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また繰り返します。

蛍の道。

作者: caem


 乱舞する光景は いままで見たことはなかったけど


 蛍の道に訪れた 「こっちの水は甘いぞ」と言わなくても


 自然とやってきた 気づいたら そこにいましたから


 それは畦道 透き通っていた川 用水路には鯉が群れていた


 6月中旬では遅い 蛍の道はたしかにありました


 それは秘密の穴場で わたしだけの憩いの広場でした


 呼ばなくても 人差し指にとまる ただ蛍を眺めていた


 来年も再来年も その蛍の道に赴く 数少ない趣味


 梅雨入りには そんな楽しみ方もあるから





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