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優哉達が侵略者を倒し終えたのを
遠くから離れた場所で
謎の2人組が見て会話をしていた
「‥やはり‥あの侵略者達の数では
数名程度しか殺せないか
‥流石だ‥君も、そう思うだろう?」
「‥‥確かに‥そうですね
でも‥どうして‥そこまで彼に拘るんですか?」
「‥今更だな‥何故そんな事を聴くんだ?
君も彼の事を知ってるだろう?」
「俺の前では普通の奴だったんです
[創造]しか持たない平凡な奴だって
今も‥そう思っています
‥けどアナタから聴いた事を嘘とは思えなかった」
「‥だろうな
それは彼が普通を望んだからだ‥仕方ない
‥俺は彼の隠している才も力も知ってる
そして、この先の未来でさえも
‥だからこそ‥どうするんだろな
未来の変わる瞬間を見れるのは
素晴らしいとは思わないか?」
「‥まぁ‥そうですね‥で?
いつ彼の目の前に行くんだ?」
「‥彼の目の前に行くのは
彼の仲間が半分になった時
全てが俺の知る未来の通りなら‥な」
「半分にするんでしょう?」
「‥まぁ最終的には‥"そう"だな
計画には君が居ないと成り立たない
‥だから神に頼んで君と"約束"して
タッグになったんだ
それに‥侵略者達は俺を手伝ってくれる」
「そうですね‥早く行きましょう
皆、貴方を待っているんですから」
「‥ああ‥そうだな‥***」
謎の青年はパートナーの名前を呼び微笑みながら
先に、その場から消えた
全ては彼の目的の為に‥
残った青年は戦いを終えた優哉を見て
「‥悪りぃな‥優哉
でもさ‥最初に俺に嘘を言ったのは
お前だったんだし‥許してくれよ?
他の知らねぇ仲間が死んだとしても
‥お前は強いんだってって
知ってしまったからな」
そう悲しげな声で呟いて
青年も、その場から消えるのだった‥




