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サポート姐御キャラでも幸せは掴めるか

サポート姐御キャラでも幸せは掴めるか2

作者: 玄月

タイトルから察してもらえるように1があります。

夕顔の設定など1を読んでもらった方が理解しやすいかと思われますので、初見の方は「サポート姐御キャラでも幸せは掴めるか」と先読みください。

 ふわりと頬を撫でた風に違和感を感じて外を見る。

 そこには薄い雲の広がる青い空を、小さな鳥の群れがまるで魚のように右に左にと向きを変えて飛び回っていた。


 ―さわり、揺れたのは私の心か。

 それとも一輪挿しの中で佇む弟切草の黄色か。


 私は開いていた帳面を閉じた。



「竜胆、いるかい?」

「はい」



 吐息混じりの決して大きくはない声だったが、ずっと廊下に控えていた彼女には十分だったらしい。


 音も立てず開いた襖の陰に、榛色の着物を纏う少女が1人座っていた。


 高い位置で結い上げられた私と同じ黒い髪。

 感情の全く伺えないその無表情は美しく整い、薄い青紫色の落ち着いた瞳が彼女の持つ神秘性をより一層引き立てる。


 少女の名は竜胆(りんどう)

 帰る場所も生きる場所もないと蹲っていた幼い彼女を拾い、名を与え、小間使いとして育てて早11年。

 15歳になった竜胆は今やこの夕顔(わたし)と天色亭を影から支えるかけがえのない存在になった。


 ……実を言うと、この吉原では男を売る店で女を働かせることを良しとしない傾向がある。

 禁忌とまではいかないものの、男女間のいざこざや客の嫉妬など考えうる面倒事は極力避けるべきだという暗黙の了解だ。


 しかし竜胆だけは例外的な扱いで、11年という長い年月をこの吉原で過ごしていた。そこに理由があるとすれば、思い当たるのはただ1つ。



 『竜胆は吉原の男に興味がない』



 この一言に尽きるだろう。


 天色亭で働く男は勿論のこと、色男を揃える他所の見世連中ですら眼中にない。

 彼女が目を向け、耳を傾け、付き従うのは自分を拾い、育ててくれた夕顔(あるじ)のみ。邪な気持ちで夕顔に手を出そうものなら、役人だろうがなんだろうが張り倒す。それはもう物理的にも精神的にも容赦なく、だ。


 その徹底した忠犬っぷりは他の妓楼や出入りの多い女客のなかでも有名になり、そして当たり前のように受け入れられた。


 夕顔にしか懐かない(いぬ)なら問題ない、と。



「(ゲームの中じゃ色目を使いまくる悪役だったのにねぇ…)」



 前世でプレイしていたゲームの中の竜胆は、その綺麗な見た目を使って天色亭の男たちに取り入ろうとする嫌味な女だった。

 皆に愛される咲良を毛嫌いし、あの手この手を使って咲良を虐めたおす謂わば悪役だ。咲良が誰を選んでも、最後は必ず死んでしまう可哀想なキャラクター。


 しかし現実はどうだろう。

 遊男に興味ない竜胆は、咲良が誰と何をしていようと全く意に介さない。

 こればっかりは目に余ると判断した時にだけ静かに近付き、「姐さんに迷惑掛けるなら…消すぞ」と冗談とも本気とも言えない一言を無表情で言い捨てる子になってしまっていた。



「(…まぁこれも、私の教育の賜物ってことかね)」

「夕顔姐さん…?」

「ん?」

「ご用事があったのでは?」

「あぁ…すまないが、取り急ぎ白磁(はくじ)を呼んできてくれ。今夜の予定で変更が出来た」

「承知致しました」



 竜胆に番頭である白磁の呼び出しを頼み、その背を見送ったところで再び見上げた格子の外。

 沢山いたはずの小鳥の姿も消え、残ったのは寂しい面影を残す青い空だけだった。




 ◆ ◇ ◆



 日が暮れると、吉原に構える見世の軒先には客を導く灯籠が下ろされる。

 その灯篭がもうじきに下されることもあり、準備の慌ただしさが一段と増す頃にそれは起こった。



「俺に触るな…!!」



 廊下に響いた悲痛な声を聞き、あぁ遅かったかと息を付く。


 日が傾きだしたころに広がり始めた暗雲は、時が進むにつれて色の濃さを増していった。そしてついに大粒の雨となって降り出したのは、ほんの一刻前。

 強くなる雨足に急かされながら、早く目的の人物を見付けなければと歩き回っていた私の元にあの声が届いたのだ。


 幸いなことに、私のいる場所から声の聞こえた場所は近い。足を運ぶ速度は緩めないまま、漸く見えた廊下の角を曲がった先に私が探していた男がいた。



 くすんだ黄色の短い髪は蒲公英の真綿のように柔らかくふわふわと揺れて、スラリと縦に伸びた華奢な体には花色の着物がよく似合う。

 いつも飄々と笑って、のらりくらりと躱しながら、それでいてどこか堂々としていた彼。


 けれど今、その背中は小さく震えていた。



「…承和(そが)



