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優哉がチーム戦のメンバーが集まる場所に行くと
彼らは既に地図を広げ、敵の陣地や
弱点を分析し始めていた。
「早いな‥流石、生徒会のメンバーだな」
敵の陣地などを纏めていたのは生徒会のメンバーの
御影先輩や時雨先輩だ
彼らは敵になったメンバー達も紙に既に書いていた
「…武蔵‥遅い‥よ」
「すいません御影先輩
既に色々と用意してくださってたんですね」
「‥僕もだけど‥時雨も手伝ってくれたから」
「ありがとうございます時雨先輩」
「構わないよ‥それにしても久しぶりだね司くん」
「…そうですね‥今は挨拶は後にして
作戦を練りましょう」
そう言って俺たちは用意された陣地の書かれた
地図を見ながら話し始めた
「優哉は精密な射撃技術を持てるから
遠くから敵を制圧することができるな
彼のバディである御影先輩の[隠密王]で
素早く敵の陣地に潜入したら
情報収集や敵の足止めを行う役割が出来ると思う」
「‥確かに一理あるわね‥けれど
向こうにも由依の[召喚術王]があるから
こちらの情報も奪われる覚悟じゃないとね」
「‥なら逆に優哉は囮にするか?」
「それは危険すぎるだろう」
俺たちは話を進めて連携を取りながら
相手チームの弱点を見つけ出すために
戦略を練っていった
最終的に決まったのは俺が敵を撃退する際に
相方の忍先輩が的確な指示を出してサポートし
相手の動きを封じるための罠を
仕掛けるという単純な案だった
広い山の土地だからこそ出来る戦略とも言えるが
試合の始まりを告げる音が戦場に鳴り響き
実技試験の開幕を告げた
作戦通りに俺や御影先輩は一緒に行動して
時間が経つにつれ俺と御影先輩との連携は
ますます磨かれていった
彼らは互いの強みを最大限に活かし
敵チームに対して壮絶な戦いを繰り広げる
俺たちは一瞬たりとも油断せず
命を懸けて戦いに挑む覚悟もある
果たして俺たちは無事に
敵チームとの壮絶な戦いを制して
勝利を手にすることができるのだろうか?
それは神のみぞ知る‥




