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長きに渡るテスト勉強も終えて迎えた当日
「はぁ‥勉強した事が頭から抜けそうだよ‥」
「あれだけ勉強したんだし
互いに良い点を取れるように頑張ろうぜ」
「うん、優哉達はテストが終わったら
実技訓練だもんね‥そういえばチームの発表は?」
「一応、筆記のテストが終わったら
黒板に掲示されるんだよ‥期間とチームメンバー
あと臨時のタッグとかもな」
「それって他の人のも見れるんだよね」
「そりゃそうだ‥って知らないんだったな
戦略面で大切なのは敵を知る事だろう?
だからチームメンバーもだが
相手のメンバーを知らない事には
作戦すら立てられない
だから基本的に実技訓練ではチームメンバーや
相手のタッグメンバーは公表されるんだ
ただし、1つだけ例外があるんだけど」
「例外って?」
「相手チームのリーダーが分からない事だよ
実技開始から期間中は寮生活でなくチーム生活となる
チームメンバーで集まってチームの隊長を決める
その時に戦略‥つまり前衛とか後衛とか
ダミーの情報を与えたりを考えるんだ
期間内に隊長‥つまりリーダーが倒されても
メンバーが残っていたら再び別の奴を
リーダーにしても良いって決まりだな
最終的に期間までに多く敵を倒した方が勝ち
まぁ最初にリーダーとかを申請するから
先生が撃破ボーナスとか作ったりしてるらしいけど」
「つまり多く倒した方が有利って事?」
「いや‥そうでもないぜ
チーム内で動きが良かったりとか
作戦を練った奴とかも先生は見てるからな
そういう部分も評価されているらしい‥
圧倒的に有利なアドバンテージを
ひっくり返した奴とかも評価されてたしな」
「へぇ‥全部ちゃんと見てるんだね」
「実技が免除される人達の見る観覧場からは
色んなやつの動きが確認できるからな
それに‥場合によっては先生もいるからな
先生を撃退したボーナスもあるぐらいだし」
「えっ!?先生まで?」
「一応、俺たちの能力に合わせてくれてるけどな
戦ってないと腕が劣るとかで参加する先生もいるよ」
「変わった先生だね」
「まぁ熱心な先生とも言えるけどな
まぁ誠は覚えた事を忘れないように復習はしとけよ」
「あ、そうだね‥ありがとう優哉
優哉も復習、ちゃんとしなよ」
「ああ‥分かってる」
そう言って、お互いに席に戻って
次に始まるテストの対策をするのであった‥




