常に仲が悪い。



:背景:


温暖湿潤で平野の多い農業国の都シエナが舞台。ただし首都になったのは国の歴史の途中からで、最初は辺境の砦だったため、今でも王都にしてはちょっと鄙びた雰囲気。

ゆるい感じの封建制度で、王と貴族による議会が国政を動かしているけれども、その辺は物語には殆ど関係なし。

生活レベルは中世ヨーロッパに古代ローマ的テクノロジーを少し加味して利便性を高めた感じ。

神々と魔術が実在する世界ですが、作中時点では魔術はまだきちんと系統立てられていなくて発展途上。庶民の生活には浸透していません。


そんなところで。

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