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TAG HERO  作者: riyo
10/29

08

誠の転校から数日経ち俺達も仲良くなりだした頃


生徒会選挙が行なわれ天宮が立候補し

同じ選挙には3年の有名な先輩も立候補した事で

選挙は候補者同士が接戦ながらも天宮が勝利した事で

盛り上がりも落ち着かないままテスト期間が迫っていた


実技と筆記もピンチを迎えているのは俺も同じで‥


「はぁ‥実技テストは免除でも

筆記が本当に心配だよ」


「俺もだよ‥どっちも得意じゃないしな」


「意外‥優哉って頭良さそうに見えるのに

ちなみに成績良いの?」


「成績は平均って所かな

俺よりも天宮とかの方が成績は優秀だからな」


「あ〜ぽい‥新堂くんとか勉強苦手そう」


「まぁな‥得意じゃないらしいけど

俺よりは成績は良いからな‥」


「人は見かけによらずって所だね

‥じゃあ天宮くんに勉強を教わろうかな」


「だな‥それが無難かもな

流石に俺も弟からは教わりたくないし」


「隼人くんとか聴いたら教えてくれるかな?」


「大丈夫だろ」


そんな話をしながら

いつも通りに勉強も終えて昼時となったので

隼人達のクラスにと向かう


「はぁ‥Aクラスって入るの躊躇うよ」


「転校してきた奴が躊躇うなよ」


「いや‥前に俺が何も知らずに入った時は

周囲の目線が凄かったからさ‥」


「まぁ転校生は珍しくないけど

あいつらに声かけるとか俺からしても

オマエは頑張ったし凄いと思うぜ」


「まさか優哉が紹介したのが

自分のクラスやAクラスでも有名人だったなんて‥

新堂くんは鬼の龍って通り名があるし

優哉の弟の隼人くんも神子とか呼ばれてるし‥」


「天宮も生徒会長になって

周囲からも生徒会長って呼ばれているからなぁ…」


「今更だがAクラスって凄いよな‥」


「‥何が凄いんだ?」


「うわっ!?ビックリした‥司かよ」


俺達がAクラスの扉で立ち往生してると

いつのまにか背後から司から声をかけられた


「‥で?何が凄いんだ?優哉」


「お前らの事だよ‥お前も氷の貴公子とかで

うちのクラスでは有名だよな」


「‥皆が勝手に‥そう言っているだけだ

何も凄くはないし気にする事はないと思うんだが‥」


「いや‥それは無理だろ‥」


「で‥隼人に用事なのか?」


「いや‥司‥この際だ、オマエでも構わない

誠のテスト勉強に付き合って欲しいんだよ」


「‥優哉‥君も知ってるが

俺は君以外に俺の教えが理解できないのを

分かっていて聴いているのか?」


「分かってるよ‥だから天宮を呼んで来てくれよ

ついでに、そろそろ昼だし司も一緒に食べるようぜ

ちゃんとアイツらにも声かけてくれよ?」


「‥分かった‥少し待っていろ」


そう言って司は教室に入って

しばらくすると隼人と龍鬼と共に帰って来た


「あれ?天宮は?」


「生徒会長に選ばれたばかりだからさ

後で生徒会メンバーと食べるんだって

色んな人たちと交流したいから断るって言ってた

兄さんに、すまないって伝えておいて」


「了解、相変わらず真面目だな‥そこが良いんだけど

なら俺達だけでも行くか」


「だな」


食堂のメニューを確認して

それぞれ注文した食べ物を持ちながら

空いている席に座って食事を終えると

俺は龍鬼にもテスト勉強の話を聴いてみる事にした


「龍鬼はテスト勉強は大丈夫なのか?」


「そう言う優哉は?」


「相変わらずヤバめ」


「…武蔵は今回は教えれるか微妙だと言ってた

俺が君たちに上手く教えれたら良いんだが

上手く教えれる自信がない」


「司の教え方は俺には分かりやすいけど

龍鬼とか誠には難しいかな‥少し理論的だし」


「だね‥兄さんが司さんに教えて貰う方が早いかもね

その教えるのを誠さんも聴いて理解したら良いけど

ホント‥理論的だからな‥僕も聴いて分からないし

兄さんが理解したのを誠さんに教えていくと良いよ

僕も教えるの手伝うから」


「隼人‥流石に俺は司から教わるよ」


「そう?遠慮しなくて良いのに」


「弟に教わる兄は不甲斐ないから‥やめてくれ」


「気持ちは察するよ優哉

なら隼人くん‥よろしくね」


「うん、任せてよ誠さん」


誠の教える相手と俺の教わる相手も見つかった事で

少し安堵しつつ昼の時間も終えて

午後の授業へと向かうのであった‥

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