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呼ばれる度にむず痒い思いするんだよねこれ。

7月24日の更新日です。

今日はすごく短いです!!

「なんかよくわかんないけどうん、まぁいいや。」

僕はまたもや考えることを放置した。


それから数ヶ月後、セルトはすごく優秀だということが分かった。近くの盗賊を探し出すのも早かったし、剣の上達も僕ほどでなくとも──自信過剰とか言わないでね──結構早かった。

「うん、悪くないね。覚えるのも早いし良い感じだよ。」

「いえ、レイン様ほどではありません。」

セルトの言葉に僕は悩む。様付けはちょっとなぁ……

「うーん……セルト。」

「何でしょうか。」

「あのさ、様付けじゃなくてそのまま呼んでいいよ。あと敬語もいいよ。」

呼ばれる度にむず痒い思いするんだよねこれ。

「えーあー……うーはい。」

すごく戸惑ったような声が聞こえたあとに返事が返ってきた。どうやら了承してくれたようだ。

「じゃあ話戻すけど、僕は来週から学園に通うことになるけどセルトはどうする?」

「へっ?えーわ、私もついて行きます……ついて行くわ。寝床も自分で用意出するから大丈夫よ。」

「分かった。セルトなら学園にも侵入出来そうだしね。じゃあメリーとウルはどうするって?」

メリーとウルはこの数ヶ月で仲間入りした人間の少女とエルフの青年だ。2人もまた、状態異常をおこしていた。セルトほどではないが見つけた時はもう、体が黒ずんでいた。メリーが愛称のアメリアは茶色の髪と瞳で剣の上達と頭の回転が早く、ウルが愛称のウルスエは銀髪と灰色の瞳で魔力を込めた弓矢が得意だ。

「2人には私達が行くことの出来ない王国の端などに広がっている信者達の拠点を壊滅させることにするわ。」

「ん、分かった。」

僕は窓枠に座っているであろうセルトに向けて片手を挙げる。しばらくするとセルトの気配が消えたので、僕は眠りについた。

いよいよ学園編へ入りますが、新しい仲間が加わったレインはどんなことをするのか楽しみですね(^_^)


ここまで読んで下さりありがとうございます!

「面白い」・「更新早くして」など何でもいいので感想や評価して貰えると嬉しいです!!

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