 彼が抱いている恐怖心を刺激しないよう距離を保ち、今の自分が出せる最大限の落ち着いた声で名を呼んだ。


 ゆっくり振り返った承和の虚ろな目を見て、この状況は彼の望むものではないのだと一瞬で悟る。

 それと同時に承和の奥で私を射殺さんばかりに睨む咲良の目を認めた時、かねてから抱いていた疑念が確信に変わった。



「(やっぱり咲良(アンタ)は私と同じだったのね…)」



 十中八九、これはイベントの真っ最中だろう。

 雨に恐怖心を持つ承和の闇に気付いた咲良が彼を慰め、雨の止む明け方まで彼に寄り添うという承和を攻略するうえで重要な鍵となるイベント。


 ゲームを完璧にクリアした私も、きっと私と同じ記憶持ちであろう咲良も知っている。



 ゲームの中における承和の闇設定。

 それは母親から受けた激しい虐待という過去である。


 それは強い雨の降る夜。母親はそんな日を狙ったように承和に手をあげた。

 実際狙っていたのだろう。どんなに乱暴しようが、どんなに子供が泣き叫ぼうが、その声は全て雨音でかき消されてしまうから。


 承和もそのことに気付いていた。

 だから歯をくいしばり、必死に耐えて、漸く暴力の手が止まった瞬間に死にもの狂いで逃げ出して。

 行く当てもなく走っていた承和がぶつかったのが、新しい子供を買うために偶然通りかかっただけの夕顔だった。


 傷だらけの承和に驚いたのは一瞬で、すぐに全てを悟った夕顔が『私と一緒に来るかい?私のいる世界も地獄だが、アンタが今いる世界よりマシだろうよ』と笑って手を差し伸べた事が全ての始まり。


