これまで登場した車たち
日産 セフィーロ A31(スペックは90年式クルージングより)
販売期間:1988年(S.63)9月~1994年(H.6)7月
車名の由来:スペイン語で「そよ風」表す言葉から
別名:ローレルアルティマ(ラテンアメリカ向け仕様)
車格:Dセグメント
乗車定員:5人
ボディタイプ:4ドアセダン
搭載エンジン:RB20DET
(エンジンスペック 最高出力:205馬力/6400rpm 最大トルク:27.0kg・h/3200rpm)
変速機:5速
駆動方式:FR
サスペンション:ストラット(フロント)、マルチリンク(リア)
全長:4690mm
全幅:1695mm
全高:1375mm
車重:1360kg
作中の搭乗者:三好亜久
通称「A31」、または「セフィーロ」(この作品ではA31を使用)
当時S13型シルビアのオプションパッケージなどでしか採用例のなかったプロ ジェクターヘッドランプを標準採用した斬新なフロントマスクが特徴的であった。
この車をベースに、翌年に発売される姉妹車・R32型スカイライン/C33型ローレルが作られた。
リアにマルチリンクを採用し、駆動方式は歴代モデルで最初で最後のFR。発売当初はマニュアルトランスミッションが選択可能だった。エンジンはRB20DETを搭載されている。これはR31型スカイラインのものをチューニングしたものだ。
同時期に登場したシーマ現象と呼ばれるブームを起こした初代シーマ、16年ぶりに復活したスカイラインGT-Rなどとともに大ヒットし、経営不振だった日産を支えた名車でもある。
FRで、パーツの入手がしやすいという理由でチューニングカー、ドリ車のベースとして人気が高い。