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TAG HERO  作者: riyo
25/29

22

時刻は正午前頃となり


侵略者達の来訪を知らせるサイレン音が街に響き渡る


侵略者を倒す為に襲撃ポイントとされる場所には

多くのタッグ達が侵入者を待ち構えていた


俺は他のタッグ達が建物の上なの場所で

待ち構えているのを遠くで眺めながら待っていた


「此処からで大丈夫なのか?

襲撃地として観測された場所からは

かなり離れているが‥」


「前にも言っただろう?

俺は人よりも()()()()んだよ

なるべくレッドゾーン内で多く倒して

地上で待つ奴らの負担は減らしたい」


「‥まぁ‥そうだな

どの銃にするかは任せたぞ」


「了解」


そう龍鬼は言うと俺の掌に自分の手を置いて

[創造王(クリエイト)]の力を展開した


俺は自分の頭の中で

この位置から撃てる銃をイメージする


少しだけ光ると俺の手には

イメージした通りの銃が現れた


「…オマエのイメージ通りか?」


「ああ‥出来る限り

優哉の近くの敵は俺が倒す

武器を捨てる際は指を鳴らしてくれ

俺もオマエの銃と周囲に集中して戦うから

オマエも集中して戦ってくれ」


「ああ!分かってるよ!!」


そう龍鬼に言い銃越しに外を見れば

周りで待っていたタッグ達も武器を持ち

いつでも戦える体制となっていた


彼の言う通りレッドゾーンには

既に多くの侵略者達が来訪していた


狙いを定めて引き金を引いた


レッドゾーン内で侵略者が倒れる


しかし俺が見える範囲の侵入者達は隕石のように早く

レッドゾーンからイエローゾーン内へと

侵入を始めていた


俺の後ろには龍鬼が居てくれて俺のスキルの

[射撃王(シューター)]を借りて

敵を倒している音が聴こえてきている


イエローゾーン内で戦う事を得意とするタッグ達が

地上に来させないように戦う中で

俺も負けないように侵入者を撃ち続ける


ふと弾数を数えてないと思ったのだが


「弾数は数えなくて良い!

何年、幼馴染やってると思ってんだよ

お前は集中して、そのまま撃ち続けろ!!」


その龍鬼の声が聞こえて安心して撃ち続ける


いつのまにか俺の持っていた銃は

俺の想像している数々の銃にと切り替わりつつ

撃ち続け敵が倒れていく様子を見ていく


何名かタッグ達が倒れていくのが見えながらも

必死に俺達は戦っていく


イエローゾーンからグリーンゾーン近くに

侵略者が向かっているのも見える


しかしグリーンゾーンを得意とするタッグが

他のタッグの仇を倒してくれる


残り数体‥ほとんどの侵略者達は

イエローゾーンから降りてグリーンゾーンの方に居た


「銃は此処までだな

互いに近距離に切り替えるぞ!」


「ああ!了解」


お互いにタイミングを合わせて

持っていた銃がグローブに変わる


グローブの感触を確かめながらも

俺は走って侵略者の元に辿り着く


侵略者に苦戦している様子のタッグを

助かるように俺はグローブで殴る


「滅びろ!」


今度は龍鬼の[格闘家(ボクサー)]の天賦を借りて

近距離から繰り出した攻撃で侵略者が消えた


残る侵略者達も消えて戦いが終わった


俺が戦闘が始まる前に龍鬼に言われたように

指を鳴らすと武器が消えた


「‥何人が敵にやられたんだ?」


「さあな‥俺が見えたのでは

4人程は見えたんだが

目を屈指しすぎて少し疲れたな」


俺は[創造(クレイブ)]で眼鏡を作り眼鏡をかけて

少し地面にと座り込んだ


「大丈夫か?まぁ‥()()()()()()()()確かに辛いか」


「ああ‥大丈夫‥とりあえず戻るか」


「だな‥ほら乗れよ‥運んでやる」


そう言いながら龍鬼は俺に背を向けてくる


「良いのか?オマエも俺と同じ力を借りて

敵を倒して疲れているだろうし

それに俺‥重いぞ?」


「テメェと違って鍛えてるっての

良いから乗れ」


「‥悪い‥助かる」


俺は素直に彼の背中に乗って

学園にと戻るのであった‥

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