 承和は地獄のような生活から助け出してくれた夕顔に深い恩を感じていて、咲良と夕顔のどちらを選ぶべきか揺れ動く。

 そんなどっちつかずな承和の背中を叩いて『自分の気持ちに素直になりな』と見送るのが夕顔姐さんの役目だった。



 けれどこの現実世界における承和が持つ闇はゲーム以上に重く、深く、そして血生臭いものだ。


 私が承和を拾ったのは本当。

 承和が母親から虐待されていたのも本当。


 でもその虐待は身体に傷を残す暴力ではない。



「ふふっ、随分ひどい顔だねぇ。せっかくのイイ男が台無しだ」

「…っ…」



 青を通り越して白くなった顔。そこに常にあったはずの人好きしそうな微笑はない。

 今にも倒れそうな病人顔をしているのにも関わらず、その瞳はこれから人を殺しにいく輩のような仄暗い危うさを持っていた。

 もう少し来るのが遅くなっていたら、この廊下は真っ赤に染まっていたことだろう。



 だけど…。



「承和」

「………」

「おいで」



 私の目に映る承和は恐怖に怯えて威嚇する猫にしか見えなかった。

 必死に毛を逆立てて、自分を大きく見せることで目の前の恐怖を遠ざけようとする小さな猫。


 そんな(そが)に対して私が取れる行動は"待つ”だけ。

 自分は敵ではない。傷つける相手ではないと時間をかけて伝えることに徹するだけだ。



「………」

「………」



 黙って両手を広げて待つ私の姿は、他人が見たらさぞかし滑稽に映るだろう。

 おまけに箸か煙管か徳利か、とにかく軽い物しか持たない私の腕は貧弱だ。今も自分の重みに耐えかねて震えている。


 けれど「ここで踏ん張れないで何が姐御だ。女の意地を見せろ」と自分に言い聞かせ、床を踏む足に力を込めた。



 見つめ合うこと数秒。

 柿色の瞳が僅かに揺れたのが見えた瞬間、私の世界が花色に染まる。



「ねえさん…ゆうがおねえさん…っ」



 私の体を包むのは、少し低めの体温。

 存在を確かめるかのように掻き抱いて、何度も何度も私の名を呼ぶ承和の震える背を撫でた。



「大丈夫、大丈夫」



 何も怖い事なんてない。

 怯える必要なんてこれっぽっちもない。

 もし承和を脅かす存在が現れたその時は…。



「私がアンタを守るよ」



 ―――――…



 新たな子供を仕入れるべく紹介屋に向かう道すがら、偶然通りかかった一軒の薄汚れた平屋の前で立ちすくんでいた子供。それが承和だった。


 ただ突っ立ってるだけなら私も、私に同行していた白磁も気に止めなかっただろう。けれどその子供は、全身が血に染まっていたのだ。



『ちょっと坊主、いったい何があったんだい?』

『………』



 黙ったまま宙を眺める子供の身体には外面的な傷は一切見当たらない。なのに顔も手も、申し訳程度に纏っていた着物も赤黒く汚れ、鉄臭い。

 只事ではない雰囲気にどうしたもんかと悩む私に承和は言った。血の通わない冷たい声で『バケモノを殺した』と。


 半開きになった平屋の戸を開けた先。そこには布団の上に全裸の状態で事切れた血塗れの女が1人いた。その傍には鈍色の刃物も落ちている。


 『悲惨』

 その言葉がぴったり当てはまる部屋から、汚れた子供に目を向けてあるモノに気が付いた。



『子供相手に…酷いことをする母親もいたもんだ』



 小さな子供の首筋にあるはずのない紅い華。それは紛れもない性行為が為された証である。


 母親であったはずのあの女は、己の欲を満たすために自ら子供を汚したのだろう。それはきっと今回だけでなく、幾度となく繰り返されたに違いない。



『故のバケモノ、か…』

『……』

『…坊主、私とくる?』



 小刻みに震える手を必死に隠しながら嫌悪と恐怖に揺れる瞳を見たとき、決めた。この子供を育てようと。


 しかし妓楼に誘うということは、彼が受けた仕打ちに塩を塗り込む行為だ。それは十分分かってる。後ろで白磁が私を諌める声がするけれど、私は目の前の子供から目を逸らさない。



『私は吉原で妓楼を営んでる。妓楼ってのは男が女に身体を売って金を得る場所のことだ。子供でも聞いたことくらいあんだろう?』

『………』

『もし私と一緒に来るというなら衣食住を保証する。十分な教育も受けさせてやる。でもその代わりアンタが大人になった時、あの女にされた行為を色んな女にするよう強いるよ。アンタの気持ちや意思なんて無視してね』

