登場人物一覧(()内の数字は年齢です)-1
長いため、2つに分けました。
-1は主役二人と、ベル側の関係者です。
ベル・アイルズバロウ(23)
ブレドン王国王都でベーカリー兼カフェ「ベルカフェ」を経営している。
変わり者一族として有名なアイルズバロウ家たった一人の孫娘。一族から愛されている。
性格は温厚。ゆるくウェーブのかかった黒い髪と藍色の瞳。癒し魔法の能力は極度に高いが他の魔法は通話魔法しか使用できない。
ジュード・クラドック(30)
ブレドン王国魔法騎士団所属の特級魔法騎士で、ベルの恋人。
クラドック公爵の次男。性格は外柔内剛。策略好きの一面も。
ベルが初めて彼を見たときの感想は「ちょっと冷たい感じのハンサムで、こりゃあモテモテの顔だな。」髪の色は群青色(肩甲骨くらいの長さ)。瞳の色は青緑色。
<アイルズバロウ家およびベルの関係者>リサ・ノーラ・アデルには魔力がありません。
レナード・アイルズバロウ
ベルの祖父。名治療術士として知られた存在。詠唱なしでほとんどの魔法をかけることができる魔力の持ち主。
リサ・アイルズバロウ
ベルの祖母。料理が得意。じつは家族のなかで一番の発言力がある。
ロデリック・アイルズバロウ
ベルの父。レナード&リサの息子。父親同様、名治療術士として有名。ノーラに弱い。父同様、詠唱なしでほとんどの魔法をかけることができる魔力の持ち主。
ノーラ・アイルズバロウ
ベルの母。王宮で女官をしていたときにロデリックと出会って恋愛結婚。豪放磊落な性格で、人を見る目がある。リサとも仲良し。
ユアン・アイルズバロウ(30)
ベルの一番上の兄。クリスいわく「ジュード様と似たもの同士」。兄妹間は皆仲がいいが、クリスに関しては扱いが厳しいところがある。ベルには大甘(笑)。祖父と父同様、詠唱なしでほとんどの魔法をかけることができる。治療院で3代目として働いている。
クリス・アイルズバロウ(27)
ベルのすぐ上の兄。魔法騎士団でジュードの直属部下。裏表のない快活な性格の持ち主。が、おちょくられやすいところがあり、騎士団ではジュードに家ではユアンにいじられている。
ランス・アイルズバロウ
当主様(レナードの兄)の息子。ベルの伯父(正確には父の従兄なので、従兄伯父に当たる)。
ブレドン王国魔道士長の役職についている。ベルとジュードが急接近しているのが気に入らない(爆)。王宮で怒らせてはいけない人ナンバー1。(ちなみに2位はジュードです)
性格は「閑話:ランス・アイルズバロウの報復」で書いたとおり。
オーガスタ・アイルズバロウ
ランスの妻。閑話に「妻」として登場。★名前を考えてみたので、記載しました。
アデル・ウィルソン(23)
ランスの家の執事の娘で、ベルの小さい頃からの親友。面食いなところがあってユアンの顔だけが好き。世間に疎いベルに町の噂や出来事を教えてくれる。恋人あり。
★アデルにも、せっかくなので苗字をつけてみました。
本編は次から新しい章に入る予定です。
そのまえに作者のためにも一覧を作成してみました。