『…っ…』

『だけど、これだけは約束する』



 ―――――…



「アンタが私の腕にいる内は、この命に代えても守ってやるから安心しな」



 あの日に交わした約束を、そのまま言葉に乗せた。

 どんなに月日が流れ、立派に遊男の務めを果たす1人の男になったとしても、雨に怯える承和の姿はあの日出会った幼い子供のまま。

 今もまだ、承和は私の腕の中にいる。それが私が承和を守る理由の全てだ。


 そんな私の気持ちが届いたのか、離すまいと抱き締めていた腕をさらに強めてきた承和に苦笑い1つ。

 よほど今回のことは精神的に堪えたらしい。回復にはまだ時間が掛かるだろうと思い、楽な姿勢をとるべく胸元に頬を寄せるように首をずらせば、忘れかけていた雨が見えた。



「…今夜は寒い夜になりそうだ」



 ザァザァと降り続ける雨は庭に霞みを作り、遠くでは雷の音も聞こえ始めた。

 木の葉を揺らして存在を知らせる風は、確かな冷気を纏って私たちの肩を撫でていく。


 急に感じた寒さにふるりと震えた身体の揺れは、私を抱いていた承和には隠せるはずもない。



「姐さん、さむい?」



 私の顔を覗き込んだ承和の瞳に浮かぶのは恐怖ではなく、不安。

 しかしその不安も悪いものではなく、私が風邪を引くのではという不安に間違いない。承和の中で人を労わる余裕が生まれたことに安堵して、少し色味の戻った頬に手を添えた。



「承和、今夜は客を取らないでいいよ」

「でも今日は美夜が…」

「それがつい一刻半前に美夜殿から連絡が入ってね。急な用事で来られなくなったそうだ」

「……そっか…」



 次の約束が滅多に取れない天色亭で、客の方が来ないなんて事はほとんどない。

 だから突然無しになった約束の、裏にある意図を読み取ることは簡単だろう。承和は少しばかり申し訳なさそうな顔をするも、すぐさま満遍の笑みに変えた。



「じゃあ今夜は…俺、ずっと夕顔姐さんと一緒にいる」



 何がそんなに嬉しいのか、笑みを崩すことなく再び抱き込むと私の黒髪に頬をすり寄せる。

 その姿が喉を鳴らして甘えてくる猫そのもので、きっと耳と尻尾があったなら上機嫌に揺れているんだろうなぁと思う。


 女心をくすぐる能力の高さに舌を巻きながら、私自身も久しぶりに承和と眠れることに喜びを感じていた。

 どんな形であれ男前に抱かれて眠るという美味しい状況は、誰だって嬉しいもんだ。…まぁ承和の場合は、私が胸に抱くんだけどね。親の欲目だと許してほしい。



「姐さんと寝るの、久しぶり」

「今夜だけだよ。明日からはしっかり稼いでもらうからね」

「うん、頑張る」



「部屋に帰ろ」と、早急に抱き上げた承和の肩の向こう。

 私たちのやり取りをずっと見ていた咲良の顔は赤く染まっていた。でもその赤い顔の理由は、恥じらいなんて可愛いもんではなくイベントを横取りされた怒りによるものだろう。


 そして間違いなく嫉妬心もあるに違いない。

 本来なら承和に抱き上げられるべき人物は、咲良の方だったのだから。


 奥歯を食いしばり恨みつらみの籠った目を向ける女の姿に「可愛いヒロインはどこへ行った」と心中で1人ごちる。


 でも、今回のことでよく分かった。

 咲良は私と同じ記憶持ち。なんとしてでも主人公になりたいだけの女。



 ……なら、遠慮はいらないよね?



「咲良」

「っ…、はい」

「アンタが誰に想いを寄せようが私は知ったこっちゃない。人の恋心は誰にも止められやしないからね」

「……」

「でも、これだけは言っておく」



 抱き上げられたことで丁度目の前にきた承和の頭を抱きながら、得意の余裕ぶった笑みを作る。



「この子たちが欲しいなら、私を越えるつもりで来なさいな」



 個人の生い立ちも、性格も、設定に似ているようで微妙に違うことに何となく気付いていた。

 その微妙な違いが、この世界がゲームなんかじゃなくて血の通った人間たちが作る現実の世界なのだと教えてくれた。


 だからもう私の中にゲーム設定や強制力などという恐怖は、一切ない。


 この世界がゲームの世界で、そして自分がヒロインなのだと信じて疑わない咲良(おんな)に、現実(いま)を生きる私が負けるわけにはいかないのだ。



「アンタが1人を選ぶっていうなら応援するし、何も言わない。でも全員が欲しいってんなら、それなりの覚悟をもってきな」

「……」

「中途半端な女に、私の大事なもんは渡せないよ」



 これは私からの宣戦布告。

 天色亭に暮らす花魁たちは私の大事な子供であり、家族だ。


 そんな大事な家族の、誰にも触れさせたくない心の弱い場所を無遠慮に触ろうとするのなら。彼らを苦しめたり、辛い顔をさせるというのなら私の全力をもってイベントフラグを叩き潰すまで。


 それがどんな結果になろうとも、咲良のイベントを邪魔する覚悟は今決めた。



「っ…サポートキャラのくせに…!」



 絞り出すような恨み言を吐いた咲良の声に目を伏せた。



「(サポートキャラ、か…)」



 あれだけ私を苦しめていた夕顔の代名詞。

 それを主人公である咲良から聞いてなんにも感じない自分に少し驚きながら、晴れた気持ちで女の目を見る。



「私は、今を必死に生きてる1人の女にすぎないよ」



 私だって他となんら変わらない1人の人間でしかない。

 怪我だってするし、病気にだってなる。傷つくこともあれば、喜びに胸が躍ることもある。

 どうしようもない現実に流されないよう、押し潰されないよう必死に生きている女でしかないのだ。


 そう思えるようになったのはこんな私を「愛してる」と言った露草始め、この夕顔(わたし)を大事にしてくれる竜胆や花魁たちのおかげ。



「アイツ等と私の関係の深さは、新参者のアンタには負けやしないさ。もちろん女としての魅力も、ね…」



 うふふっと笑ってみせれば、悔し気に顔を歪めた咲良。

 最後に「みてなさいよ」と小さく呟いて踵を返した背中を、今度は黙って見送った。


 きっと今回の件で、彼女にも私が記憶持ちだということがバレただろう。

 バラすつもりなんてこれっぽっちもなかったのに、勝負の火ぶたを自ら叩き落としてしまったらしい。



「これからどうなることやら…」

「だいじょーぶ」

「承和?」

「姐さんの事は、みんなが守るよ。どんなことがあっても」



「だから安心して」と微笑んだ承和の笑顔が、なんと心強いことか。



「(サポート役から悪役なんて、とんだ役変更だが…)」



 遠くに聞こえる雷鳴に鼓舞されて、改めて固く誓う。



「(どんな役になろうとも、私は現実(いま)を生きていくさ。この子たちと一緒にね)」






実は転生者だったヒロイン・悪役になれなかった悪役・攻略対象・番頭など今回は新キャラ盛りだくさん。

短編なのに文字数の多さが短編じゃないような気がするのは目を瞑ってください。


追々色んな人物目線の話を書いていけたらいいなぁ…という願望を密かに抱いております。


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― 新着の感想 ―
[一言] 八 七二三さんに断然同意です! 無視私が男になって夕顔姐さんを攻略したい!w
[一言] 夕顔姐さん格好良い!私なら野郎共そっちのけで姐さんの友情路線一択なんですけどねー。 大変楽しく拝見いたしました。シリーズ化するなら今後とも読んでいきたいです!
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